オレ達は太陽と一緒に戦っている

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あまちゃん第142話 燃え上がる南部ダイバースピリット!

2016-03-24 22:31:42 | あまちゃん放送中
「せーんぱーい
先輩の帰郷を知り北鉄を追い抜く勢いでリアスを目指すアキちゃん


自転車で駅構内で進入するアキちゃん。
吉田さんの足を轢いてもおかまいなしです

「いたあ」先輩を発見しテンションが上がるアキちゃん
そのまま自転車でリアスに入っていきました。

お盆に帰ってくるはずの先輩。
「震災以降気になる事があって」と前倒しして帰ってきたようです。
「何がですか」とニヤニヤしながら尋ねる吉田さん。
「何がって北三陸のことが」と先輩は言いますが
「いやいや。お構いなく」とますますにやける吉田さん
「本当はアキちゃんが気になってでしょ」とツッコミを入れるユイちゃん。
「いやいやお構いなく」と照れながら答えるアキちゃん

「もちろん天野も。ユイも。だけど海とか天野が作った海女カフェが流された事そっちも気になって」と先輩。
「梅さんよく許してくれたね」と先輩に尋ねるアキちゃん。
梅さんを知らないユイちゃんに
「寿司屋の大将だ。顔怖えけど優しいんだ」と説明するアキちゃん。

「おふたりは付き合ってるんですか?」と話に入ってくる吉田さん。
「付き合ってるなら付き合ってるって誰が見ても分かるようにペアルック着るとかひとつのジュースさ2本のストロー指して飲むとかしてください」と例えが古い菅原さんと自転車をこいで恨めしそうに二人を見つめるストーブさん

そんな3人をあきれた様子で見つめるアキちゃん

「あれお兄ちゃんて昔はイケメン枠じゃなかった?降りたの?イケメン枠から降りたってことでいいの?脱落?」とストーブさんをいじるユイちゃん。

「うるせえよ!元ヤンのくせに!」と切れるストーブさん。
「お兄さんそれはいいすぎです」と止める先輩。
「元イケメンに言われたくなーい」ユイちゃんも負けじと言い返しました。
「ユイもお兄さんに失礼だべ」となだめる先輩。
「お前のお兄さんじゃねえよ」と先輩にも切れるストーブさん。
3人のケンカを見てアキちゃんは突然立ち上がり少し離れたソファーに座りました。
アキちゃんの異変に気付いたユイちゃんと勉さん。
「アキちゃん。どうした?」と優しく勉さんが声をかけました

「なんだか怖くなってきた。オラの大好きな北三陸に安部ちゃんが帰ってきて種市先輩が帰ってきてユイちゃんがストーブさんが兄弟げんかして…もうこれ以上の幸せなんかねえんじゃんえかって。んばあ」と泣き出すアキちゃん

「兄弟げんかぐらいアキちゃんのためだったら毎日だってやるよ」とアキちゃんを慰めるユイちゃん。
「それはさすがに勘弁だけどもっと楽しい事いくらでもあるって。今より悪くなる事ないって」
つい口を滑らせてしまったストーブさん。沈黙が流れてしまいました。
みんな明るくはしていても辛い現実と戦っている事をあらためて実感するアキちゃん。

いっそんに挨拶するためにアキちゃんと共に観光協会に行く先輩。
そこにはスーツを着て海底調査の報告をするいっそんの姿がありました。
海中にある瓦礫の影響で潜るのは危険な上にウニの繁殖も望めないという厳しい結果を聞かされるアキちゃんやばっぱたち。
「あのいっそんが真面目に喋ってる!」アキちゃんにはスーツ姿のいっそんの方がインパクトが強かったみたいです

「そこ!静かに!」
いっそんに見つかったアキちゃん。
ばつが悪そうな表情で会議に参加します。

今ウニを取ってしまうと繁殖ができなくなってしまう。
しかし海女の伝統も途絶えてしまい他の魚介類で食いつなぐのも難しそう。
問題が山積みでアキちゃんの表情も曇っていました

「よその海から親ウニもらって放流する事はできねえですか?」隠れて会議を聞いていた先輩が入ってきて提案しました。
久しぶりに先輩に会って大喜びのいっそん
先輩の意見を聞き「八戸の漁協にコネがあるから聞いてみっか!」と組合長。
少し光が見えてきてアキちゃんの表情に明るさが戻りました

しかしまず瓦礫を撤去しないと繁殖は難しいといっそん。
生活がかかっておりつい感情的になるかつ枝さん。
「そんなことはわかってるだあ!ウニは銭だ!同情するならウニ取らせろだ」と絶叫しました。
「私のこと嫌いですか?」と海女クラブの勢いに押されるいっそん。
そんな様子を心配そうに見つめるアキちゃん。

「その瓦礫の撤去は何月までかかんだ?」とばっぱ。
「年内にはなんとか」とこたえるいっそん。
「今月中にやれ!」と強い口調で言うばっぱ。
じぇじぇじぇと驚くいっそん。
「海女クラブはお盆まで休業する。遠慮なく徹底的にやれ!その代わりお盆すぎたら遠慮なく潜らせてもらうぞ」と厳しい要求をするばっぱ。
「いやー夏さん。それはいくらなんでも無理あるんでねえか」といっそんをかばう菅原さん。
「それなりに危険を伴う作業だし…」と組合長もばっぱをなだめようとしました。
「そんなことはみーんなわかってらよ。だからこそここで本気ださねえとどうする!いつまでたっても被災地だぞ!それでいいのか?」と立ち上がりみんなに発破をかけるばっぱ。

