（12)岩宇土山と 福寿草

2月24日　（日）　曇りのち小雨

国見岳に登るつもりだったが、登山口までの林道にかなり落石があるらしく今回は断念。民宿もキャンセルして、日帰りで福寿草見物に出かけることにした。

8時ごろ登山口に到着。すでに路駐がイッパイ

登山口の横に停めさせてもらい出発

帰ってきたらこの写真の所にはマイクロバスが停まってました。

こんなにきつかったっけ！と思いながら、天気予報は良かったはずなのに曇ってるねえ

寄生木が多かった

ここが一番楽なところ

今回は山の神様が遠かった～

トラバース道に入ると、いくらか咲き始めてました。（喜）

久連子岳に寄り道

極小の花　　古処でも見たような？

１mm位の小ささ　　セントウソウかなあ？

 

ここまでスルーしやすい山頂は五勇岳と双璧（笑）

オコバ谷のねっちょり土の激下りは、転んだら悲惨だなあ！とのプレッシャーも楽しみながら一気に下る。

と！

お待ちかねの福寿草さん

今年も会えましたよ

軽くご飯を食べて、撮影タイム

皆さん「今年は少ないねえ！」と

 

コガネネコノメの開花が一輪

セリバオウレンの場所では、土手に足をかけた跡が多数

古代の里のおじちゃん曰く、「踏み荒らしで下の方には咲かなくなったんだよ」と

撮影のマナーも問われますね。

お昼前に下山できたので、仰烏帽子に転進も考えていたが、雨になったので温泉に入ってから帰宅することにした。

綺麗な福寿草に合うことができ、良い一日でした。

 

（11）宝満川源流コースで三郡山

2月23日（土）　意外に晴れた！

土曜の天気予報が悪かったので、予定の山を中止していたのだが～～

意外にも晴れた！！

こういう時は地元頼み

三郡山系で久しぶりのコースを歩いてみようと、宝満川源流コースをチョイス

ここは、師匠に教えてもらったコースで、柚須原から三郡山へ宝満川の源流となる谷を登って行く。

岩質は花崗岩、白い岩が川原を埋め、さながらミニミニ大崩なのである。（笑）

当時は花眼を持たなかったので、今歩いたら何か別の発見があるだろうとの思惑で、家内を誘って行ってみることにした。

柚須原の射撃練習場の横を通り、堰提の前に駐車して出発

車の右手前に取り付きがあり、登ると林道に合流

しばらくは古い作業道沿いにゆったりと登る

この地域は裏宝満と呼ばれてますが、裏英彦山と同じように南面にあるので明るい谷なんです

谷コースと、尾根コースの分岐は谷コースへ

冬なので明るい谷です。提谷や猫谷川よりも明るい印象ですね。

滝もどんどん出てきて楽しい

滝横にはロープも設置してあります。

 

仏頂山分岐を見送り谷を登って行く

奥の滝

 

尾根コースとまた合流してしばらくで、頭巾山との分岐

今日は頭巾山コースで登ってみよう。沢を渡って隣りの沢へトラバースして登って行く

沢から尾根の登りは結構な急登。頑張って登ると天の泉直下の気持ちの良い林に出る。

ここ最高！いつも思いますねえ

天の泉の塩ビ管は土中から外れていて今は全く水は出ていない。

縦走路に出ると三郡への登り返しだ

天気は良いがPMが強く展望はイマイチ

おやつを食べて下山

管理道路を少し下ってカーブミラーの所から源流コースへ下って行く。

谷に降り立つと、宝満川の最初の一滴に出会う。大岩の下から水が沁みだしてささやかな流れが始まる。

有明海への旅が始まる。

こちらの谷も深く結構見どころもある

苔もきれいだ

滝もあり

水もキラキラと

アブラハヤがいっぱいいる淵で、パンを小さくちぎって投げると、最初は用心していたがそのうち食べに来てくれた。

こういうのも楽しいねえ

久しぶりに歩いて、ここのコースの良さを再発見することができた。

個人的には、猫谷川や提谷よりも好きだなあ！

車谷以上洗い谷以下という感じでしょうか？（あくまでも個人の感想です）（と、通販のCMみたいな^^;）

今日見かけた花はヤマアイぐらいでしたが、

（10)宝満山

2月17日　（日）　晴れ　　4名

風来坊さんも、ずいぶんお元気になられたようなので今日は私のホームにお誘いしました。

LINEで呼びかけたら信ちゃん俊ちゃんが参加表明

 ゆっくり歩きで、植物観察しながら、ヤブコギも楽しむコース設定で　^^;

汗もかかないゆっくりペースで四方山話などを楽しみながら歩きました。おかげさまで新しいポイントもいくつか発見

八つの目の効果ありでしたね。下山時のヤブコギはスパイスみたいなもんでしたね。

三郡山系も意外に花の種類がありますでしょ！

またおいでくださいね(^o^)

 

昭和の森から河原谷経由、縦走路、宝満山へ。下山は羅漢道からヤブコギで、宇美新道で下山

 

駐車場には梅の花が（帰りに撮影）　いい香り！！

 

