どんな人にも将来への夢と希望があり、それは昔も今も変わりません。
これから社会人となる私達も同じであるが、大学生の今まで、私達は親の庇護のもとに甘えてきた感があります。
さて、これから社会人一年生となる私にも幼いころからの夢がありました。
それは成長するにつれ、希望となり、目標となり、今、正に夢を叶えるスタートに立ったばかりです。
心の奥から、力がみなぎるように湧いてきます。
このスタートに際し、『5通の手紙』を拝読しました。。。
いづれの方々にも、会社黎明期から無我夢中で『仕事』に取り組んできた歴史を綴っています。
社会と接したことのない自分にとって、新鮮な感動ばかりでありました。
『仕事』っていうのは理屈じゃあないんですよ。
マニュアルも何もありません。
自分で『仕事における夢の実現』という目標に向かい、一本づつ『夢』の糸というものをまざまざと感じ取ることができました。
「理屈じゃあないよ! 情熱と行動あるのみだよ!」
そういう声が聞こえてきます。
社会人として、気取らずに、裸になった自分と消費者との闘いは、今始まろうとしています。
私の夢は何・・・?
〇〇食研という大舞台で会社への貢献と自己成長をするように望み、ただひたすらに、がむしゃらに実行に移すことで、後からついてくるであろう成果というものを見つめ、更に消費者が求めているものを先読みし、その周期を積み重ねていくことにより、達成されるでありましょう。
正にそれは『自分自身』なのであり、それ以外の何者でもないのです。
仕事という修練の積み重ね、それが自分の夢を具現化していくはずです。
新入社員・・・。
それは駆け出しでしょうか??
いや、『5通の手紙』中から、心に染み入る言葉の中にそのヒントは隠されているはずであります。
いや、隠されているというより、昔も今も、先輩も後輩も同じ土俵の中で闘うために闘志を燃やすこと・・・。
ただそれだけでいい・・・。
ひたすらに一瞬一瞬を『仕事での夢の実現』という目標に向かって、ただ驀進するのみなのですね。
先輩の教えを心の中で咀嚼し、同僚となる、同期となる仲間たち・・・。
もちろん、数年後には同期たちは、間違いなくライバルとなるでありましょう。。。
ひがみや妬み・・・そして最後には顔も合わせたくない、目も合わせたくない、・・・お互いがそうなる可能性が大なのですね。。。
それは、やがて実感として自分自身の身に伝わってくるのであります。
しかし、自分たちがそうであるように・・・後輩となる人間が必ず、後ろからついてくるはずです。。。
後輩になる人達に、そうなる厳しい現実を伝える、しかし、それだけではなく、常に夢を語り合える人間になりたい・・・。
そして、そのような試練に耐え、大きな希望や夢を抱いてほしい・・・。
そんな企業人、社会人となるよう、切磋琢磨されんことを切望いたします。。。
それが私の『新入社員像』であることと信じます。。。