「よろしく頼むぞ」いっそんの目を真っ直ぐ見て頼むばっぱ。
そのままいつでも夢をを口ずさみ帰っていくばっぱたち。
「相変わらずかっけーな。天野のばあちゃん」と先輩。
ばっぱの背中を見ながら「んだな」と答えるアキちゃん。

先輩に瓦礫撤去の手伝いを頼むいっそん。
「やるのか?今月いっぱいで」といっそんに尋ねる組合長。
「あそこまで言われて男が動かないなんて…嘘でしょ」ばっぱの言葉がいっそんの心に火をつけました

「いっそんもかっけー」と嬉しそうに見つめるアキちゃん。

「はつかっけーいただきました!よしカップ被れば魚の仲間だ!今月中に震災前の海に戻すつもりで頑張るべ!」と気合が入るいっそん。
南部ダイバーの誇りをかけた瓦礫撤去作業が始まりました。
海女クラブも県外から仕入れたウニでウニ丼を作りアキちゃんが車内販売をするという今できることを精一杯やりました。

その様子をストーブさんが撮影しホームページに随時アップしました。
レールウォーク北鉄というイベントも行いました

アキちゃんを先頭に北鉄の線路の上を歩きました。

枕木にメッセージを書くアキちゃんたち。
「みんなでがんばっぺ!」北三陸の復興を願うアキちゃん。

みんなの頑張りで北鉄の復興祈願乗客も1000の大台を超えました

「これでミス北鉄が乗ってくれたらなあ」とユイちゃんに聞こえるように話す吉田さん。
「だから無理だよ私はそういうの」ときっぱり断るユイちゃん。
そんなユイちゃんを見つめるアキちゃん。

「ヒビキさんもなんとか言ってくださいよ」と吉田さん。
「場末のスナックで働く少女は実はアイドルの卵だった。それを知りつつあえて声をかけず遠くから眺めるという今の状況個人的には嫌いじゃないですね」とユイちゃんを気遣っているように見えるヒビキ。
「黙っててくださいよ。ていうか帰ってくださいよ」と恨めしそうに言う吉田さん。
「私も今の自分嫌いじゃないよ。アキちゃんのおかげで田舎の良さに気付いたしチヤホヤされなくなった代わりに陰口叩く人もいなくなってみんな優しく見守ってくれるから…うん満足してるよ」と穏やかに話すユイちゃん。
「そんなこと言われたら何も言えない」ユイちゃんの決意の固さにアキちゃんは途方にくれました。


冒頭の先輩帰郷に大喜びのアキちゃんがかわいかったです
リアスで二人乗りするストーブさんと菅原さんそしてその後の兄弟げんかに受けました
ばっぱの言葉もかっこよかったしその言葉で火がついたいっそんもかっこよかったです
みんなが今やるべきことを頑張る姿は見ていて気持ちいいです
文句を言いながらもイベントに参加したりユイちゃんを気遣ったりヒビキもぶれないですね

今日のアキちゃん

「出発進行!」レールウォークイベントを開催したアキちゃんです
春子のナレーションのように実際にこんなイベントがあったら私は面白いように釣られるオタクの一人になりそうです



あまちゃん第141話 20年越しの結婚

2016-03-23 20:09:48 | あまちゃん放送中
先輩から梅さん、鈴鹿さん、ミズタクとアキちゃんが考えた復興祈願ミサンガは東京の仲間達にも広がっていきました
7月に入り本格的に仕事を再開したスリーJプロダクションの看板女優鈴鹿さん
ミズタクとセリフ合わせです
「やったあ」とすごく棒読みなミズタク

「それから先生ずっと言い出さなかったことがあるんです」と真剣な表情になる鈴鹿さん。

台本に書かれておらず「え?」と戸惑うミズタク。
「そろそろ身を固めようと思います。来月結婚を発表する事にしましたので記者会見のセッティングをしてください」
セリフ合わせのタイミングで衝撃の告白をする照れ屋な鈴鹿さん

「あれ…何ページですか?」鈍いミズタクは気付いていませんでした
「じぇじぇ!水口さん結婚するんですか?」ミズタクから連絡を受けるものの勘違いするアキちゃん。

「オレじゃないよ鈴鹿さん」となぜか純喫茶アイドルでおしぼりの準備をしているミズタク。
「ああ…じぇじぇじぇじぇじぇ」と大声を上げて驚くアキちゃん。

「じぇ5つか。妥当な数だと思う。春子さん相当驚いているしマスターショックで寝込んじゃうし今オレが店番してる」
ミズタクの横では椅子に寝込んでいる甲斐さんがいました
「でもたしか鈴鹿さんって太巻さんと…」とアキちゃん。
「付き合ってたというか別れてなかったみたい」とミズタクから聞きじぇじぇと驚くアキちゃん。

