師走の寒さが小緩んだ日、自転車を転がしてゆくと、寒鮒釣りをしている人がいた。
3時半すぎだったが、日は暮れやすく、斜陽が早くも枯れ野を染めていた。
鮒は寒くなると、動きが鈍くなる。口を使わなくなる。でも、魚体はまるまる。ちいさな当たりなのに意外な大物が掛かってくる。
へら浮きのちいさな当たりを、息を殺して見つめる釣り師。
私は、鮒釣りをやらなくなってから10年か15年たつが、やるとすれば、スリルのある釣りなのだ。
私の自転車散歩にも、釣師にも無風で絶好のコンディション。
この日曜日には新川ロードレースがあって、畑仲間のUさんが出走するとのことだった。
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