サンズ・トーク

夢の不思議さ

夢から醒めるその瞬間の、句だけ覚えているという不思議な夢を見た。

私は、以前から、眠りから醒める間際に見た夢は、醒めてからも思い出せるだろうという思いを持っていた。
ところが、今度見た夢は、筋書きや登場人物ははでてこない。私も居ない。覚えていない。
だけれど、その夢の中にでてきた俳句のみ、鮮明に覚えていたのだった。

その俳句というのは、

名月で 今日の歌会 おわりけり

というものである。

名月を詠んだ歌がでて、今日の歌会がお開きになったという内容でもあろうか。

更に不思議に思うことは、私は、日頃、俳句を詠むという習性はないのである。
そんな私に、脈絡もなく俳句が夢のなかにでてくるといのは、全く意外なことなのである。
今までに、歌会などに参加したことも、見たこともない。
どうして夢の中に俳句がでてきたのか。
誰かが作った俳句でもなさそうである。
その俳句は、なにやら歌会がお開きになった情景を詠んだようでもあり、ちゃんとしているようにも思える。

見た夢というブログを発表する自分もどうかしているが、こんなもの読まされたひとも、他人の夢にはコメントの仕様もなかろうと思うのであった。

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