某総合複合商業施設の駐車場誘導員の方・・・。
いつもながら、見事な自動車誘導のさばきである。
常にこの施設を利用するたびに感心してしまう。
決してオーバーアクションではないが、左右の腕の使い方はその指示する意図は明白である。
また、自動車の止め方には、身体全体を使って、しかも腰をかがめ、頭を低く下げ自動車の運転手への配慮は忘れない。
歩行者への気の使い方も、忘れない。
大きな声と、ボディアクションで安全に気を配っている。
他の係員さんも一生懸命だが、この方の右には出られないではないだろうか。
あのボディアクションと大きな声で、一日中、駐車場整理員として自分のステージに立つ。
大変な仕事であるが、まさに、プロフェッショナルを感じる。
日頃、この施設を利用する身にとっては、この方々がいるおかげで安心してこの施設を利用できる。
どのような苦労があるかは、大方察しがつくだろう・・・。
お客からいろんな苦情が出るだろう。
罵声も浴びせられるであろう。
嫌味の一つも二つも言われるであろう。
しかし、仕事とはいえ、お客さんの安全を、また、施設の依頼者からも完璧な整理を期待されているのであろう・・・。
少しでも、効率よく、かつ、安全にを目指しているのがありありと伝わってくる。
駐車場整理のプロフェッショナルとして、今日も身体を酷使しながら、整理に立つ。
頭が下がる思いである。
一つの仕事として見習うべきことはたくさんあるように見てとれる。
どんな小さなことでも、それを知り尽くして実行に移せば、それはプロフェッショナルであると思う。
自分はこのような意識をもって仕事を遂行しているか?
この姿を見るたびに、感謝の気持ちと、自己反省の日々である。
自分も常に自分の仕事の中でこの姿勢を見習っていきたいものである。
(なお、このお写真をブログに掲載することは、事前にご本人に了解は得ています。念のため申し添えておきたいと思います。。)
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