梅を練り込んだ「梅うどん」は、爽やかな味が特徴ですが、梅を練り込んだだけでは、鮮やかな色がなかなか出ないと思います。
市販されている梅うどんには、色を出すためにコチニール色素がよく使用されていますが、コチニールは綺麗なピンク色に着色でき、熱にも強いのが特徴です。
コチニール以外の天然色素でしたら、野菜色素が使用できるかもしれません。梅の風味を出すために梅パウダー・梅果汁粉末を多く入れすぎると酸っぱくなる恐れがありますので、そういう場合は梅香料を添加しても良いと思います。香料の添加量は0.1~0.5%程度ですが、湯掻くと香りが揮散するため、添加量は多めの方が良いかもしれません。
「抹茶うどん」では色を出すためにクチナシ色素を入れる場合もあります。カボチャうどん・わかめうどんでしたら、カボチャパウダー・わかめパウダーを練り込んで作ることが出来ますので、特に着色料・香料なしでも大丈夫かと思います。
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