■新500円硬貨に出会いました

今日、小銭を扱っていてふと違和感を感じたのでよく見ると、新500円硬貨でした。

新しい500円貨が発行されたのは2021年11月1日。

偶然手にしたのが今日でした。

 

さっそく、旧500円貨と比べて、違い探しをしてみました。

①今回の新500円貨は3代目だそうで、明らかな違いは見た目の色。

円盤を別の金属でできたリングにはめ合わせる「バイカラー技術」で、

確かに外周と色が違います。

②有名な、世界初の「異形斜めギザ」

貨幣の側面に入っているギザギザが、均一でなく確かにランダムな斜めの形状です。

③角度を変えると現れる文字が変わる、「潜像」

上から見ると、500の「0」の中に現れる文字は「JAPAN」なのに対し、

下から見ると、「500YEN」と浮き出ます。

従来の500円貨は、上から見たときは何も現れません。

 

気づきにくいですが、他にも貨幣表面の縁に「JAPAN」や「500YEN」の文字が入っていたり、髪の毛よりも細い金属彫刻のしま模様が施されていたりします。

素材が１種類（ニッケル黄銅）⇒３種類（ニッケル黄銅、白銅、銅）に変わったことで、重さが0.1g増えているのには気づかないですが（笑）

新しい貨幣には、最先端の技術が詰まっているんですね！

新500円貨幣の特徴は、こちらの動画（外部サイトへリンク）で分かりやすく紹介されていますので、よかったらご覧くださいね。

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