さんあい恒例の餅つきは、今年も年明けに行いました。子どもたちが皆、順番で木の臼と杵を使ってつきます。もち米は、NPO法人見沼ファーム21さまからいただいた「見沼ありがとう米」を今年も使わせていただきました。
まずは大人が下ごしらえ。湯気が立ち上る米を臼に入れて、最初はすり潰していきます。
その後は、杵を振り上げて餅をつきます。「初めて・・・」と云いながら、しっかりと腰が入った新任職員に、子どもたちから「よいしょ!」の掛け声が飛びます。
次は、今年2分の1成人になる小学生3人の出番。歳の数だけつきます。「1,2,3,4~」守られてきた1年1年をみんなで数えます。
大きい子たちはもちろん、幼児さん達も順番につきます。みんなでついたお餅に「おいしくな~れ!」
そうしてできあがったお餅を、さっそく皆で交流ホールに集まっていただきました。
お腹いっぱいになったら、次は2分の1成人式。さんあいでは生まれてから10年、ここまで守られて成長できたことを共に感謝し、次の10年も明るく、楽しく、希望に満ちたものになるように祈る時でもあります。
「将来の夢は?」という質問に、「動物にかかわる仕事がしたい」「NBA選手になりたい」とはにかみながら答える10歳たち。職員の「今、思い描いている夢が将来、変わっても良い。大切なのは心にいつも夢を思い描けること」という言葉に耳を傾けていました。
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