面白さ探して歩いてます札幌

目についた事を書きとめてみます

秘境の郵便局

2024-10-11 | 旅行・山

 札幌の「北海道開拓の村」に「島歌郵便局」という建物展示があります。あまり変哲のない古い木造の建物です。立地が特徴的で、周囲に民家の無い海沿いにぽつんと建っていたそう。郵便をリレーして運ぶ必要から、人里離れた所にも郵便局が必要だったのかと思います。人はいないがクマは出るので、郵便配達人は笛を吹きながら歩いたとか。

 同じ名前の郵便局は現在もあり、Google Mapで見ると、周囲に何も無い場所に建っています。この郵便局に興味が出てきたので、ここを目的地に出かけてみました。札幌→小樽→余市→岩内→寿都→島牧と経由します。寿都から先はいくつか小さな集落がありますが、ほとんどコンビニも無い道が続きます。この郵便局ですが、国道沿いにあるので秘境と言うのも変ですが、周囲に何も無く、秘境と呼びたくなる雰囲気です。

 「せたな青少年旅行村」のキャンプ場で車中泊しました。平日でしたので、広いキャンプ場には私以外には自転車旅行の外人さんカップルだけでした。この人たちがいなかったら、誰もいないキャンプ場に一人で心細かったと思います。最低気温13℃ほどでしたので、寒くもなく過ごせました。復路は、せたな→今金→長万部→洞爺湖町→喜茂別→中山峠を通って戻りました。全行程450km(24.5L/km)ていどです。


真夏の藻岩山

2024-08-07 | 旅行・山

 今日の札幌の最高気温は32℃で、真夏の陽気でした。11頃から登りはじめましたが、暑く、1時間20分ほどかかってようやく頂上です。持参したオレンジシャーベットが実に美味かったです(保冷袋二枚重ねの中に入れたところ、融けずに持って行けました)。


足元ぬかるんでいなかった藻岩山

2024-07-31 | 旅行・山

 今月はしばらく高温が続き、その後雨がちとなり、山登りの機会を逃していましたが、今日、藻岩に登ってきました。
 札幌では一昨日とその前日に合計128mm雨が降っていたので、足元がぬかるんでいるのではないかと心配しましたが、そういうことはありませんでした。それまでの降雨が少なかったので、土の中の水分が少なく、降った雨がどんどん土中にしみ込んでいったのでしょう。11時半頃に登り始めて1時間15分ほどで頂上です。途中、何人ものトレイルランの人に抜かされます。たぶん私の半分くらいの時間で登頂してしまうのではないでしょうか。藻岩頂上は晴天でしたが、空沼岳などは雲の中で見えません。下りは所用1時間ほど。


能取湖畔

2024-07-08 | 旅行・山

 またまた網走。今回は用事を済ませた後に「レイクサイドパーク・のとろ」で車中泊してみました。テント泊のつもりだったのですが、雨天でしたのでテントは使わず車中泊となりました。数日前の気象庁天気予報(網走・北見地方)では信頼度Aで晴れ時々曇りでしたので喜んでいたのですが、直前になると信頼度Cで曇り時々雨となり、実際には夜間は雨が降り続く天気でした。広々とした清潔なキャンプ場で、しかも利用料は安い(オートサイト:2100円、その他の入場料やらはありません)。 往路は道央道、旭川紋別自動車道利用。途中、奥白滝~遠軽間は国道を走りました。ドライブとしては旭川・紋別自動車道より国道の方が周囲の景色が楽しめて好みです。347km(24.1km/L)。復路は網走~能取湖~遠軽~旭川紋別自動車道・道央道経由~札幌で388km(23.6km/L)。


またも網走

2024-06-17 | 旅行・山

 また網走です。今回の往路は札幌~道央道・旭川紋別自動車道~常呂~網走(352km、28.6km/L)。網走での宿は市内の老舗風の(結婚式をやるような)ホテルです。設備にはやや古さが感じられますが、ビジネスホテルよりゆったりとした室内です。夜、室が冷え込んで寒いのですが、館内集中の空調は冷房モードに切り替えられており、暖房ができません。「ちょっと寒いのですが...」とフロントに電話してみると、すぐに電気ストーブ(900W)を持ってきてくれました。これで解決。
 復路はかなり寄り道しました。網走~道の駅さっつる(泊)~標津~厚床~根室~厚床~厚岸~釧路~道の駅浦幌(泊)~池田~日勝峠~R274~札幌(669km、26.6km/L)。斜網、根釧の大規模な防風林を見てみたかったのです。Googleの衛星写真で見るとわかるのですが、この地域には格子状に防風林が配置されています。格子目が3km、林の幅が180mもある大きなものです。この180mの幅を道路が横切るのですが、ちょっとした森を走り抜ける印象です。


 道の駅樹海ロード日高の隣に「日高山脈博物館」というのがあるのに初めて気づきました。入ってみようと思ったのですが、月曜日休館でした。