春子正宗太巻鈴鹿さんの話し合いが始まりました。
役所には届けは出していませんでしたが内縁関係だったと明かす太巻。
「いつから?」と若干イライラしている春子。
「ひひひいつからにする?」と楽しそうに太巻の顔を見る鈴鹿さん。
「いつからにするじゃなくて事実を話してください!」と春子。

「でも社長女優としてイメージがありますから…」と答える鈴鹿さんに
「それは私が考えますからまずは本当の話を」と社長らしいところを見せる春子。
二人の関係は太巻が鈴鹿さんのために事務所を立ち上げた平成元年つまり春子と太巻が袂を分かった時さらに春子が正宗に東京に残るように説得された時でした。
やるからには盛大に!プロデューサーの血が騒ぐ太巻に楽しそうに聞く鈴鹿さん。
そんな二人をイライラしつつ引きながら見る春子。
10年前に式場を抑えるところまで行きましたがアントニオ猪木のスカイダイビングと被ってしまい断念した過去を話す太巻。
「それがどうしてこのタイミングで?」目に見えてイライラしている春子。

「やはり震災の影響ですよね」と春子がイライラしているのを察知したのか穏やかな口調で答える鈴鹿さん。
「何でもかんでも」と舌打ちしてしまう春子。
「あのような未曾有の災害を経て当たり前に昨日と同じ明日が来るわけじゃないって私も彼も考えて被災地を回ってできる限りのことをして…ふと我にかえって残りの人生を想像した時になんだろう…ふふふそばにいて欲しいと思ったんです」と自分の気持ちを正直に話す鈴鹿さん。

正宗に震災婚が流行っていると言われ嫌な表情を浮かべた太巻ですが決意は本物で「男としてけじめをつけます」とみんなの前で宣言しました。
「どうかしら?社長」と春子に尋ねる鈴鹿さん。
「どうって私に聞かれても…」と春子。
「でもさっき何でもかんでもっておっしゃったから」鈴鹿さんは春子の何気ない一言が引っかかっていました。
「あ…ごめんなさい」と謝る春子。
「僕は素敵だと思います。きっかけは何でもいいんです。ずっとそばにいて見守ってきた一番の理解者と20年越しに結ばれるなんて素敵だと思います」と二人を祝福する正宗
嬉しそうに太巻の顔を見る鈴鹿さん

「あれ自分を重ね合わせていますよね」と4人に聞こえないように甲斐さんと話すミズタク。
感極まって泣き出した正宗を見て
「ああ泣いちゃった」と冷静なツッコミを入れるミズタク。
「一番関係ないのにね」と甲斐さんも同調しました。
「私はよくわからない。鈴鹿さんのせいで歌手の道を諦めて結婚して家庭に入ったんですから」と春子。

「だから鈴鹿さんが捨てたほうの人生を代わりに歩んできたような…妻として母として家族がいた事で保っていたんだなあ私はって。今改めてそう感じてビックリしてます。結婚とかおめでたいとか一度も思ったことないけど…今おめでとうと言いそうな自分にビックリしてます」と心境を話す春子。

「私が歌が下手じゃなかったら?」と鈴鹿さん。
「いえいえいえそうじゃない!むしろ音痴だったから彼と知り合えてアキが生まれたんです。音痴様様です」と悪意なく鈴鹿さんに音痴と言ってしまった春子。
鈴鹿さん笑っていますが怒りをごまかすようにおもいっきり太巻をつねっていました

「私が女優一筋でやっている間にアイドルから母親になりスナックのママを経ていまや社長だもの。あなたの方が目まぐるしいわよね」とさらに強くつねりながら話す鈴鹿さん。
「そうですよねおめでとうございます」と春子。
「ひどい!音痴様様ってあんまりよ」と涙目になる鈴鹿さん

「ごめんなさい」と笑顔で謝る春子。
太巻の顔を見つめ「いいの」と答える鈴鹿さん。
二人の結婚は明るいニュースとしてそれなりに世間を騒がせました

北三陸が気になり仕事に集中できない先輩。
「気になるのか?」と先輩を思いやる梅さん。
うなずき「すいません」と答える先輩。
8月になったある日アキちゃんは自転車に乗っていました。

見覚えのある車を見て急ブレーキをかけるアキちゃん。

それは安部ちゃんの販売車でした
大慌てで漁協事務所に向かうアキちゃん。
「ねーねー安部ちゃんの車あったよ!」とみんなに報告するアキちゃん。

「アキちゃんただいま」目の前にはくつろいでいる安部ちゃんがいました。
「なして…安部ちゃんなして」と嬉しそうに安部ちゃんに駆け寄るアキちゃん

「アキの事が心配でお盆まで待てなかったんだと」とかつ枝さん。
「違う違う。3年頑張って当初の目標も達成できたし」と安部ちゃん。
なんとまめぶを100万食売ったそうです
安部ちゃんらしくそばとうどんも入れてなと謙遜します。
「安部小百合晴れてまめぶ大使卒業です」と宣言する安部ちゃんに拍手が起こりました

「すげーな安部ちゃん。オラ誇りに思うぞ。安部ちゃんがオラの落ち武者だったなんて」とまた間違えるアキちゃん
「影武者ね影武者。落ち武者なんてやってないから」と訂正する安部ちゃん。
アキちゃんよくわかっていないのかきょとんとしていました。

