京大の本庶佑(ほんじょ たすく)先生。
日本が太平洋戦争に負けて、その4年後の1949年、まだ日本がアメリカの占領下にあった時、湯川秀樹先生が「中間子理論」でノーベル物理学賞を頂いたのが、日本人第1号。
それから以来、日本人または外国籍の日本人のノーベル賞受賞者は、本庶先生で27人にもなっているという。
27人というのは、非欧米人では最も多いのだそうだ。
本庶先生の研究は、免疫という生命現象についての基礎研究とのことで、その研究に基づき、オプジーボという治療薬もすでに実用されているのだとのこと。
ノーベル賞27名のうち、物理学、化学、医学生理学部門では、23名となっていて、日本の研究者が自然科学分野で世界的な業績を残してきた証左だといわれる。
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