モルフォ蝶。。
中央アメリカから南アメリカにかけて80種ほどが生息する大型のチョウの仲間。
身体の大きさに比較して非常に大きな翅をもち、さらに翅の表面に金属光沢をもつのが特徴である。
この光沢はほとんどの種類で青に発色する。
これは翅の表面にある櫛形の鱗粉で光の干渉が起きるため、光沢のある青みが現れる。
このような現象を構造色という。
また、不規則な軌跡を描いて速く飛ぶのも特徴である。
鮮やかな翅の表にくらべると翅の裏は褐色や灰色のまだら模様がある。
また、翅の裏には目玉模様がある種類がほとんどで、分類上はジャノメチョウに近縁とされている。(ウイキペディアより)
静岡市内で開催された「世界の大昆虫展」でひときわ目を引いた。
こんな綺麗な蝶が中央・南アメリカでひらひらと舞っている。
宝石が空を舞っているようなものだ。
観ているだけ美しく輝く青色に癒される。
息子はカブトムシに夢中になっていたが、私はこの蝶の美しさに見入ってしまった。
生きた宝石である。。
鱗粉に光の干渉が働き、金属色を帯びた光沢のある青色を発色する。
昆虫標本で観るのは容易いことであるが、本物はどんなに美しいことであろうか‼
この世に光がなかったならこのような美しさも、色を感じることもできない。
自分の健康へのありがたさを感じる。
過去に米国へ行った際に、ハチドリ(ハミングバード)を北アメリカコロラド州で見たことがある。
南米にいるとばかり思っていたので、この鳥に出くわした時には驚いた。
こんなところにも住んでいたのか、というのは私の無知とするところであるのであろう(#^^#)
チッチッチッと独特な鳴声で宙を舞っていた。
花の蜜を吸っていろところも見て、感激し、感動してしまった。
目の前にあのホバーリングする小さな美しく輝く宝石がいるのである。。
ハチドリの色も多種多様でモルフォ蝶のような発色をしていたものもいたような記憶がある。
とても美しく綺麗な青であった。
こんな綺麗な生き物を見られる異国の人達は幸せである。
人間に捕らえられてときにはどんなにストレスを感じていたのだろうか。
そんなことを考えるのも、人間のエゴであろうか。。
生き物は自然の姿の中に暮らすのが一番美しく輝けるものであるのだと思う・・・。
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