「どっちでもいいべ」と組合長は言いましたが
「よくないべ。もう20歳にもなるのに影武者と落ち武者の違いも分からないなんて恥ずかしいよ」とお姉さんぽいところを見せる安部ちゃん。
「ごめん」とアキちゃんも素直に謝りました。

「流されちゃったんだね海女カフェ」安部ちゃんが旅立つ前はまだ海女カフェはありませんでした。
「見たかったなあ。アキちゃんが作った海女カフェ」と海女カフェの写真を見ながら話す安部ちゃん。
「見れるべ!オラがもっかい海女カフェ作る。そこで安部ちゃんにまめぶ作ってもらう。花巻さんと二人でお替り自由のまめぶバーやってもらう。こきつかってやる!」と力強く語るアキちゃん。

そんなアキちゃんを見てみんな笑顔になりました
「やるぞー」海に向かって叫ぶアキちゃん。
アキちゃんはみんなを笑顔にするためもう一度海女カフェを作ろうと決意を新たにしました。

「頑張ってね!」通りかかったおばちゃんに声をかけられ嬉しそうに微笑むアキちゃん。

一方北三陸駅ではお盆を待たずに帰ってきた先輩の姿がありました。
「あー重い!どっこいしょ」開店準備をするユイちゃんに気付いた先輩。
「ユイ…ただいま」
「お帰り」二人には微妙な空気が流れました。

アキちゃんは先輩が戻ってきた事は知らずやる気に満ちた表情で海を眺めていました。


太巻と鈴鹿さんを見てイライラしてしまう春子と太巻を見てにやけてしまう鈴鹿さんの対比が面白かったです
感動して涙する正宗とショックで寝込む甲斐さんがらしさが出ていて面白かったです
梅さんは先輩が近いうちに帰ってしまうことを覚悟していたんでしょうね。
安部ちゃんにと再会しみんなの前で海女カフェ再建を誓うアキちゃんがかっこよかったです

今日のアキちゃん

大好きな安部ちゃんと再会した時の表情です
ずっとアキちゃんのそばで見守ってくれている暖かい存在です
地震の時身を盾にしてアキちゃんを守ろうとしたところがかっこよすぎです


あまちゃん第140話 北三陸のベストカップル

2016-03-22 23:32:32 | あまちゃん放送中
震災後のユイちゃんの変化。アキちゃんは震災の被害を自分の目で確かめるために色々な場所へ足を運びました。
震災から4ヶ月たったのにも関わらず船が一隻もない海。

ユイちゃんと大吉が車両ごと閉じ込められたトンネル。

そして復旧のめどが立たない北鉄の線路。
あまりの光景に言葉を失うアキちゃん。

震災当日にユイちゃんが見た光景はこんなものじゃない。
ユイちゃんが負った心の傷の深さを思わずにはいられないアキちゃん。

灯台に行き春子の落書きを見ながら考えるアキちゃん。

ユイちゃんだけでなく北三陸のみんなは多くのものを失いそれでも笑っているんだ。

灯台を後にして走り出すアキちゃん。
何かに躓いて転んでしまいます。
通りがかったばっぱに聞くと漁に使う網だそうです。
アキちゃん何か思いついたのかその網を持って漁協仮事務所へ向かいました。

「花巻さん。これでミサンガ作るべ」と提案するアキちゃん。
アキちゃんは使い道がなくなっていた底引き網でミサンガを作ろうと考えました。
しかし「アキ。それはダメだ」とかつ枝さんが反対しました。
「なして?ただ捨てるには持ったいねえべ」と不思議そうなアキちゃん。

「ちがう。捨てるに捨てられず置いてあるのだ」と花巻さん。
「アキちゃん。底引き網には漁師の魂が宿っているんだ。神聖なものなんだ」とアキちゃんに教える組合長。
「だったらなおさらほっとく手はねえべ」とばっぱがアキちゃんを追いかけて入ってきました。
「手首さ巻いたミサンガ見るたびに1日でも早く漁さでるべって気になるべ」とアキちゃんに賛成するばっぱ。
「それは復興のシンボルだ」と力強く言うばっぱを見てアキちゃんも嬉しそうに笑いました。

「売り上げたお金で新しい網買って一石二鳥だ」というばっぱ。
さすが転んでもただでは起きない北三陸です
早速みんなでミサンガ作りが始まりました

リアスに試作品を持っていき勉さんの琥珀をつけ完成です。
誰に付けようか吟味する弥生さん。
弥生さんが選んだのは…ストーブさんでした

「ていうかなんでストーブさんの手さ結んだの?」と質問するアキちゃん。

「ごめん。なんか一番幸薄い顔してたから」と答える弥生さん。
「ああ」と納得するみなさんでした
「こんにちは!帰ってきた海女のアキちゃんです」ミサンガPR動画を撮影中のアキちゃん

順調に撮影が進んでいるように見えましたが…
「ごめん止めて」と突然撮影を止めるアキちゃん。

「オラ1人じゃ物足りねえべ。やっぱりユイちゃんも…」とアキちゃん。
「私はいいの。アキちゃん芸能人なんだから自信持って!」と誘いをやんわり断るユイちゃん。
説得は無理と悟ったアキちゃんしぶしぶ「わかった」と言い撮影が再開されました。


