天王星を見てみようと、ふと思い立ちました。6等星くらいで明るくないのですが、双眼鏡(レンズの直径4cm)で見えるはずです。自宅マンションの東側の窓から、
1)まず「すばる」を双眼鏡で見る(これは簡単に見つかります)。
2)そのままの高度で少し右側に視野をずらす。
3)すると、特徴的な星の並びが見えるので、その少し下に天王星が見えるはず。
という手順で簡単に探せました。(天王星は青いという)先入観のせいか、青く見えたような気がしました(たぶん気のせいです)。
紫禁山アトラス彗星です。だいぶ南に移動してきましたので自宅の南向きベランダからでも見られそうです。光度が低下してきており、肉眼では見えません。双眼鏡で探してみると、とても微かな姿ですが見つかりました。上方に伸びる尾も見えます。この彗星、ここ2週間ほど楽しめましたが、札幌の街中からだと双眼鏡でもごくぼんやりとしか見えなくなりました。私の観察は今日で終わり、次の明るい彗星を待ちます。
紫金山アトラス彗星です。夕方快晴でしたので、近くの公園に見に行きました。何人か彗星見物らしい人がいます。17時45分頃になると、双眼鏡の視野に長い尾を持つ彗星が見え始めました。3日前のときより、だいぶ高い位置にいます。その後1時間ほど、藻岩山の方向に向かって沈んでいく姿を見ることができました。
タイトルからは藻岩山に登って彗星を見た、と思われそうですがそうではありません。午前中に藻岩山に登り、一旦帰宅し、夕方から近くの公園に彗星を見に出かけた、という一日です。
まず藻岩山です。いつもは「慈啓会病院前コース」で登りますが、今日は少し距離の長い「旭山記念公園コース」です。紅葉にはまだ少し早い森の中を上り下りしながら進みます。1時間35分で登頂。連休中ということもあってか頂上のベンチは、ほぼ満席状態。席を見つけてコンビニおにぎりを食べて下山開始。下りは1時間15分ほどでした。
夕方、CS(日ハム-ロッテ)のテレビ観戦を途中で切り上げ、一眼レフと三脚も持って昨日と同じ公園へ。ところが、彗星があるあたりに雲がかかっており、時間が経つとさらに雲は厚く広がってしまい。ということで、今日は彗星は見えず、撮影もできませんでした。
夕方の西空に「紫禁山アトラス彗星」が見頃です。西側の視界が開けている近くの公園に行き、双眼鏡(レンズの直径4cm)で観察しました。日没(16時55分)頃から見始めたのですが、しばらくは空が明るく、金星以外に星は見えません。30分以上経った頃、ようやく彗星がぼんやりと見え始めました。空が暗くなるにつれて、尾が長く伸びている様子がはっきりとわかるようになりました。いかにも彗星らしい見事な姿です。双眼鏡なしの肉眼でもうっすらと見えました。スマホで手撮りで撮影してみたところ、ぼんやりと写っていいました。背景は藻岩山です。