今日から年金生活

中国ハルビン市方正県から

東京

2014年05月31日 | 日記

東京に帰った。特におもしろいことは何もない。QQで多くの中国の友人から日本に着いたかと聞いてくる。自分の居場所は日本でないなとつくづく思う。早く中国に帰りたい。

実は先日方正湖に行った帰りに満員バスに乗った。そのときに生まれて初めて席を譲ってもらった。中国人でもマナーの良い優しい女性がいるもんだ。

今日上野で電車に乗ったら満席だったが、若い女の子が席を譲ってくれた。・・・・それだけ老人に見え始めたということか!

 

それはそうとハルビン空港の国際線のターミナルが隅っこに追いやれていてとても驚いた。国内線が増えたせいなのか?

日本のどんなローカル線のターミナルより小さいしこんなこじんまりした空港は初めてである。


方正県での年金生活について

2014年05月29日 | 日記

今日、日本に帰るのでとりあえずこれが中国最後の更新になる。

方正県での年金生活を考えている日本人は少なくないと思うが、注意点を書いておこうと思う。

①最低でも中国語検定4級程度は必要。言葉ができないと買物さえも厳しい。こちらは計り売りが多いので交渉が多くなる。

②水や食べ物が衛生的でない。停電や断水も日常茶飯事。神経質の人はまず生活はできない。水が黒くなる理由はマンガンや鉄分が多いのかもしれない。

③重い病気になった場合のこと。日本の保険が使えるが自分で一旦建て替えて帰国して70%を請求する必要があり、手続きが面倒。だから私はしないし日本にも帰らない。国民保険も払っていない。

④奥さん任せは禁物。買い物、料理、あるいは家を借りること、とか何でも自己(つーじ)でできることが大事。

⑤マンションは必ず共同名義にする。

⑥たとえ奥さんでも気を許してはいけない。所詮日本人と中国人は考え方が全く違う生物。特にお金に関して・・・それでも中国で暮らすと言う強い意志が必要。

⑦年金の受け取り方法と生存確認のことを年金機構で詰めておくこと。国際カードは確かに便利だが手数料が高すぎる。18万円を下ろしたら1万円(600元)の手数料を取られた。中国の銀行に直接送金してもらうほうが良い。

外国人は通帳が持てない。カードだけである。中国の電話番号とパスポートだけで作れる。手数料は30元。ただし口座を作る理由とか日本の金融機関(年金機構)に渡す書類が必要ですかと聞いてくるのである程度語学が必要。

 

30日後また方正県に帰ってくる。帰ったら方正でアパート探しである。それまではパソコンや服は奥さんのマンションに置かしてもらうことにした。だから着替えしか持って行かない。

多くの人からお土産を聞いた。10人分は必要(泣)

化粧品多数、薬(中国の薬が強くて良いものも多い)、肩こり等の湿布薬(これは中国にない)、香水、ストッキング、趣味のものでパチンコ銃、洗車WAX、釣り糸、釣り針・・・さおは長いので断った。あとは子供のおもちゃ(機関銃)とか。

私が日本人にしては貧乏と知ってるので、高いものは買えないといつも言っているので相手もカメラとか髭剃りとかは言わない。

中国で暮らすコツはいつも没銭(めいちぇん)、貧乏と言うこと。金を持ってると言うとまじにとんでもないことになる。

 

それでも中国が中国人が好き。でないと中国に暮らすことは難しい。

 

 


方正湖と方正駅

2014年05月26日 | 日記

今日は早朝から家族と方正湖に行った。もうすぐ家族ではなくなるが、奥さん以外は私に好意的で離婚してもここのマンションで一緒に暮らそうと言ってくれる。方正湖ほとりには寺院がたくさんあり、市場で線香と生きたどじょうをたくさん買った。線香はわかるけど、どじょうは食べるのかと思っていた。

 

方正湖に着いたら買ったどじょうを逃がしていた。その時の掛け声が面白かった。魚に回家 ふぃじゃーば!走 ぞうば!と言っている。(家に帰りなさい。早く逃げなさいの意味)

お寺にお参りの前に良いことしょうという意味だと理解した。

でもその後、いつかまた食べるんだけどと言うので大笑いした。

お寺は日本と似たような感じで観音様、閻魔大王、阿修羅とかの像があり多くの人がお参りしていた。地獄絵図はやはり中国でも同じで怖い。

 

帰り道、同安路に帰った来たとき、このあたりに3年後に方正駅ができると言う。哈爾浜駅から新幹線のような火車が通って、方正駅まで1:30程度で着くと言う。実はこの話はもう5-6年前から聞いていたが、やっと現実味を帯びてきた。列車の写真も公開された。

もうひとつ、方正県と隣の通河県との合併で方通市ができるという話はお金の問題で流れたと聞いた。日本でも合併は難しいが中国も同じなのか?