先輩と電話をするアキちゃん
先輩のミサンガはアキちゃんが作ったものでそれを聞いた先輩は嬉しそうでした。
「元気か」と尋ねる先輩。
「うん。北鉄は一駅しか動いていないし漁船も出てねえけどみんな元気だ」と答えるアキちゃん。
「みんなでなく天野のこと聞いてるんだけど」と先輩。
「ああごめん」と嬉しそうなアキちゃん

いっそんが海底調査をやっている事を先輩に話すアキちゃん。
しかし先輩の板前になる意思は強くお盆に帰るといっそんに伝えてけろとアキちゃんに伝言をします。
アキちゃん長電話がばれないようにばっぱが寝ているか確認しています。

「お盆かまた会いてえな」とアキちゃん。
「ずぶんもだ」とラブラブな二人でした
電話を終えたアキちゃんばっぱに背中を叩かれました。
「電話代も電気代ももったいないべ」と怒られてしまいました

晩飯を作り始めるばっぱに思い切って質問するアキちゃん。
「夏ばっぱは海怖くねえの?津波見たんだべ?」とアキちゃん。
「見たよ。高台からな」と答えるばっぱ。
「潜りたくねえとか思わないの?」と質問を続けるアキちゃん。
「潜らなければどうやっていきていくんだ」と答えるばっぱ。
「リアスもあるしミサンガ作れば小遣い稼ぎになるべ」とばっぱを気遣うアキちゃん。

「それじゃあ張り合いねえなあ」とばっぱ。
「もともとが忙しすぎるんだよ。夏ばっぱ。もう67だべ。四捨五入したら100歳だべ!」
「どこで四捨五入してんだ」と案の定ばっぱに突っ込まれるアキちゃん。
「また体壊したら大変だべ。今度はママいねえし。みんな自分のことに精一杯だ。ウニいねえしせめて潜るのはやめたらどうだ」とばっぱを説得しようとするアキちゃん。
しかしばっぱの反応はありませんでした。
「オラ見ちまったんだ。流された船とか車とか。ひん曲がった線路とか。あんな光景見たら普通逃げ出したくなるべ」と話すアキちゃん。

「いいかアキ。海が荒れて大騒ぎしたのは今度が初めてじゃねえ。50年前のチリ地震の時も大変な騒ぎだった。まさか生きてるうちにもう一回怖い目に遭うとは思わなかった」ばっぱがアキちゃんに話し始めました。
真剣な眼差しでばっぱの話を聞くアキちゃん。

「でもだからって海が怖えって決め付けて潜るのやめてよそで暮らすべなんてそんな気にはなんねえ」とアキちゃんに話すばっぱ。
「例えば漁協のかつ枝と組合長な。1人息子が19の時に波に飲まれてようその遺影など遺品など全部流されて…それでもここで笑ってる。笑って暮らしてるかつ枝と長内さんにさあここにいたら危ねえよだの海から離れて暮らせだの言えるか?…オラ言えねえ」ばっぱの話に聞き入るアキちゃん。

「オラもしここ離れたらどこに帰ってくるんだ?公園のログハウスか?それとも世田谷のマンションか?」
「似あわねえな」と微笑むアキちゃん。

「だからここで待ってるしかねえんだ。忠兵衛さんと引き合わせてくれた海がオラたち家族のおまんま食わせてくれた海が1回や2回へそ曲げたからってよそで暮らすべなんてオラはなっからそんな気持ちで生きてねえぞ」と言い切るばっぱ。

ばっぱの生き方を理解し「うん」とうなずくアキちゃん。

そこへかつ枝さんと組合長、おまけにいっそんがやってきました。
「噂をすれば北三陸のベストカップル!」と出迎えるばっぱ。
「誰と誰だ」とかつ枝さん。
「組合長とメガネ会計ババアだ」といじるアキちゃん
「なんだとこのやろー」と楽しそうにアキちゃんの首を絞めるかつ枝さん

海底調査などで忙しいはずのいっそんもミサンガ作りに協力してくれていました


今日はばっぱやかつ枝さんたち北三陸の人々のかっけー生き方に感動した回でした。
地震の爪あとの深さを自分の目で確認したアキちゃん。
アキちゃんなりに地震の怖さを感じたからばっぱに無理をさせたくないし危険な目にあわせたくない気持ちはすごく分かります。
ばっぱのアキちゃんの気持ちが分かるからアキちゃんの話をきちんと聞いてから北三陸に住む人々の生き様をアキちゃんに話してあげましたね
辛い思いをしてきて今回も遺影など流されてしまったかつ枝さんと組合長。
それでも落ち込んでいるところを見せずアキちゃんをかわいがり生きるため復興のために頑張る姿は胸を打ちます。

今日のアキちゃん

海女の顔出し看板からひょっこり顔を出すアキちゃんです
アキちゃんのPR動画は素晴らしいものばかりです
あとはかつ枝さんに首を絞められているときの笑顔も良かったです


