サンズ・トーク

来年、世界経済は多難

今年もあと2週間で終わる。
世界経済はどっちを向いても多難、多難、多難に思えてならない。

あれほど元気だった中国が、変調を来している。不動産バブルの咎めが出てきたらしい。
温州、輸出雑貨メーカーの工場が、軒並み倒産だそうだ。
おまけに生活必需品がインフレ。

欧州は、ギリシャ、イタリアの財政危機で、ユーロの信用が急落、来年はどうなることやら。

アメリカはリーマンショック以後、金融機関の自己資金が脆弱、与信過多の修復が効くのかどうか。
どっちもこっちも世界中いい話は聞こえてこない。


日本はどうなのか、政治不信が蔓延している。
日本は自慢じゃないが債務大国。
ということは、国債が暴落する、金利が上昇する懸念があるじゃないか。
産業活動が不振な状態で、景気対策がないままに増税する、社会保障を強化する。
こういう雰囲気のなかで、個人は萎縮して消費を抑える。
来年、選挙をするとしたら、どんな形になるのだろうか。

真剣に景気対策をする、実行力のある新リーダーが出てきて欲しい。

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