Bluetooth(ブルートゥース)という言葉を耳にしたことはありますか?
ブルートゥースとは、無線で通信する規格のことです。
デジタル機器に内蔵されています。
対応した機器同士で、ケーブルなどで直接接続しなくてもデータをやり取りできるので、
ケーブルやコードが邪魔にならないのが便利です。
また、ブルートゥースは国際標準規格のため、対応した機器なら、
各国のどんなメーカーでも接続できます。
ブルートゥースでよく使われているのが、「Bluetoothイヤホン」です。
ブルートゥース対応のイヤホンをスマホ等とつなぐと、スマホはカバンに入れたままで
音声を聴くことができます。
耳栓のようなイヤホンをつけている人を見たことがあるかと思います。
また、マウスでもコードがないタイプがありますが、これもブルートゥース通信でつながっているのです。
スマホから流れる音楽を、ブルートゥースで無線スピーカーにつないで高音質で楽しむ、などもいいですね。
無線といえば、お馴染みのWi-Fi(ワイファイ)があります。
違いは、Wi-Fiは同時に複数の機器を接続できますが、
ブルートゥースは1対1で通信するという点。
(複数の機器と接続できる、「マルチペアリング」機能が搭載されている製品もあります。)
また、通信速度はWi-Fiが速く、ブルートゥースはやや遅い。
通信距離はWi-Fiが広く、ブルートゥースはやや狭い(およそ10m以内)。
消費電力はWi-Fiが多く、ブルートゥースは少ないなどの点が挙げられます。
ブルートゥース機器は、充電や電池の内臓などが必要になるため、
電力切れにはご注意くださいね。
身の回りにブルートゥース機器があるかどうか、探してみるとおもしろいですね。
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