エクセルをお使いの方は、日付や連番などを「オートフィル」と呼ばれる自動入力機能で入力したことがあるのではないでしょうか。
オートフィルとは、最初に入力した値をもとに、それに続くデータが自動入力される機能のことです。
1. 連続データが入力されているセルを選択 (例では 1、2 を入力)
2. 選択したセルの右下にカーソルを合わせて、フィル ハンドルを表示
3. フィル ハンドルをデータ入力するセルまでドラッグ
フィル ハンドルで連続したデータの入力ができました。
オートフィルで自動入力できるものには決まりがあります。例えば、
日・月・火・水…、1月・2月・3月…、第一四半期・第二四半期…、子・丑・寅…、5/1・5/2・5/3…などです。また、登録すればオリジナルの並び順のデータを連続入力することができます。
さらに、ドラッグした後に右下に表示されるオートフィル オプションをクリックすると、「1・2・3」などの連続ではなく、1だけをコピーるすなどの変更が可能です。
そしてこのオプションボタンの一番下に、フラッシュフィルというものがあります。
フラッシュフィルは、規則性を検知してデータを自動入力してくれる機能です。複雑な数式を使わなくてもデータ入力をすることができます。
例えば氏名が入力されたデータを、姓と名に分けたいときも簡単です。取り出したい部分(今回だと名字部分)をサンプルとして入力してからフィルハンドルをドラッグすると、範囲を推測して取り出してくれます。生年月日の年だけ、ハイフンで区切られた電話番号の市外局番、メールアドレスの@以降などでも利用できます。
ただし、住所の都道府県だけを取り出すなど、一部うまくいかない時もあります。正しくできているかどうかは少しチェックしてみてくださいね。
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