あまちゃん第139話 ウニがいない袖が浜 足立先生の決意

2016-03-21 19:59:44 | あまちゃん放送中
「さあウニ獲るぞ!」気合十分海に潜るアキちゃん。

あれ…あれ…あれあれ…ウニがいなくて表情が曇るアキちゃん。

「ウニいねえ!」水上に出て美寿々さんに報告するアキちゃん。

「またまた。よく潜ってみろ」と美寿々さんに言われ再び潜るアキちゃん。
しかしどれだけ探してもウニはいませんでした

「転んでもたたでは起ぎねえ北三陸を今度こそ何とかすっぺ目に物見せてやっぺゴーストバスターズ」略して
KDTOK3RKDNSPMMMYPGB会議に出席するアキちゃんとユイちゃん。
しかし肝心の大吉は北鉄復旧のめどが立たず元気がなくセンチメンタルになっていました。
北鉄復旧にかかるお金が80億円かかると知りじぇじぇじぇじぇと驚くアキちゃんたち。

「出すのか国が?」と組合長。
「いっちゃなんだがもっと有効活用した方が」と商工会長の今野さん。
「たしかに商工会長の言うとおり税金使って復旧させる意味あんのかって声は無視できねえ。でも同じように復旧を願う声も無視できねえ。なあユイちゃん」突然大吉に話を振られ「え?」と驚くユイちゃん。

大吉とユイちゃんが閉じ込められた車両は奇跡の車両と呼ばれ復興のシンボルになっていました。
「オラの事守ってくれた北鉄にお礼言わねば」と大吉たちと共に閉じ込められていた鈴木のばっぱ。
「1日も速く元のように走りますように」と願いを込めました。
そんな鈴木のばっぱや地域の人を見て北鉄が存続の危機にあることを言えなかったと大吉。
地域の人だけでなく多くの鉄道ファンから存続を望む声が届いていました。
北鉄復興の願いを託した千羽鶴を嬉しそうに受け取るアキちゃん

「オレは腹くくった。大事な市民の足として観光資源として例え1人でも利用者がいる間は走らねばなんねえ。国営でも民間でもねえ第3セクターだからこそ非常時には採算を度外視して走るべきなんです!」と熱く語る大吉。
「んだ!んだ!んだ!」と大吉の話に興奮し拳を握り締める弥生さん。
「被災したのはオラたちだ。国がなんと言おうと被災者がいると言ってるんだから残せ!」とかつ枝さんもヒートアップ
「んだ!んだ!んだ!」と拳を突き上げる弥生さん
「だったら北鉄の全線開通を最終目標にして復興計画を推進すっぺ!」と組合長。
コインを獲る様にさらに拳を突き上げる弥生さん。
アキちゃん何か言いたそうな表情ですが割って入る空気ではありませんでした。

「銭はどうする?国が復興予算を北鉄に回してくれるとは思えねえ」と指摘するばっぱ。
「んだんだんだ」と萎れていく弥生さん
「大変だあ」大人たちの話を聞いてアキちゃんは途方にくれていました。

「海女カフェを立て直してくれ」と言える空気じゃない。
海女カフェ担当者ストーブさんはこんな落書きをしたりしてイマイチ頼りになりません。

そんなストーブさんを見て落胆するアキちゃん

リアスの開店準備のため会議を抜けるユイちゃん。
ユイちゃんとすれ違いで足立先生が現われました。
話題は海女クラブに移りアキちゃん効果で客足は例年通りだがウニがいないことを嘆くかつ枝さん。
「やっぱり津波のせいですか?」と尋ねるアキちゃん。

栗原ちゃんから浜に打ち上げられたウニの写真をもらいじぇじぇじぇと驚くアキちゃん。
「袖が浜の例年の水揚げの80パーセントに当る量のウニが死んだ」と組合長。
風評被害も重なり深刻な状況にショックが隠せないアキちゃん。

「せっかくアキちゃん帰ってきたのに宝の持ち腐れだべな」と大吉。
「ユイちゃんも一緒に海女さんやってくれたらなあ」と吉田さん。
無力感を感じ落ち込んでしまったのか下を向くアキちゃん

足立先生に発言を促すストーブさん。
それじゃあと話し始めようとしますが…
「ミサンガ!」アキちゃんが突然立ち上がり話に割って入りました。

「今手首に残ってるミサンガ見て思い出したんですけどミサンガまだ売ってますか?」と尋ねるアキちゃん。

材料費もばかにならないし今年は自粛していると栗原ちゃん。
「ただ募金など義援金など集めるよりいいと思うんだけどなあ。復興祈願のミサンガ。よくねえ?勉さん」とアキちゃん。

「いいと思う!なにしろ琥珀は順調ですから!」と相変わらずの勉さん
足立先生に復興予算について質問するばっぱ。
「どうなるかねえ」とまるで人事でどこか様子がおかしい足立先生。
「思うところがあって議員辞職しました」と重大発表する足立先生にアキちゃんもじぇじぇじぇと驚きます。

よく見ると議員バッジではなくシジミの殻を付けていました
「なしてこのタイミングで辞めるかなあ」と不満そうな大吉。
「もうすぐ市長選ですから。来年の北三陸市の市長選に立候補することにしました」とみんなの前で宣言する足立先生。
爆弾発言すぎてじぇも出てこず静まり返る一同。
「私が市長になった暁には北鉄の1日も早い全線開通を目指して復興計画を立て直します」と宣言しました。
リアスであらためて家族一同市長選に向けての挨拶をします。

