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"東北アジア平和共同体に寄与する大学にしたい"
'南北合作'平壌科学技術大開校,着工8年..11月頃から授業
2009年09月19日(土)コ・ソンジン記者tongilnews.com
南北合作教育特区プロジェクトの一つとして推進された平壌科学技術大学の竣工式が、去る16日平壌で開かれた。
東北アジア教育文化協力財団と北朝鮮教育省間合意により、平壌市楽浪区域勝利洞に、100万㎡(約30万坪)敷地に大小17ヶ建物郡の大学院と大学キャンパスがその威容を表わした。
2001年着工以後8年が過ぎた。
設計および初期土地基礎作業と建築資材と人材供給の困難、平壌という地域的特性等で工事は支障をきたした。 それに政府の支援がない100%純民間の後援により進行されたプロジェクトの関係で、資金難に苦しめられた。
とりわけイ・ミョンバク政府以後、南北当局間の関係のせいで、中断と推進を繰り返すなど迂余曲折を体験した。 南北教育の初めての合同作品である当大学の前途が、今後も憂慮される。
今後の課題
北朝鮮に対する国際社会の制裁で、コンピュータなど先端教育機資材の確保が難しい状況だ。 北朝鮮当局は米国商務部に公式書簡を送って,科学技術大に対する教育機資材の搬出を開放するよう要請した。
教授陣らの長期滞留問題も解決しなければならない宿題だ。
こういう周辺の難題と心配の中でも科学技術大は南と北,進んで東北アジア関係に肯定的な影響を与えるという点で多くの注目をあびている。
科学技術大は、新任総長に任命されたキム・ジンギョン延辺大学校総長と、北朝鮮教育省が任命した北朝鮮側総長が共に運営する。 学校側は海外教授任命権と研究開発センターなど産学協同団地の造成運営権を皆キム総長に付与し,自律性を保障した。
学校規模は開校後段階的に増加する予定であり,最大受け入れ規模は学部生2千人と大学院生6百人だ.
学生たちは北側の教育省によって,推薦された学生たちを選抜して,国際的水準の能力を整えた専門家に養成される。
今年11月程度に初めての授業が進行される予定だ。 授業は来年春,正常なカリキュラムで運営されるまで、特講中心に進行される。
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