山遊花

福岡発、山歩きと野の花の記録です。

脊振ば探検するっ隊~!(本気にせんどってね)

2017-03-27 20:20:18 | 福岡県の山

3月26日(日) 晴れのち曇りのち小雨

今日は、風来坊さんのお誘いで背振の沢をいろいろと歩いてきました。

「ふたり脊振探検隊」(どなたかのパクリ)的な、風来坊隊長によるアルプス並みに高い目標設定を、軟弱ポンちゃんがこなせるか?

午前8時、船石橋から戦いの火ぶた(なんの戦い?)が切って落とされたのであります。

まずは、最初の指令!ホソバナコバイモの群生地を急襲!!

我々の気迫に恐れをなしたのか、ホソバナ兵士は何百ものこうべを垂れ平伏して迎えたのであります。(最初から垂れとるがな)

風来坊隊長の気迫恐るべし!!

かっかっかっ!気をよくした隊長、次なるタスクを発令!

「車谷の左股を登るのじゃ!」

イエッサーと元気よく突入!

しかーし、左股の入り口が分からん……

あえなく撤退、(あきらめも早いのね)

直ぐに転進!「しからば、ポンちゃん、ホンチャン車谷を登るのじゃ!」(ややこし)

隊長!「名物?の車発見でありますっ!」

コチャルメルソウ、ハルトラノオ、ワサビの花ももうすぐでありますっ!

コガネネコノメソウ、ニリンソウも発見であります。

隊長は賢いので、危険な滝は捲くのであります

良し、自衛隊道路に出た!

そしたら、下るべ!「えっ、もう下るでありますか?!」

また中腹林道まで下り、車谷本谷を登るのじゃ!との指令

途中まで登ると、「腹減っては戦は出来ぬ!飯じゃ!」 

ハハーっ!と飯をかきこむであります。

良しここから、右沢に突っ込むぞ!と新しい指令が飛ぶであります。

ガシガシ登る隊長に必死で食らいつくポンちゃん

谷が急に狭まり万事休す!!良し右の尾根に取りつのじゃ!

ハハー!

匍匐前進もかくあらんという急登を這い上り、猪の寝床を確認して、ミヤコザサを掻き分け縦走路へ到着!であります。

汗ブルブル~~ひいはあ、ひいはあ!

ここで小雨が降り出してきたが、「雨が何ぼのもんじゃい!」と隊長にケツを蹴飛ばされ、唐人の舞へ。

ここで、「踊るのじゃ!」との指令がでず、心の底からホッと!

よし、下山は小富士から直滑降で下るのじゃ!との指令!

鬼が鼻岩が間近に見える、小富士山頂から一気に下る~下る~俺たち♫ヤブをこぎこぎく~だ~る~♫

棘のとげには、有刺鉄線くぐりの訓練じゃ!「行けえ!」

林道にランディング!!

風来坊隊長!今後とも背振探検隊をよろしくでありますっ!

入隊希望者には厳しい試験があるそうです!

参考までに、今日のグラフ

なんか由布岳に似てない?

 

この物語はフィクションです(半分はホントだよ~ん!)(爆)


古処山

2017-03-21 20:32:38 | 福岡県の山

3月20日 (月) 春分の日 曇りのち下山後雨

今年は、ホソバナコバイモは3か所で見ることができた。

あと見てないのは、車谷と古処山であるが、午後から天気が崩れる予報だったので古処山に行ってきました。

風も冷たくあまり良いコンディションではありませんでしたが、歩けるときに歩く!がモットーなので~

登山道は年々崩壊が進んでいますね。ネコノメソウや、サバノオの群生地もあるはずの場所がなくなっていました。

やはり、シカの食害で下草がほとんどなくなっているからでしょうか?

シロバナネコノメソウは蕾がほころびだしたばかり、

 

無人の山頂で昼食後そそくさと下山

ホソバナ君少し咲きだしてました。ここのものは少し小さいですね。

今からどんどんと咲くことでしょう。

下山して車が動き出したら、ぽつりと

3時間40分ほどの山歩きでしたが、カミさんが歩けただけ良かったか?と

YAMAP


大佐野山、黒金山、牛頸山の周回縦走

2017-03-20 23:07:20 | 福岡県の山

3月19日 (日曜) 晴れ 六名


前夜は峰入りの打ち上げで遅くまで盛り上がり、ちょっと二日酔い気味の朝を迎えました。
朝食はhigeさん特製のリゾット。うまかったですね~。
此処で信ちゃん俊チャン、風来坊さんとはお別れ、六人でキャンプ場近くの山を周回します。
詳しいレポはYAMAP


トサコバイモ?

2017-03-16 20:18:30 | 日常

先日、脊梁を歩いて見かけたのですが、ひょっとしてトサコバイモ?

トサコバイモ    トサコバイモは,湿り気のある林の縁などに生える多年草。
バイモ属の仲間は高山に生えるクロユリをのぞいても,日本に7種ある。大きく分けると,花の形が釣り広い鐘形のものと,細い釣り鐘形のもの,そして椀形のものにわけられる。トサコバイモはそのうち細い釣り鐘形に入る。
同じような形のものには中国地方と九州に分布するホソバナコバイモがあるが,葯の色で見わけることができる。トサコバイモは黒紫褐色だが,ホソバナコバイモは黄白色。九州には双方とも分布するので注意が必要である。

こちらは井原山のホソバナコバイモ

和名は「細花小貝母」 九州と中国地方だけに分布する極稀な植物です
山地の日当たりのよい草地や山林内にはえる多年草
3月、他の花に先駆けて咲き始めます
葉も花も細く、花は釣鐘筒状
花被片には縦縞模様の斑紋と斑点がみられます
地下には2個の球形の鱗茎をもっています
葉は披針形~広線形で、決まって5枚
茎の上部に2枚が対生し、先の方に3枚の葉が輪生状についています
黄白色の葯が特色です

 

葯の色が違うそうなので下からのぞいてみればよかったのですが、その時は思い至らず~。残念

スタイルはトサコバイモの方がスリムとありますので、個人的にはトサコバイモなのかなあ?と素人判断です~

どなたかご存じであれば教えてくださいm(__)m

 

オマケ

昨年、秋月の杉の馬場で購入してきた、雪割草が何とか咲いてくれました。(喜)