足立先生の挨拶を聞き笑顔で拍手するアキちゃん

「ついでに潮騒のメモリーズも復活してまえ」と菅原さん。
アキちゃんは嬉しそうに笑いますがユイちゃんの表情は一切変わりませんでした。

外に出て二人で話すアキちゃんとユイちゃん。
「私はいいや」潮騒のメモリーズの写真を見ながら話すユイちゃん。
「いいって?」と尋ねるアキちゃん。

「だからもう表舞台に立つのはいいっていう意味。ごめんね。どうでもいいって意味じゃないよ。こんな時だし北三陸のために…東北のためにか今できる事とかやるべきことをやるっていうのは立派っていうか当然のことだと思う」

「でもミス北鉄とか潮騒のメモリーズとか…歌ったり踊ったり潜ったり…それは私にとって今できる事じゃないしやるべきことじゃないからさ」と今の気持ちをアキちゃんに話すユイちゃん。
自分には想像できない体験をあの日してしまったユイちゃん。
そんなユイちゃんの言葉にアキちゃんには返す言葉もありませんでした。

「ごめんね。海女カフェがオープンしたら私も手伝いに行くから。頑張って」と声をかけるユイちゃん。
「うん」と笑顔でうなずくアキちゃん。

その時のユイちゃんの表情は諦めているようにも無理をしているようにも見えませんでした。
潮騒のメモリーズの写真を見つめ表情が曇るアキちゃん。
海女カフェ復活は前途多難のようです。


ウニ、北鉄、ユイちゃん今回はアキちゃんが北三陸の現状をより深く知った回でした。
アキちゃんの今の夢は海女カフェ復興ですが話しすらできない状況でした。
そんな中でも前向きにミサンガを提案するアキちゃんが頼もしく見えました
傷ついたユイちゃんとアキちゃんの会話が切なかったです
弥生さんとストーブさんのマリオ風弥生さんの似顔絵面白かったです

今日のアキちゃん

潮騒のメモリーズ復活と菅原さんに煽られまんざらでもないように笑うアキちゃんです
やっぱりアキちゃんはユイちゃんと一緒に歌ったり踊ったり潜ったりしたいんだなと感じる表情です
作中では実現しませんでしたが二人で海女の格好で潜る姿も見てみたかったです。
冒頭の水中で不安そうな表情を浮かべるアキちゃんも良かったです





あまちゃん第138話 目指せ海女カフェ復活! アキちゃんの新たな夢

2016-03-19 22:37:19 | あまちゃん放送中
震災に屈することなく北の海女たちは今年も海に潜ります

「ちょっと待って。先行ってて。海女カフェ寄ってく」とアキちゃん。

「止めとけ」と弥生さん。
「アキちゃんが懐かしいと思うものはもうないよ」と美寿々さん。
アキちゃん二人の言葉で海女カフェに何が起こったかを悟り不安な表情になりました。

ばっぱに連れられみんなと一緒に海女カフェに向かうアキちゃん。
地震と津波の影響で魚は死に荒れ果てた海女カフェを見てショックを隠せないアキちゃん。
ストーブさんたちが作ってくれた潮騒のメモリーズの看板が埋もれているのを見つけ手で土を取り除こうとしました。

「誰のせいでもねえんだアキ。自然のいいところばかり利用して自然の怖えとこ目背けてそのうち忘れちまう。それが人間の傲慢さだ」と言い聞かせるようにアキちゃんに話すばっぱ。
ばっぱの方を向いて話に聞き入るアキちゃん。

そして再び土を取り除き始めるアキちゃん。
「決めた!」アキちゃんが声を上げました。

足を止めアキちゃんの話を聞くばっぱたち。
「海女カフェ復活させっぺ!ここさもう一回海女カフェ作るべ!」と力強く話すアキちゃん。

「おめえ夏ばっぱの話聞いてなかったのか」と弥生さん。
「だいたい聞いてた。要するに気にすんなって意味だべ」と前向きに捉えるアキちゃん。

そんなアキちゃんを見てばっぱたちは微笑みました。

「正直わかんねかった。オラにできることやるべきことってなんだべってずっと考えてた。東京でテレビ見てたらあまりに問題が山済みで正直オラひとりじゃどうにもなんねえって思ってた。でも帰ってきたら色々はっきりした」とアキちゃん。

「とりあえず人は元気だ。みんな笑ってる。それはいいことだ。食べるものもまあある。北鉄も走ってる。それもいいことだ。んだ東京にいたらいいことが耳に入ってこねえんだ。つれえことばっかり…あれ何の話だ?」と考え出すアキちゃん。

「海女カフェ?」と助け舟を出すユイちゃん。
「んだ!オラが作った海女カフェが流された。直すとしたらオラしかいねえべ。これぞまさにオラにできる事だべ」と前向きに話すアキちゃんを暖かく見守るかつ枝さんたち。
「無理だよ」
「あユイちゃん」ストーブさんが連絡してユイちゃんも駆けつけました。

