山遊花

福岡発、山歩きと野の花の記録です。

三郡山 氷瀑巡り

2018-01-14 20:26:52 | 福岡県の山

1月14日 (日) 曇り

河原谷が一年で一番賑わう季節がやってきた。

この時期だけは、多くの登山者が列をなして登ってきます。

さて今週は冷え込みと降雪で、結構期待できそうです。

週末にチャンスが来ることはめったにないので、あまり一般的でない氷瀑と合わせて楽しんできました。

午前8時昭和の森一番下の駐車場を出発。早くも車が多い~!

河原谷へは向かわず、ツキ谷コースへ

 

 

登山口手前でアイゼンをつけようとすると、ゴムのベルトがプツリ!

もう5年以上使っているのでそろそろ寿命?手袋についていた紐を引きちぎって応急修理。

でもあまりうまくいきませんね。結局片足アイゼンで歩くことに

ツキ谷Bコースの途中からヤブコギで大滝まで行きますが、雪が深く雪が無いときでも苦労するアプローチがもう大変!(@_@;)

結局大滝まで行きつけず~~!30メートルほど手前から何とかパチリ。

雪が多すぎて、凍っている部分があまり見えてませんね。

 

こちらは、頭巾山への谷にある小さな氷瀑

ここの下が凍りつくと、氷の下に水が流れるところを歩けるのですが、今日はここまでで撤退です。

ツキ谷Bコースに戻り縦走路へ

清潔な雪道歩きが楽しめますね。

雪の積もり方が、なんだか可愛い

三郡が近づくと、霧氷も少し

静かな山頂です。

昨日より展望が良さそうですね。

ここで、行動食を食べ、大氷柱へ向かう途中、「アッ、ポンちゃん!」と声が

隊長、けいこたん、じゅんパパさんです。なんだかこのあたりで会うような気がしていたそうで~

ホントかいな?

情報交換してお別れ

 

河原谷に向かう縦走路からは、人人人~

凄い人数とすれちがいました。挨拶、離合も大変

肝心の良いツララは?

思ったよりでかくなってないですね。

 

 

 

こちらは小氷柱

下山時も次々に登ってくる登山者との離合、挨拶、大変でした~^^;

去年よりはずっと出来の良い氷瀑でしたが、やはりすごいのが5~6年ほど前にあったものですから、なかなか満足できませんね。

こういうことを、開高健正さんが「知恵の悲しみ」とおっしゃってましたが、正にその通り、」その時その時を楽しまねばいけませんね。

つらつら考えながら~~


干支の山、三座目は犬が岳

2018-01-08 08:36:52 | 福岡県の山

1月7日 (日) 曇り

福岡県の干支の山、三座を登ろうとして、これが最終回(早っ)

土曜日は、同級生たちが集まっての還暦お祝いの会(2~3か月に一回、誕生を迎えた人をお祝いしています)

途中、あるお方から電話が。

日曜の山歩きのお誘いでした。なんと行く場所が一緒だったので、直ぐにOKの返事をして…

でも、不覚にも飲み過ぎました (+_+)

朝起きたのが7時。ガーン!

集合時間に間に合わないので、お詫びの電話をして自宅を出発。

10時前に犬が岳登山口到着。我が家からは二時間チョイ。遠いですね

駐車場は思ったより空いていて、先に出発されたよう。

準備して10時過ぎに取りつき

私が歩くコースは伝えてましたので逆コースで回られるのならすれちがいで会えるかな?と思いましたが

予定通り、うぐいす谷コース(左へ)

 

 

しばらくは林道歩き。でも冬枯れの雰囲気がいいんですよね

分岐を右手に(道標しっかりついてます)

 

登山道に入ると大きな炭焼き釜跡

しっかりと原形をとどめています。よほど技術の高い職人が積んだのでしょう!そういえばここに来る途中で見た棚田などの石積みも多かったなあ!この山の石は、英彦山の材木石に似て直方体に割れ目が入っており、使いやすかったのかもしれません。

谷と別れ、急登を登ると林道

ここは右へ

林道からは山頂方面

遠目に紅葉かと思いましたが、赤い実でした

 

また登山道へ急登ですがそんなに長くは続きません

一組の登山者に道を譲ってもらい登ると、笈吊峠

 

今日は、ここを登ってみたいとやってきましたが、果たして岩壁が凍りついていないか?心配でしたが雪がまだ乗っている状態だったので登ってみることに。①のコースを登ります。

もし凍っていたら絶対やめた方がいいと思いました。

登りあがって休憩。結構アドレナリンがでましたねえ。カミさんも達成感があったようで…

紅茶とどら焼きで栄養補給

シャクナゲの花付きが良さそうですね。

縦走路を犬が岳へ向かうと偽ピークの先に、山頂が見えてきました。

左手には、由布岳、九重山群

歩き始めて2時間20分で山頂

避難小屋?でカップ麺などを食べて下山

ここの縦走路は気持ちが良いですね!