放魚(ふぁんゆい)

あむだび?・・・私は無神論だから手を合わせない。


一時帰国

2014年05月25日 | 日記

5月中に日本に一時帰国することにした。離婚手続きのためだが奥さんが一人でできないと言うので仕方なく帰国することにした。私がどうしても奥さんの行動に納得できないのが主な原因。当然旅費は奥さんが払った。約5000元。当然ハルビン-新潟。成田は直行便がないのでとても不便。トランジットなので夜遅く空港につくので終電に間に合わず、タクシーで帰らないといけない。何度も苦い経験をしている。予定時間より2-3時間見てないと怖い。

その点新潟なら昼に空港に着くので安心。遅くても東京の友人宅に4時までには行ける。

また1ケ月後、中国に戻るのは離婚したら一人暮らしするためである。でももう結婚の予定はない。再婚しょうとしたらまた2回、最低一回でも日本に帰らないといけない。それが面倒だしもう結婚したくない。

日本に帰れば、せいぜいラーメンや寿司を食べるつもり。


方正県の生活

2014年05月24日 | 日記

またマイナス情報で恐縮ですが、昨日東京在住の友人夫婦からスカイプがあった。奥さんは方正県出身で帰化されています。子どもも可愛い女の子がいます。その彼女曰く、何故私が方正県に暮らしているのか全く理解できないと言う。中国人は嘘つきがとても多いし、ことお金は絶対信用したらダメとまで言う、しかも水は汚いし水を汲んだら夕方には黒くなっているでしょうと言われた。その通りで何故古い水が黒いのか言われて納得した。彼女は方正県に帰ったら絶対水道水を飲まないし、レストラン(食堂)にも行かないと言う。

理由は不衛生だからと言う。茶碗も箸もコップも洗わないし、食材も信用できないと言う。だから方正県に帰ったら全ての食材を洗うことから初めて野菜は農薬や着色剤が付いているので20分は水で洗い流して最後に純水ですすいで調理すると言う。

確かに飯店に行けば、みんな紙でコップや皿をまず拭く。

ここのマンションで姐の茶碗類も洗剤は使わず、流水でも洗い流さず、桶でばしゃばしゃやって終わり。しかも洗った?茶碗は裏返しにせず、そのまま上に重ねていくので、いつも水が残っている。

在中国大使の丹羽さんの言葉を引用すれば

まず、残留農薬が指摘される中国産野菜について、「生野菜を食べるなら東北3省のものは安全。冬はマイナス40度にもなり、細菌が死ぬ。だから農薬を全く使わず、無農薬の有機農法での野菜を食べることができる。しかし、その他の地域は農薬に野菜をどっぷりと浸けるような栽培方法だ。私は絶対に食べない」と明言した。http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130620/plt1306201541005-n1.htm

いくら親中派の大使でさえも自分の食べ物はそういう考えであり、まず神経質な人は中国生活は厳しいと思う。当然生活費は現地よりも2-3倍は高くなる。

 


方正県での生活

2014年05月19日 | 日記

方正県での生活100日。

今のところ東京にいる奥さんの代わりに奥さんの姉夫婦が私の面倒を見てくれるが、あまり彼達の中国語が理解できないので誤解も多い。

最初のころは私が餃子や包子を作っても食べないとか文句言ってたようだが、元々方正県の餃子類は嫌いと伝えている。中身が分からないのが餃子の怖さで、残り物や酸采と呼ばれる漬物が殆どだからである。とても日本人の口に合う代物ではない。逆に白菜、韮、キャベツの餃子は好きだが、こちらの人はまず買わない、作らない、食べない。

いくら私が嫌いでも食べなくても特別扱いはないので、痩せていく一方だったが、最近姐が私が食べるものを買ってきたり作ってくれるようになった。2ケ月分の生活費を4月の年金で7000元も払っているので、現在のところ6月の中旬まで3食とビール代は彼女に任せている。

 

今度はそれを恩がましく言われるのが嫌(大雨の時に私のためにわざわざパンを買いに行ったとか他人に言ってる)なので、来月から一人暮らしをする予定。もう買い物は慣れたし魚屋(海鮮)の店員とも仲良くなった。

月にして5500元の年金では十分暮らせる。このマンションにいたら食費込みで月3500元も払わなければいけない。しかもこのマンションのローンを私が払っても奥さんの名義。相談なく勝手に買って、あなたの面倒は姐がしていると奥さんは言うが、本人は中国にいた30日間全く私の世話は焼かなかった。前にもたくさん(警察の件や)奥さんへの不満は書いてきた。

