産興商会のブログ

日常での出来事、その他

マッシュポテト

2017年12月26日 | 日記

 マッシュポテトは、じゃがいもをつぶして味を付けた料理ですが、一番手間が掛かるのがジャガイモの皮むきかと思います。

 もし手間なく安価にマッシュポテトを作りたい場合は、乾燥ポテトフレークを使用することが出来ます。

 乾燥ポテトフレークは、ジャガイモの皮を剥いたものを加熱し、薄い薄片状にして乾燥させたものです。乾燥ポテトフレーク1に対して、水またはお湯を2~3の割合で加えて加熱すると、マッシュポテトが作れます。味付けはバター・マヨネーズ・牛乳・塩・胡椒やビーフエキス・ポークエキス・チキンエキスなど、お好みで色々な味が楽しめます。

 そして、茹でた固まりのポテトとポテトフレークを混ぜるとポテトサラダが出来ますし、それに挽き肉を加えてパン粉をつけて揚げればコロッケになります。乾燥ポテトフレークに小麦粉を加えてニョッキにしたり、ブイヨン・水などを加えてポテトスープにするなど、色々な料理が出来るかと思います。

 

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いちごスイーツ

2017年12月25日 | 日記

 イチゴは夏の果物ですが、もし冷凍イチゴを使用できれば、一年中楽しめる苺スイーツが出来ます。

 冷凍フルーツの一番の利点は、旬による価格差を気にしなくて良い事だと思います。そして使用する分だけ解凍して使用できますので、傷みの心配が無いことです。

 冷凍イチゴには、1センチのサイコロ状にカットしたイチゴと、ヘタを取ってまるごと冷凍したイチゴの2種類があります。解凍時間は小さめのカットイチゴの方が短いですが、カットする手間の分、価格はまるごとのイチゴよりも高くなります。アイスクリームに混ぜられる場合、まるごとのものとカットしたものを両方使用すると、見栄えは良くなるかと思います。

 その他、サイコロ状にカットした冷凍フルーツとして、リンゴ・パイナップル・キウイがあります。マンゴーは1.5センチ角で少し大きめになりますが、フルーツパフェ・ゼリーのトッピングなどには使いやすいかと思います。

 

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ビュッフェレストランと業務用食材

2017年12月21日 | 日記

 たくさんの大きな皿に料理を盛り付けたビュッフェ方式のレストランは、人件費が少なく、まとめて調理が出来るのが利点です。

 たいていの料理は、その日のうちに消化してしまうので、食品添加物の日持ち向上剤は必要ないかと思います。もしさらにコストを下げたい場合、まとめて仕込みが出来るので業務用食品を用いることが出来ます。

 和風惣菜ビュッフェの場合、液体の濃縮タイプのダシを用いると大量に煮炊きものが出来ます。マンゴー・パイナップル・メロン・ピーチ・キウイ・バナナなどの冷凍フルーツは食べやすくカットされたものがあり、ストロベリー・ラズベリー・ブルーベリー・ぶどうはそのまま解凍してデザートに出来ます。冷凍野菜のポテト・アスパラガス・ズッキーニは温野菜として、一口大のブロッコリー・カリフラワー・アボカドはサラダに使えます。

 業務用の食品は、購入単位が10kg・15kgなどの大きい量になっています。もし小分けされた1kgx10袋などの形態でしたら、さらに使いやすくなるかと思います。

 

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冷凍ティラミス

2017年12月20日 | 日記

 イタリアのティラミスは、スポンジケーキにクリームチーズ・砂糖・生クリームなどで作った生地を合わせた、コーヒーと洋酒の効いた大人のデザートです。

 ティラミスを作ってからは冷蔵庫に入れ、たいてい2~3日で食べきるのが通常だと思います。食品添加物の日持ち向上剤を使用すると少しは賞味期限が延ばせるかと思いますが、もしティラミスを冷凍できれば、製造の段取りがたてやすく、冷凍販売も出来ます。

 スポンジケーキの部分には、保湿性のある糖類などを入れると冷凍耐性が出て、冷解凍しても食感の変化が少なくなります。クリームチーズと生クリーム部分には、冷凍耐性のあるムース・メレンゲ用の寒天製剤が使用できるかもしれません。チーズケーキは水分が少ないので冷凍できるものが多いですが、スポンジケーキの場合、少し工夫が必要かと思います。

 最近では、ココアパウダーをふりかけたものではなく、抹茶を使用したティラミスも販売されています。和のティラミスですが、もしお酒を使用するとすれば、抹茶の味を損なわない抹茶リキュールが良いのかもしれません。

 

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食品のくっつき防止

2017年12月18日 | 日記

 小さな麺屋さんなどでは、1台の麺機を使って、うどん・蕎麦・ラーメンなど、すべての種類の麺を作られている場合があります。

 麺機には、捏ねるためのミキサーと、捏ねたものを薄くシート状に延ばすローラーと細くカットする切刃、あるいはマカロニのような押し出し機がセットされています。粘り気のあるご飯や餅などもそうですが、特に小麦粉を使った食品は機械部分に食品が付着(くっつき)しやすいため、違った種類の食品を同じ機械で作りたい場合、付着した部分をそのつど清掃する必要があります。

 饂飩(うどん)を作った後に同じ機械でラーメン・蕎麦を捏ねる場合はそれほど(色・視覚的に)問題は少ないかもしれませんが、ラーメン・蕎麦を作った後に饂飩を作る場合、特に掃除には気を付ける必要があります。

 機械に食用油を塗布しておく方法もございますが、食用油と除菌アルコールを特殊な配合で混ぜ合わせたものを作業前に機械にスプレーしておくと、油よりもべとつきが出ず、伸展性(少量でよく伸びる)がありますので、食品が機械にくっつきにくく作業後の清掃が簡単になります。そしてアルコールが含まれているため除菌効果も出ます。食品が手にくっつきにくくするのに手袋にスプレーする方法もございますが、スプレーした手袋で調理器具をつかむと滑りやすくなるため少し注意が必要になります。

 

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