山遊花

福岡発、山歩きと野の花の記録です。

とある山で花散策

2017-05-13 20:42:03 | 福岡県の山

5月13日(土) 曇りのち晴れ

散策登山で、見かけた花です。朝まで雨が残っていたが午後には快晴になり、気持ちよく歩けました。

ソクシンラン

クモキリソウ

葉が立ち上がってきました。ここの個体は岩の上にあり、バルブがむき出しです。

タイリンアオイ

シソバタツナミ? ナツトウダイ

ニリンソウがまだ咲いていました。藤

サバノオ、ヒメレンゲ

植栽ですが、オダマキ

こちらも植栽

左の花がちょっとわからず?  カノコソウ

                   ムベ

イチヤクソウ(蕾) ワサビ、キイロスッポンタケに似ているような?(臭かった~。虫がいっぱいたかってました)

どなたかご存知の方ご教授願います。

コケイラン、サイハイラン蕾

キエビネ

ギンラン(久しぶりに見た別嬪さん)

キンラン(思わぬところで見かけました)

タカネエビネ

エビネ

 


西山、金山、新緑の縦走路

2017-05-08 21:02:34 | 福岡県の山

5月7日 (日) 晴れ  8名

今回は、風来坊さんの企画で、西山、金山を周回で歩いてきました。

水源地バス停集合後、坊主尾根登山口に移動して、まずは坊主が滝を見物。

滝横から巻くように急登に取りつく。湿っているので十分注意して進む

 

尾根コースと合流。小休止とする

ギンリョウソウが今花盛り。ピンクの入ったものをいーさんが発見

坊主川源流コースに入り、大きなカウチ岩で休憩する信ちゃん

沢沿いなので花もいろいろと

ヒメウワバミソウ、シュンラン、ツクシタニギキョウなど

ツクバネソウ、アケビ、ツルシキミ

西山は未登の方が多かったので立ち寄ってみた。展望はないが石楠花が迎えてくれた

鞍部に戻り、縦走路へ。今日一番汗をかいたところ

 

ご褒美は、石楠花と、ミツバツツジであった

 

展望は素晴らしいのだが、何せ黄砂が多く

新緑がたまらん!

ブナ林の回廊を歩く。

 

金山山頂にはお二人休憩されていた。

手前の分岐に戻り昼食

花を楽しみながら下山。期待したキンギンのランはまだ蕾も出ていなかった

その代りピンクのオウギカズラと出合う。

素晴らしい色合い

エビネにも遭遇

 