現在、前妻にも連絡を取って一人暮らしの準備を進めている。前妻も東京だが痩せこけた私をみて驚いていた。

日本人が方正で暮らすにはやはり食事が基本。自分で買物して作るしかない。幸い応援してくれる友人は数人いる。

 

 

 


方正県の最新大楼

2014年05月15日 | 日記

今日は方正県の大楼(たーろう)マンションについて書いてみたいと思う。

自宅は16階の2LDK。最初に買ったのも2番目に買ったのも3LDK(130平米位)でとても広かったが今回のは狭いがまあ許せる限界かな。

価格は33万元(550万円)今回はお金がないので一括は無理なので13万元を頭金にして残りの20万元を私の年金をあてにして5年のローンにしたようだ。

ようだと言うのは私に何の相談もなく買った上、契約書さえも見せないので本当のことはわからない。

もちろん内装費や電気製品、家具等は別途、もう工事は終わっているが隣の部屋は工事の真っ最中で、こちらの大工は6時30分には工事をやるので本当にうるさい。日本では考えられない。

さて入口は日本と同じで部屋番号を押すとテレビ電話で誰が来たか確認した上、部屋にいるものは鍵のマークを押すと扉が開く。そしてエレベーターに乗れる。

鍵は一応この入口のとドアと2個あって、入口のは鍵をセンサーにかざすだけでロック解除ができる。これはこれで便利なんだが・・・

こう書くとセキュリティは万全と思うが、そこが中国。そう簡単には問屋が卸さない。

入口を閉めると面倒だからと誰かが煉瓦を噛まして閉まらないようにしている。はーっ、意味ないじゃんと思うのは日本人だけだろうか?

 後日談:まだ工事中なので仕事の人は鍵がないので、仕方がないとのことです。


見合い

2014年05月15日 | 日記

昨日市内のホテルで義妹の見合いがあった。こっちの親族15人、向こうは本物の通訳(中国語と英語と日本語ができる)入れて3人。相手の男性は51歳の韓国人。先方は親族の中に日本人がいることに興味を持ったようでいろいろと質問された。

妹は日本人好みのスレンダーな美人だが、最近私と仲が良くなかったので、紹介もしていなかった。

51歳の韓国人はその後、自宅の大楼に妹と来たので、私は一人であさりとスイカを1俵買った。スイカは1kg2.5元。5kgで13元、あさり32元と合計45元。720円。まあまあの値段だと思う。最近は買って帰ってもいくらだったかと聞かれなくなった。私が相場を知ってきたためだと思う。

あさりは半分は澄し汁、半分は炒め物にした。うまくできて韓国人もマシソヨと食べていた。夕飯は羊肉の火鍋(ほぐお)で10人で楽しい夕飯だった。

彼は盛んにこのマンションはいくらだったかとかお金がないのが(結婚が)心配と言っていた・・・・。もちろん没事(めいしゃー)と答えたが。

妹のアパートではなく、ここのマンションに連れてくるのは何か理由があるのだろうと感じた。

一人だけ韓国語が話せる親戚がいるので通訳役。中国語と韓国語の通訳で日本人と韓国人が話している。奇妙な感じがした。

後日談:うまくまとまりそうと聞いたが、こちらの親族に不満者(韓国人だから)が数人いるので・・・日本人ならほぼ100%マンションを買ってもらえると皆は思っている。まあ、最悪でも無理すれば自分の年金で払える金額だから・・・

 後日談5/16 どうも妹はこの見合いを断ったようだ。複数の親族から聞いた。でも本人に聞いていないので詳しくはわからない。


方正県の理髪店

2014年05月13日 | 日記

この2日は下雨(しゃーゆぃ)、少し冷える

昼から雨が止んだので散髪に行った。今まで中国で(威海市1回、方正県5回)6回散髪したが、今日の散髪屋が一番良かった。

最初に髪を洗って、散髪してひげをそり最後にまた髪をあらう。と書けば日本では当たり前だが、今まで最後の髪洗いはなかった。髪を染めるかと聞かれたので皮膚が弱いので染めないと言うと無理強いしないので嬉しかった。

中国に来る前に奥さんが無理やり染めたのが、いまだにかゆい。

店も清潔でこれで13元。次からはここにしょう。

ところで今日は田舎から奥さんの姐が来た。この人はとにかく声がデカい。私は苦手。とにかくうるさい。一般的に中国人はうるさいのに、たぶん人の3倍。

だれかと喧嘩してるといつも思うが、笑っている。何故そんなに大声で話す必要があるのだろう。

携帯電話の着信音もデカいし本当にうるさい民族、特に学歴のない農民女性。街の人特に若い人はそうでもないように思う。

 

