そこで、11月3日、文化の日に再訪したのである。
房総のむらとは、9月22日の当ブログにも書いたが、千葉の自然、歴史、風土を体験できる博物館のような県立の施設である。
それは、龍角寺台地の林間にひろがって、しかもそこには、110余りの古墳もあるのだ。
前回は、古墳を見学して歩いたが、今回は、江戸時代の商家の街並みを見て歩いた。
旅籠屋、めしや、薬屋、お茶屋など、古い店構えがずらり。



ここは、映画やテレビドラマのロケにしばしば利用される。
今、公開されている「櫻田門外の変」のシーンの一部もここで撮影されたのだそうである。
実は、地元栄町の観光協会が、ここで「ドラムの里」 というレストラン、地元産物の販売のお店、観光案内所を運営している。
11月3日文化の日には、ドラムの里を舞台に「ふるさとまつり」 が催されたのだ。
前回訪れたとき、パンフレットなどにつきメールで質問したことがあるのだが、その協会の田中さんという方が的確に対応してくださった。
田中さんは、レストラン「木もれ日」で采配を振るっておられた。
このイベントも田中さんが仕切っているみたいで、多分、お祭り男なのだなと感じたのであった。
フェスティバルは大盛況。ライブ演奏、フリーマーケット、地元野菜の販売などで賑わっていた。
レストランも行列ができて、待ちが大変そうだったので、やめた。
この日、とってもいい天気だったのです。来場者もみなしあわせそうでした。
菊の花の作品展などあると、もっとこの時期らしくていいかな。そう思ったものでした。