こんにちは、fujiです。
昨日、生徒様から「教室で育てて種を収穫してほしい」とひまわりの種を頂きました。
この種は、「はるかのひまわり」の種といって、市制施行60周年記念事業の1つとして府中市が取り組んでいる「はるかのひまわり絆プロジェクト」で配布されたものです。
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/bunka/sisei60/60th_haruka.html
「はるかのひまわり絆プロジェクト」とは・・・
阪神・淡路大震災の際、自宅の倒壊で亡くなったはるかちゃん。
その年の夏、はるかちゃんの家があった場所から大きなひまわりが咲き、それを近所の人が「はるかちゃんのひまわり」と呼びました。
はるかのひまわり絆プロジェクトは、この「はるかのひまわり」の種を全国で育て、咲かせていただく過程を、災害や命の尊さを再考する機会とし、自らの元気を取り戻すことや身近な家族や友人を思いやる中で、再生や復興が進んでいくことへの願いが込められています。
http://haruka-project.jimdo.com/
採取した種を回収して、また広めてゆくこの取り組みは、日本全国だけでなく、世界でも行われているプロジェクトのようです。
府中市では、参加市民に、咲かせたひまわりと一緒に写した笑顔の写真データを送っていただき、その写真で1枚の大きなモザイクアートを作製する計画です。
サロン園芸部でも、このひまわりの種をもうすぐまいてみようと思います。
府中が、素敵な故郷となりますように!