湯だね食パン

 

湯だねパンは、かな～り前に一度作った事があるけれど、
その時はホームベーカリーくんにお任せで焼いたような？

でも、どんな感じのパンだったかも思い出せない私・・・

いまだにパン屋さんで売っているのを見かけるし、
「普通の食パンと何かが違くて、美味しいんだろうな～」と
考えていたら、作ってみたくなりました

 

「湯だね」は漢字で書くと「湯種」

使う強力粉の一部と塩に熱湯をかけて、ぐ～るぐる

この時、強力粉は熱湯によって
でんぷんがα化（＝糊化）するそうです
（α化なんて、高校の授業で聞いたきり・・・）

 アルファ化＝加熱によってでんぷんが吸水し、ノリ状になる事

 

こんな事が生地の中で起こっているとは分からずに
ラップで包み、冷蔵庫へ

この後は普通の食パンの工程と同じように仕上げました

 

トップの写真の断面
↓

ガバッといつもの様に割ってみると、
し～っとり感がいつもより大

 

そして、食べてびっくり！！！！

 

パンを上からちぎると・・・

 

ビヨ～～～ン と伸びて

すご～～～く もっちもち

 

トップの写真は、２度目のもの

 最初に作った時、このあまありにものモチモチ感が信じられず、
本当かどうか確かめる為に即、焼きました

もちろん、２度目ももっちもち～だったので、
湯だね効果は絶大だと証明されました

あと、甘味も増しているような気がしたので
これも湯だね効果なのかも～！？

 

一度目の湯だねパン
↓

端っこがおしりのようになってる・・・

その断面
↓

初・湯だねパンは、
あまりにもの美味しくて、一山近くを完食・・・

 

 

 

 

 

 今では、全然見なくなったホームベーカリーレシピだけど、
湯だねパンのように、美味しいレシピが隠れているかも