マンション管理士綾さんのブログ

マンション管理士は「正義の味方・月光仮面」?

第27回マンション交流会、困難な中、盛会に終わる

2021-11-27 09:12:51 | ブログ
第27回交流会は、現役の理事長さんのPPTによる報告で、関心が高い課題でもあり、盛会の内に終わりました。

コロナ禍で、これまで利用していた駅近のコミセンが使用できず、初めての会場、それも駅から10分
という会場でした。また案内が諸々の事情で送れた中での13名の出席をいただきました。
当初、顔見世、受付だけ参加すると言ってた人も、第1部、理事長の課題が終わるまで参加されるなど、
結構、お話にはインパクトがあったことがうかがえました。
また、終わった後も、メイルにて感想や感謝の言葉が届きました。
これまでにあまりなかったことでした。
講師の井口氏に、この場をお借りしてお礼申し上げます。

また、当初は理事長の話は30分程度との話でしたが、講師への事前質問に応えて補正したり、
会場での質疑もあり、時間調整のために用意した、管理士による国交省報道(適正化法の改正、
管理認定制度のあらまし)の説明が極めて不十分になりましたことをお詫びするとともに、
ここに感謝と共に、ご報告します。
ありがとうございました。

第27回マンション交流会のご案内

2021-11-02 22:18:00 | ニュース

今回のテーマは、26回の交流会に参加された、あるマンションの理事長さんの発言を聞いた参加者から、
是非、詳しく、実現までの経過、その効果等について聞きたいとの話があり、
本人が了解してくれたもので、管理会社が管理委託を受けているマンションでも
専門家として、マンション管理士が顧問として入ることで、どんな効果があったのか、
またどんな手順で管理士を招請出来たのかなどの詳細が話される予定です。

また時間の関係で、国交種の発表した、適正化法の改正のあらましを、管理士が解説します。

第26回富士見市マンション交流会のご案内

2021-08-25 21:50:21 | ニュース

今回のセミナーのメインは元地元マンションの理事長が退任した後に体験した事例。
管理組合理事会が、管理会社の言いなりになれば、そんな現実が待っているか?
どれほど管理組合の財産が食い物にされるかの事例を解説してくれること。

役員のなり手がないから、苦労するのは嫌だから、「管理会社に頼めば良い」、
ではなく、頼んだ場合の管理組合の対処の仕方、管理会社をきちんと監視し
公正な発注行為をさせなければ、ほとんどすべてが管理会社の言い値で仕事
をすることになる事例の紹介と解説です。おおいに参考になります。

最近の相談事例から

2021-04-29 12:26:38 | 日記
築47年22戸3階建てのマンションから、
8月の管理会社との管理契約更新が断られた。
管理会社を探したい。どうしたらよいか? 

もし見つからなくて、自分たちだけで管理する(自主管理)のは違法ではないか?
との相談があった。

相談に見えたのは、
理事長をやっているという区分所有者の事実婚の奥様70歳とその友人84歳の元役員。

聞けば聞くほど、現状に不安を抱く。何とか助けたいと思うが、さて?

規約があるかどうかも定かでない。
理事長の妻はないといい、友人はいやあったはずだという。

役員会、前はやっていたが、今は問題があれば相談しているという。
総会は年1回やっているが出席者は役員3名と役員候補3名だけ+α、委任状出席。

空き家が2戸、外部オーナー(賃貸)が5戸、役員やれる人が6人で1年交代、
つまり、同じ人が1年毎に回ってきて、でやっている。


管理会社が管理を断る事例はいくつか見られる。
要するに儲からないから切り捨てるということだが、、、、
それだけではない

理事長の専断で、会社の儲けとの比較検討で、ついていけないと判断する場合も。
他にも、
やり方として、定額管理費の引き上げを飲ませるために、飲まないなら契約しないとも。
その場合は、リプレイスのいい機会ととらえて相談したほうがいい。

2つの老いが進み、
役員のやり手がないから、管理会社に管理を頼みたいとの相談も多い。

管理会社にお願いしたら、自分のマンションの管理と運営が心配なく進むと考えるのは間違いだ。
心配することを放棄すれば別だが、それでは管理を委託するリスクが大きすぎる。

管理会社の思い通りのことが進められる状況に任せていたら、
組合の財産を管理会社の財布と思いこまれ、積立金等を
好きなように使われ、儲けられ、利益相反の犠牲になるだけ。


第24回富士見市マンション交流会のご案内

2021-02-11 13:10:05 | 随想
コロナ禍で心配されました会場確保の件ですが、第2次緊急事態宣言の延長下でしたが、
富士見市での方針として、これまで同様に、予約済の会場使用については、要件を守って
コロナ対策が実行できることを条件に使用が認められましたので、
改めて、下記の通り、ご案内申し上げます。

今回は、NPO法人、マンションリニューアル技術開発協会の同名の本の作者でもある
京浜管鉄工業専務取締役の木村章一氏が講演を引き受けてくれました。
不肖、私が、規約改正に関する部分を担当します。

別紙、案内文を参照。