「気持ちはわかるけど無理。これは現実だから逆回転は出来ないよ」北三陸の現状を知るユイちゃんの優しさから出た言葉でした。
ユイちゃんの言葉に黙って耳を傾けるアキちゃん。

袖が浜のホームで二人で話すアキちゃんとユイちゃん。
「どう変わった?変わんないように見えるよね。今日海穏やかだし」海を見ながらアキちゃんに話しかけるユイちゃん。
「なんで帰ってきたの?」とアキちゃんに尋ねました。
「アキちゃんが来てよ」震災の日にユイちゃんがアキちゃんに言った言葉。
覚えてないんだ…アキちゃんは少し悲しくなりました。

「ごめん。言い方きつかったね」とアキちゃんの表情を見てフォローするユイちゃん。
「でもデビューしてこれからって時期じゃん。春子さん心配したでしょ」とユイちゃん。
「ちょっと。でもすぐわかってくれた。ママはママでやりたいこと見つかったみたいだし。ユイちゃんは?」とユイちゃんの隣に座り話をするアキちゃん。

「私が何?」と聞き返すユイちゃん。
「落ち着いた?」とアキちゃん。
ユイちゃん笑いながら
「言葉選ばないでよ。落ち着いてるよ私はずっと。心配しなくても。週3でスナック出てるし彼氏できたし」
彼氏にじぇ!と驚くアキちゃん。

こんな感じと携帯を見せてもらうアキちゃん。

「ハゼとジミヘンドリックスを2で割ったかんじ」と話すユイちゃん。
「割れない。2で割ったら人間じゃなくなる」と驚きを隠せないアキちゃん。

「私も考え方変わったよ。自分のことついてない女だと思ってたけどもう不幸とか通り越して悪運強いかもと思うようになった」とユイちゃん。
「東京行っても私アイドルになれなかった気がする。無理してるわけじゃないよ。本心で言ってる。アキちゃんみたいにみんなに好かれてみんなを笑顔にする才能私にはないもん。これでよかったんだよ」と話すユイちゃん。
「そうかな」とアキちゃん。

「そうだよ。ていうかそうなの」と寂しそうに遠くを見つめるユイちゃん。

「でアキちゃんはなんで帰ってきたの?」と尋ねるユイちゃん。
「決まってるべ。ここが一番いいとこだってユイちゃんに教えるためだ」と立ち上がって答えるアキちゃん。

「1回も東京さ行ったことないユイちゃんの替わりにオラが東京さ行って芸能界とかこの目で見て色々経験して…でも結局ここが一番いい。北三陸が一番いいぞって教えてやるためだ」と力強く話すアキちゃん。

「本当に?本当にここが一番いい?」と尋ねるユイちゃん。
「間違えねえべ!」と親指を立てるアキちゃん。

そんなアキちゃんを見て笑顔になり
「大好きなアキちゃんがそう言うなら信じようかな」と同じく親指を立てるユイちゃん。

親指を立てたまま拳をあわせて二人で笑うアキちゃんとユイちゃん
「よし決めた!こうなったら私ここから一歩も出ない。東京なんか行かない!私に会いたければみんな北三陸に来ればいいのよ」と吹っ切れたユイちゃん。
「アキちゃん帰ってきてくれてありがとう」とお礼を言うユイちゃん。

アキちゃんは嬉しそうに微笑みました

そして7月1日海開きの日がやってきました。
「道のりはなげえ。でもやらねばなんねえ。わざわざけえってきたんだから」と決意を新たにするアキちゃん。

今年の放送はアキちゃんが担当しました
呼びかけも一段落しマイクを切っていたつもりのアキちゃん。
「あ美寿々さんかわってけろ。うっかり普通のパンツはいてきちまった。濡れたら困るから換えのパンツ取ってくる」と話しますがマイクは入ったままでこの会話がすべて流れてしまい大慌てのアキちゃん

震災後わずか4ヶ月で海女の実演が行われるということで袖が浜は大盛り上がり!

ストーブさんの動画のおかげでヒビキを筆頭に多くのファンも駆けつけました。

「やっぱり天野アキは三陸の海が似合うって!東京じゃぱっとしなかったもんね」と相変わらずのヒビキ。
「なんだとこのやろー!」掴みかかろうとするアキちゃんを止める菅原さん。

転んでもただでは起きない北鉄と観光協会。
今度は北三陸を今度こそ何とかすっぺ〔K3RKDNSP〕Tシャツを作りました。
「よろしく頼む。だって被災地だもの」と菅原さん。
ほくそ笑む大吉と菅原さんに囲まれるアキちゃん

「よーし!ウニ獲るぞー!」
2011年の夏が始まりました


今回は久しぶりに直接会ったアキちゃんとユイちゃんの会話が見れました
東京に行く夢を諦めようとして気持ちを整理している感じがするユイちゃんが切なかったです
でもアキちゃんが帰ってきてユイちゃんだけでなくばっぱや北三陸のみんなにも少しは笑顔や元気が戻ったのかなって思いました。

今日のアキちゃん

海開きの放送をするアキちゃんです
これを見るとガールズロックスを思い出しますね
ユイちゃんと拳を合わせる場面も二人の友情が感じられて好きな場面です