 


中国の娯楽

2014年05月12日 | 日記

娯楽と言っても・・・カラオケ(城北の統領99Vとかが有名)、テレビ、音楽、マージャン、魚釣り、踊り、あと散歩、子供は当然パソコンゲームや漫画、日本の「どらえもん」とか中国の「熊出没」とかを見ている。あとメンコが大流行。

まあ、大人は暇さえあれば打麻雀(たまじゃん)している。ぜいぜい負けても50-100元未満だが必至でやっている。

今日は仕事人間?の妹さえもマンションに来てシャワーしている。家には洗操 しーざお(シャワー、お風呂の意味)の施設がない。雨だから洗車(しーちゅぁ)の仕事は休みらしい。

自分は中国語が堪能でないのであまり会話には加わらないが、半分は何を言ってるのかわかるので話題が日本のことや自分のことになれば加わる。政治のことはやはり安倍総理の悪口が多い。いつも私は総理と同郷なので応援している。

 

あとは日本のニュースを見たり「世界行ってみたらこんなところだった」とか「YOUは何しに日本に?」とかの番組を見ている。ユーチューブが聞きたいが無理。

なぜか日本のURLの大半は規制されて見れない。yahooとかgoo、ウィキペディアとかは大丈夫。別の日に見えたりするのでたぶん総量規制だと思う

 


方正県の生活費

2014年05月12日 | 日記

方正県に住んで90日目。

東京の友人が何が楽しくてそこにいるんだい、早く東京に帰れよと言ってくれているが、日本にいても中国にいてもそんなに大差がない。奥さんより奥さんの親戚が皆良い人ばかりだから居心地が良い。子供たちもイェイイェイ(伯父さん)と慕ってくる。

ただ自分の年金の月9万円では日本では足りない。中国では余る。しかも困るのは食事や医療のことくらいで他は大丈夫。医療だが癌とかで死期が近いと言われたらそれに従う。もう63年も生きた。充分であるし、食事も工夫次第だと思う。

4月の1万1000元の年金は5000元を女友達の家電品や家具に使った。買う前は結婚しても良いと言ったが買ってから次の日、あなたの給料が少ないし年が離れ過ぎていると断られた。買う前に言わないところが中国人。

 

その後仕方ないので奥さんのマンションに戻りお姉さんに7000元を渡した。だからなくなった。貯金残りの1000元で6月の年金まで我慢予定。ただ2ケ月分の酒代、食費は渡してあるのでなんとか生活はできる。

で、お姉さんの旦那が癌で入院したので、お見舞金300元、カードリーダー80元、その他食品いろいろ買ったので残金あと100元。

要はこの1ケ月で900元を使ったことになる。6月の年金までどう考えても800元は足りないと思う。気前よく彼女に5000元使ったのが最大の失敗。自業自得ですな・・・

 

要約すると方正県での生活費は1000元-2000元(16000円-32000円)必要と言うことです。これにもし家賃が必要な場合別に500-800元(光熱費込)必要と言うことになる。現地の人はこれら全部入れて1000元で足りると言うが日本人には到底無理だと思う。

 

ただ無駄使いさえしなければ月に全部入れても3000元でお釣りがくる。5000元の年金では今のところ十分中国で生活ができる計算になる。


方正県の食事

2014年05月12日 | 日記

観光で来て飯店での食事はうまいし、日本人には何の問題もないが、当然ながら普段は粗食でおそらく日本人の口に合わない。いつも私の食事を作ってくれるおばさんは私が食べなくても毎日中国の采を出す。

カレーもあるけど、作ったこともないし食べたこともないし。僕が作っても食べようとしない。もう50歳を過ぎるとわざわざ新しい異国の食べ物は食べない。しかし若い人はカレーおいしいと食べてくれる。カレールーは方正でもハウスのが辛口と甘口を売っている。だからわざわざ日本から送る必要はない。ただし1年前に期限が切れている。ハウス食品もさすがに中国の田舎町には目が届かない。

あとは味付け海苔、ピザ、ハンバーガー、焼肉、火鍋、ジャガイモ(土豆:とうどう)と野菜の煮物(塩か醤油味)は大丈夫だが味噌味は無理。大きな焼肉店で食べる肉は美味しいが、家庭の焼肉は豚の脂身が大半なので、殆ど私は食べない。焼肉鍋は韓国製のは油が下の容器に溜まる仕組みだが安いのは油の海の中で焼くことになり、数分置きに鍋を傾けて容器に捨てる。当然うまくない。