恐淵コースへ

 

深い谷ですね。沢沿いですがあまり沢に寄りつくことなく高巻きを繰り返し下って行きます

一番大きな渡渉地点にはチェーンがかけてありますね

ウバユリの花園だったところ

 

 

無事下山完了

4時間半ほどの山歩きでしたが、結構充実した時間でした。

下山後、卜仙の郷で♨、 勝山のうどん屋さん「藪」にて天釜うどん狙いだったが、職人さんの休憩時間にあたり、残念ながらエビ天うどんに変更、それでも美味かった。

干支の山三座詣り、乙犬山、犬鳴山、犬が岳と廻りましたが、これでおしまい

今年も数多くの山に登りたいなあ!と…(^_^;)

 

 

 


干支の山 犬鳴山

2018-01-04 15:46:15 | 福岡県の山

1月4日 (木) 曇り

干支の山登り、二回目は犬鳴山

以前は西山に来たりしていたのだが、ここ3年ほどご無沙汰していた山系です。

犬鳴トンネルは心霊スポットとして有名ですが、小生あまり霊感がある方でなく~

今日は犬鳴ダムを起点に初めての谷を登りあがって周回してみよう。ルートはヤマップ

 

車が時速70km位でびゅんびゅん

ここの車道が一番怖いです。

トンネル手前から、旧道へ。ゲートの横を通って行く。

しばらく歩くと右側の谷に登山口。分かりやすい谷で、マークもしっかりありますが、踏み跡は薄いので

砂防ダムを二つ右岸側から回り込み、しばらくで犬鳴山分岐

ここは、このまま谷を登ります。左手に小太りの狸がよちよち逃げていく^^;

鹿は、もういっぱいいますね。

谷の一番奥は、キャンプによさそうな割と開けた平たい場所ですが、実は猪の運動場でした。

左下の写真は草地が綺麗に刈り取られたように!(多分鹿の寝床)

ここからすべりやすい急登を登りあがると、北側のピーク付近に(犬鳴山は遠くから見ると双頭のピークを持ち、南東側が山頂)出た

ここから山頂まではすぐ隣なので、2~3分ほど

干支の山、二つ目ゲット!(三等三角点)

司書の湖をはさんで東側の山々ぐらいしか見えない

下山はダム堰堤へ降りるコースで。

下山途中初めて登山者と出会い、少しおしゃべり

なんと、御年80歳との事!トレランシューズ(私と同じメーカー)でガンガン登ってこられた(^_^;)

凄い方がいらっしゃるものです。俊ちゃんまだまだですよ~!!!

干支の山二回目も無事終了

あとは犬が岳だな!

下山が早かったので、セリバちゃんの観察に

あまり開花進んでません。横に蕾をつけた株がもう一つありました。


若杉山と渋い干支の山、乙犬山

2018-01-03 20:49:19 | 福岡県の山

1月3日 (火) 晴れ

やっぱり、私らしい干支の山歩きへ

篠栗の乙犬山へ行ってきました。

これだけでは物足りないので、若杉山を先に登ります。

荒田高原の一番上まで車で登ると、数件のおへんろ旅館があり、右手に公共の駐車場、トイレもきちんとあります。

ここからスタート

綺麗な杉林に沿って登って行くと、夫婦杉

林道に出合い、しばらく歩くとまた山道に、するとすぐに仏岩

お大師様が鯖を下げてるなんて珍しいですね。精進なのに…

直ぐに正面からの車道に出合います。ここを横切って、登山道を通って山頂へ

あっという間でした。

 

若杉の鼻まで足を延ばし、元旦に見れなかったご来光をたっぷりと~(笑)

下山して移動

乙犬公民館に車を停め歩き始め

お宮にお参り、裏手から取りつきます。

以前登った時より人の気配が濃くなってますね。目印なども増えてました。

最初のピークにある祠

ここが山頂と間違えないようにしなければいけません。

少し下って登り返すと、山頂

展望なし、4等三角点が静かに

下山して、田んぼの畦を見ると、早春の花が咲きだしてました。

 

 

一時間足らずの干支の山ですが、私らしいスタートがきれました。(^o^)

 


初日の出

2018-01-01 09:29:24 | 日常
皆様、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。


あいにく雲が多くお日様は拝めませんでしたが、初日の光芒を見ることが出来ました。

今年は、筑豊の長谷山で初日の出を見ました。
この山は、地元の長谷山を守る会の皆さんが毎年山頂にて、御神酒、あったかい鍋などを振る舞って頂き、大勢の方で賑わいます。



登山コースは、3つあり、今日は桂川からの一番ハードなコースで登りました。
帰り道、地元の小さな神社で初詣を済ませ義母の家でおせちなど頂きながら駅伝を見て過ごしております。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。m(__)m