河原谷上部の急登を登る風来坊さん

まわりは霜柱で真っ白でした

縦走路の途中木が刈られていて展望が開ける場所で

樅の木越しに大根地山

霞んでますねえ！

 

山頂は相変わらずのにぎわい

ゆっくり歩きの効用か？今日はイッパイ見つけたなあ！

 

 

 

オマケ

 

（９） 金山

2月11日　（建国記念の日）（月）　　

手術後、復活を遂げた風来坊さんと肉まんさんの帰省に合わせての山歩きです。

最初は、もっと軽い山にしようと思っていましたが、風来坊さんは先週、先々週と連続して歩かれてあったので、山の選択は風来坊さんにお願いしました。

すると、金山の縦走をしましょう！と

やる気満々の計画にびっくりしながら待ち合わせ場所へ行くと、少し雨も残っており。今日はピストンにしましょう！との提案でした。

新しい方の坊主が滝登山口に移動して、準備して出発

ここはちょうど二台分のスペースがあります

風来坊さんを先頭に出発

尾根の急登ですが、ゆっくりと近況など話しながら登って行きます。

時折葉っぱなどにも目が行きますが～^^;

ナメ滝を見た後、私がまだ歩いたことのない沢コースを案内して頂きました。

 

 

沢コースには、zakkuさんのホームページによく登場する、タイホーケルンとヤナガケルン

真新しい生花が活けてありました。つい最近活けられたようです。

遭難した友を祀ってあり、お盆や2月には必ずお参りやまわりの草の刈り払いに来られているそうです。

当時の雪の深さは相当なものだったようです。我々も手を合わせてから先へ進みました。

沢を詰める急登を頑張ると、尾根コースに合流

 

ここからは雪が増えてきました。

無人の山頂でしばらく休憩

風が意外になく

展望もなく～～

昼食は少し標高を下げてから頂くことにして下山

風来坊さんが撮影してるのは、この可愛い霧氷でした

下山途中、肉まんさんからある場所の探索のリクエスト。

急峻な金山ですが、中腹に非常に緩やかな台地があるとの事。登山道から外れて探索に

踏み込めばわかるのですが特徴の無い地形なので方向感覚がおかしくなりそうな場所でした。

そういえば、4年ほど前坊主滝から登山道に合流した時に、トラバース道手前であった登山者に、「この尾根を登ってもいけるけど非常にわかりにくいからお勧めできない」と言われたことがあって、そこを登ったらこの台地に来るのが分かりました。なるほど、単独で地図やコンパスなしでは迷いやすい場所ですね。と4年ぶりにガッテン！しました。

この付近で昼食をとってから下山

山小屋の所へも立ち寄ってみると、奥には素晴らしい滝壺が、夏には楽しいでしょうねえ

 

大手術から復帰され、まだ完全復活とはいきませんが、それでも山歩きは楽しく、山友さんとの会話も楽しめた一日でしたねえ。

私も肩の薬が終わったので、体調不良も治まって気持ちよく歩くことができました。あとはリハビリを頑張りましょう！！

(8) 福智山登山と花公園で春の山野草

2月10日　（日）　曇り下山後晴れ（悔しい～～(+_+)）

コースは、福智ダムサイト～上野越え～山頂～大塔の滝コース～ダム　　　　3時間半　　昼食下山後 

毎年今の時期、必ず訪れている福智山と花公園今年も行ってきました。登りは福智ダムから、上野越えコース（緩やかコース）、下山はカラス落ちから大塔の滝コース。GPSの軌跡が出発してすぐに消えていました。山は、昨日の雨が雪だったようでうっすらと雪化粧山頂では運悪くガスに巻かれて展望は無し。

7：40　　ダムサイトを出発　　　注射している車は少ない。帰ってきたら路駐含め満車でした。

一番奥の尾根には白いものが見えている。霧氷だったらいいなあ！

 大塔の滝コースも、筑豊新道もスルーして林道を進む

尺岳にもある特徴的な東屋

 汗をかかぬようゆっくりと

上野越え手前で一人の方に追い越され

小休憩後、だらだら坂を登って行くと次第に雪

 山頂直下では、見事にガスが^^;

 霧氷がわずかに見られます。^^;

晴れてればね

 山頂は風が強く、晴れ待ちをする気も起らず、即下山

 時間も早かったので、下山してお昼にすることにした。

 

11：10ダムサイトへ　　　3時間半の山歩きでした。

 

 

 

 下山後、福智山麓花公園へ。天気も回復して、ポカポカ陽気の下、早春の山野草を堪能してきました。(^o^)

梅が見頃でしたね

 見事な冬牡丹　　（販売用をパチリ！）

 福寿草も上の一枚は販売用です。

 節分草はホント小さくてかわいい

 お日様が出て、開き始めました。ユキワリイチゲ

 

 雪割草（ミスミソウ）

 セリバオウレンも一株咲いてました。

久山経由で帰宅途中、久山植木に立ち寄り、西洋ヤマボウシの苗と洋ランの小さなものを購入。

帰宅後、去年大風で倒れた白のハナミズキの場所に植え込みました。（元気に育てよ～～）