 

昨日大好物のシャコを方正西市場の魚屋で見つけたが、死んでいる上とても高いので買うのを躊躇った。良いものなら高くても買ってみたい。東京ではシャコは売っていないので食べたことがない。田舎の山口県では今時は毎日たくさん食べたものだ。青島と威海市では大皿一杯食べて高くなかった・・・山口県や中國の海辺の町が懐かしい。

 


白酒

2014年05月12日 | 日記

今日で方正県生活3ケ月。ビールではどうも飲んだ気がしない。東京にいたときは25度の焼酎をストレートで毎日飲んでいたが、中國では手に入らないので仕方なく白酒を探すことにした。計り売りの店は試飲ができるのでそういう店で選んだ。白酒はたぶん日本人の口に合わないのが50%以上もある。匂いだけで退散。

結局いろいろ試して買ったのがなんと60度。1L8元。容器代が2元。2Lで合計20元だった。しかし容器が汚い。売り物だったら洗えよと言いたいが、異国でクレームしたくない・・・

(この店の2軒隣に海鮮を売ってる店がある。ここの店員と仲良くなったので挨拶をすると一緒に買い物してる人が知り合いかと聞く。何度もイカやあさり等を買ってるので顔見知りになった。)

家で飲んでみる。いける。まさか自分が60度を飲むなんて・・・

ビールはハルビンビール2.5元、雪花ビールと青島ビール3元。でも雪花(しゅぇほあ)だけは王冠が5角のお金だから結局は2.5元。この5角欲しさに特に飲食店は雪花ビールしか置かない。ハルビンビールは少数派だ。青島ビールは値引きがないので哈爾浜では少数派。

雪花は商売がうまいらしい。ハルビンビール頑張って欲しい。

便宜上お金の単位を元(ゆぇん)と書いているが、通常現地では快(かい、くぁい)と言っている。外国通貨と差別するときは人民币(れんみんびー)と言う

 

 


方正のゴールデンレトリーバー

2014年05月11日 | 日記

街の中心部でゴールデンレトリーバーの毛づくろいをしていた人に一応売り物かと聞いてみた。不是(プシー)と言うので名前を聞いたらマーマーという。意味は分からないが、40kgは超えている大きなゴールデンである。ハルビンでは見たことあるが方正県では初めて見た。

5分くらい頭をなでたり写真を撮ったりして遊んだ。やはりどこのゴールデンでもおとなしいし従順で可愛い。

写真をアップしたいけど、買ったばかりの读卡机(とかじー)カードリーダーがもう壊れたのでまたしばらくアップができない。本当に中国製はつくづく使えない。実はたった3ケ月で2個目のマイクだがもう接触不良で使えない状態。

 

昨日は鍵をなくして自宅に戻れなかった。友人の家で晩飯と朝食を食べて、今日合鍵ができたので自宅でパソコンができる。

方正県は男女ともに無職が多い。がしかし3度3度ビール飲んだり飯食ったりタバコも吸っている。本当に不思議なところだ。そこが中国の良いところかもしれない。皆で助け合う。

 


方正県の地下街

2014年05月09日 | 日記

そう言えばまだ地下街のことを書いていなかった・・・。方正県全域で23万人。中心部だけなら5-6万人の小さな町に何故不釣り合いな大きな地下街があるのか?当然ジャパンマネーのお蔭である。とても親日で日本人とわかると必ず話しかけられる・・・。

 

さて以前からあるのが一期、二期で昨年できたのが三期、四期と呼んでいる。中央大街の西の果ては保険小区(私が一番最初に買ったマンションがある)まであり、東の果ては方正ホテルよりかなり東側(郵便局の近く)まである。三-四期は白馬洋装店と大きな食品スーパーがあり、白馬は男女洋服や布団を売っている。食品スーパーは東の果てにあるので、私のマンションのように西側にあるところからは遠いのでめったに行かない。なにせ長い。でもこのスーパーには高いが海鮮(生きたカレイやさざえ、あわび等)がある。期限切れのカレーや海苔もある(あまり売っていないので仕方なしに買う)。海水を大連から運んでいるのか?それとも日本の水族館のように水を粉末に溶かして海水にしているのか?

まあ、海鮮だけなら西にも3-4専門店があるのでそちらに行く。

地下街のトイレは有料で5-6年前は5角だったが最近は行っていないのでわからない。1元とるのだろうか?でも有料だけあって係員が2-3人いて綺麗に保たれている。やはり中国では有料でないとだれもきれいにしない。紙類はトイレの中に自販機で買う。

3輪タクシーは市内で長い間3元だったのが4-5元に値上がりしていた。