そうはいっても、めくらめっぽう鑑賞すると言うのではなく、いいものはやっぱり記憶に残るものなのです。
1月は、テレビで見た高倉 健の鉄道員(ポッポや)が良かった思いがしています。
北海道のさびれた鉄道の駅、ほろまい。
近くの炭鉱が華やかだったころは、賑わったけれど、炭鉱が閉山になった後は駅員は高倉ひとりだけの駅になってしまった。
一人娘を亡くした日も、愛する妻を亡くした日も男は駅に立ち続けた。という物語。
亡くした娘(広末涼子)が成長して、時々駅に現れる高倉の幻覚。
この鉄路が廃線になることがきまって、或る夜、高倉は雪のプラットフォームに一人倒れて人生を閉じる。
いい映画でした。
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