風があり、ピントが合わなかった、ヒメナベワリ、サイハイラン、ホソバナコバイモの結実、オトコヨウゾメ、ワサビ、フデリンドウ

ラショウモンカズラとアリドウシは今季お初

最後に花乱の滝に立ち寄り、す現地バス停へ

沢歩き、新緑のブナの縦走路、新しい出会いの花たちと山友さんとの語らい

リラックスして楽しめた一日でした。楽しかったですね。またよろしくお願いいたします。


仰烏帽子花散策

2017-05-08 17:04:34 | 九州の山

5月5日 こどもの日 午後から晴れ

時雨岳から下山後、ヤマシャクリベンジに仰烏帽子にやってきました。

すっかり天気は回復。ここまで上がってくる車道沿いや斜面にもヤマシャクの開花したものが多数見られたのでもう安心。

登山口からいきなりこんな状態。ビックリです

歩き始めると登山道わきにもいっぱい咲いていて、もうヤマシャク祭り状態。

時雨岳と標高が少し低いだけでこんなにも開花が違うのですね。

イチリンソウ、ヤマウツボ、ヒトリシズカ、コミヤマカタバミなども結構咲いてます。

マルバコンロンソウ、初見のミヤマカタバミ

ナツトウダイ、フデリンドウ

イワザクラ、何とか残っていてくれました。ヽ(^。^)ノ

でもやっぱりこちらがいいですね。

ピンクのヤマシャクが咲くという場所に行ってみた。同じ目的の方と一緒に探したが、見当たらず。

残念

山頂はいかず下山

思わぬところで。こんな標高の高い所にも頑張って咲くのですね。これにはビックリでした。

夢唄で汗を流し、氷川の近くのレストランで早目の夕食。高速で帰りましたが、基山からは案の定渋滞。

小郡インターに回って35号経由で帰宅。

3時前に出発して、帰宅は20時前。

山にいた時間鳥も運転の時間の方が長ーい一日でしたが、何とかヤマシャクが見れ、未登の時雨岳にも登れたので良しとしましょう。


白鳥山、時雨岳 ヤマシャクヤクはまだ蕾だった

2017-05-07 20:59:54 | 九州の山

5月5日 (子供の日) 曇りのち晴れ

GWの夫婦そろっての休みは4,5,6だけだったが、家内は4が外せない用事があり5と6だけであった。

直前まで行き先を迷っていたのだが、脊梁のヤマシャクヤクを見に行こうと、一泊二日で計画。でも天気予報は5,6共にあまり芳しくなかった為、前日に天気の良いほうの5日に日帰りで登ることに計画変更。

午前3時前に自宅をスタート。登山口の御池登山口には午前7時前に到着。4時間弱の峠越えの移動結構疲れました。

遠いですねえ!

朝方まで雨が残っていたようで、まだ無人の駐車場で準備をして出発。

 

最初は沢沿いを登って行く。

ネコノメソウ、ワチガイソウ、シコクスミレなどが咲いている。脊梁の春は遅いですね。

嬉しかったのは、トサコバイモ  黒い雄しべが少し覗いてますね。

上の真ん中のやつは何でしょかね?

沢はこんな感じ

 

 

御池は広大な湿地帯

ドリーネや平清経住居跡

バイケイソウが異常に増えてますね。コミヤマカタバミはたくさんあるのですが、雨上がりでしょんぼり。

期待していたヤマシャク群生地でしたが、全部蕾~

コブクロばっかしかよ~

白鳥山山頂い手前で一度ガスが晴れた

韓国岳と高千穂ノ峰がひょっこり雲の上に出ていた。

白鳥山山頂。写真を撮ってすぐに通過

時雨岳を目指そう!

トサコバイモやブナの大木を楽しんでいくと一度林道を横切る。

マルバコンロンソウが所々に見られる。ここではミツバコンロンソウは全く見られず。

素晴らしい!シロバナネコノメソウ

時雨岳のヤマシャク群生地でもほとんどが蕾

がっかりしかけたとき、カミさんが「なんかあっちに白いのが!」

やっと開花したヤマシャクの御対面。ホント嬉しかったですね

でも後にも先にこれっきり

進んでいくとムシカリ

鹿よけネットを二回出入りすると山頂は近い

山頂では、時雨岳登山口から登ってきた登山者と今日初めて出会う。

半情報を交換したがまったく開いてないとの事。ピンクのヤマシャクヤクを期待していたがガックシ

付近に咲いていた色っぽいニリンソウを撮影

左上のやつを、ピンクのヤマシャクに見立てておこうか?!^^;

時雨岳登山口までは標高差300mほどの激下り

花もいろいろ咲いていました。

登山口に近づくと二頭の野犬がうろついていた。気合でカツを入れると逃げて行ったのでほっとする。

 

時雨岳登山口から林道を1㎞ほど歩いて、御池登山口へ戻る。

3時間20分ほどの山歩きでした。

 

ただ二輪 されど二輪の 山路かな

 

 

午前中に下山できたので、仰烏帽子に向かいます。

 


四王寺山

2017-05-06 17:45:22 | 福岡県の山

5月4日(木) 晴れ

午後から四王寺山を軽く一回り

木々の花も咲きだしてました。

コバノガマズミ、コガクウツギ

ハハコグサ、シュンラン、ギンリョウソウ

 

県民の森駐車場に咲く、ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)

対馬では山が白くなるほど咲くそうです。韓国にもあるそうで、これも外来植物の範疇?

 

春なのに紅葉?(ってゆうか、こういう色のカエデ)

ハイノキも咲きだしました。

今日の別嬪さん三姉妹

悪い人に見つかるんじゃないよ~~