3月11日の大地震から10日目。
電気が15日の夜に復旧したものの、
都市ガスの復旧には1ヵ月~数カ月かかるとの事で、お風呂やお湯を使えるのはまだまだ先の事で、
その他の状況・生活は全く変わってません。
・・・とは言っても、電気・ガス・水道の全てのライフラインが止まっているところもたくさんあり、
避難所生活をされている多くの方々の事を考えれば、自宅で生活出来ていることは贅沢なことなのです。
昨日、地震後初の買い物(食料品)に行きました。
どこでも2~3時間並ぶのは普通で、何が買えるのかはその日の入荷しだい。
それでも、昨日あたりからはやっと野菜や卵が買えるようになりました。
卵・牛乳は1つずつの制限付きで、流通がストップしているので生鮮食品以外の商品棚ガラガラ。
バターやチーズなんていつ入荷するのか分からないそう・・・。
ガソリン不足から車で移動する人は少なく、自転車で移動する人が多くなっていて、
大きな駐車場には車の代わりに、人が何列にも並んでいるのです。
・・・食料を求めて並んでいるのです。
・・・今までには、考えられない事です。
津波で仙台空港や港も使えず、JRも止まったままなので、流通は止まったまま。
この状況はしばらく続くのでしょうか・・・。
電気が復旧した後、友人に連絡してみると全てのライフラインが止まっているとのこと。
その大変さが分かるだけに、ロウソクや水、マスク、ティッシュ、
おにぎり、ホームべカリーで焼いたパン、植物油で焼いたクッキー、レンジで作った道明寺などを持って訪ねてみました。
その道中、電気が止まっている地域に入ると、信号はもちろん付いておらず、道路がぬれている感じに・・・
「まさか、ここまで・・・?」と半信半疑で進んでいくうちに、景色は一変。
道路は津波で運ばれた砂が一面に覆い、木材などが散乱。
さらに進んでいくと、3車線の道路の半分は車の山、中央分離帯にも流された車。
何台も積み重なった乗用車、タンクローリー、4トントラックもめちゃくちゃ。
テレビでは津波の映像を見ていたものの、
直接、目にするのはとても衝撃的で、言葉も無く、涙がでました。
撤去するのにも、燃料不足で重機も入れず放置状態の現状を見て、
「復興」、「頑張る」と言う気持ちを持てるのかどうか・・・
当然、その地区の人達は避難所生活をしており、その状態は良いものではありません。
寒い中、灯油不足の為に暖房が無かったり、
一日2食、1食でその内容も小さいから揚げが2個と味噌汁といったものです。
「食べ物がない」なんて・・・
他県の救急車や支援物資など、県レベルでの多くの支援はとても身近に感じ、とても感謝しています。
(遠い兵庫県からも!)
ありがとうございます。
ただ、政府レベルになるとどうしても距離間を感じ、暗い気持ちになる事は確か。
頻繁になっていた救急車や消防車のサイレンは少なくなりましたが、
福島原発に向かう自衛隊ヘリ、救助ヘリの音はまだ少なくなりません。
電気が復旧した後も、避難所で暮らしている方の事を考えると、今まで通りに電気を使えなくなっている自分。
水も、マンホールからあふれる危険(下水浄化施設が津波で完全に破壊されている為)があるので、節水。
まだまだ寒い日が続くのに、ガスの復旧のめどが立たない生活。
そして灯油・燃料不足・・・。
地鳴りがする余震もまだ続いており、夜も必ず目が覚める。
一日、一日、耐えるしかないのです。
本当に無事でよかった
テレビで連日放送されてる映像を見ては涙、涙で・・・
AYAちゃんの住んでるところは避難所生活まではいかなくても大丈夫なんだね。
でも、お友達の住んでるところは大変だったんだね。
テレビで見るよりも直で見るほうがショックと言うか、地震のすさまじさを肌で感じるよね。
実は私も地震が起きたとき愛知に住んでて、少しだけ揺れを感じたんだよね。
まさかこんな凄いことになるなんて思いもし無かったよ。
もしもしもし、よければAYAちゃんに贈り物してもいいかな???
毎日大変な生活をして、今も余震で落ち着かない生活してるから少しでも元気付けたくて・・・
幸運にもこの辺は自宅で暮らせている地域ですが、
ちょっと移動しただけで様子は一変。
地震よりも津波の被害で何もかもが無くなってます。
ちょこちゃんの気持ち、とーっても嬉しい!!
すぐにでも受けたいのですが、
宅配便の配達も通常通りではなく、混乱しているようなので、
落ち着いたらぜひぜひ、お願いしますね~
そのうち、ちょこちゃんのところにアドレスを送っておくね!