mayuchanさん夫妻とこっとさんとの幌尻岳、予備日を使わずに23日の終了したので、24日はおまけのアポイ岳へ。
アポイ岳は地学的にはプレートが衝突してマントルを構成するカンラン岩が地上に現れている珍しい山(ユネスコ世界ジオパークに指定されました)、同時に特殊環境に対応した珍しい花の山でもあります。暑苦しい襟裳岬を早朝に出発し、アポイ岳ジオパークビジターセンターにある登山者用駐車場へ。6時45分登山開始
最初は樹林帯の緩やかな登りで5合目の避難小屋へ。ところがここから樹林帯が終わりカンカン照りのハイマツ帯の登り、標高が810mと低いこともあってむちゃくちゃ暑い!。盛りは過ぎているとはいえ、花もいくつか咲いているが、確認している余裕がなく(詳しいこっとさんの写真と情報待ち、後日補足予定です)、茶色いカンラン岩とそれが水と反応してできた緑っぽい蛇紋岩の岩の道をひたすら山頂を目指すのみ。
9時55分山頂着。なぜか山頂だけはダケカンバの樹林の中でホッとするが、mayuchanさんのお腹の調子が良くなく、一足先に下山、他のメンバーも幌満お花畑はパスして往路を下る。太平洋が眼前に広がり、北の日高の山並みも少し見え始めて展望を満喫。幸い薄雲が広がって暑さも多少緩和してきたので助かりました。五合目から下の樹林帯も長く、ヘロヘロになりながら12時40分駐車場に戻りました。
北海道とはいえ、8月下旬にこの異常な暑さ、熱中症対策の必要性を痛感させられました。
お風呂に入る余裕もなく、日高道をひたすら走り、私だけ苫小牧東IC近くの娘の家で降ろしてもらい、他の皆さんは新千歳空港から最終便でそれぞれ帰路につきました。 by なべさん