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写真ー12日午前、大法院の無罪確定以後記者たちと会ったチョン・ヨンジュ前KBS社長
★乱暴な抜粋でご免!オーマイニュースに載ったトップ記事だが、チョン・ヨンジュKBS前社長の記事は何度も繰返し載せてきた。MB政権発足直後に彼の追放劇は幕を開け、結局MB選挙参謀の一人であった現キム・インギュ社長が乗り込み、現在のKBSを作り上げたのだ。そして3年の時が流れた。
昨年彼の著した「チョンヨンジュの記録」にそのあたりの事情が詳述されている。著書にノムヒョンの逝ったポンハで彼は、「大統領、ありがとう。あなたは就任当初KBS社長の私に約束してくれたように、最後まで私に電話することはありませんでした」と語りかけた。そして法を尊重、検察にも電話することをしなかったノムヒョンは、言論と検察の追撃作戦に遭い、無念な最後を遂げた。
まずは大法院判決を歓迎し、喜びたい。2012年、チョン・ヨンジュ氏のさらなる活躍を期待したい。 N
私の人格を葬った検察の苛酷な仕打ち
'MBの'強制解任'は無効!"
チョン・ヨンジュ前KBS社長、大法院'無罪'確定
12.01.12
チェ・ジヨン(endofwinter)
チョン前社長は当時検察の起訴とともに不良経営と要人専横などを理由に、監査院の解任要求により社長を解任された。
チョン前社長はこれを不服とし'解任無効行政訴訟'を提起、1審と2審で解任無効判決を受けたが今回大法院の判決で無罪が確定した。
この無罪確定により、イ・ミョンバク政権の放送掌握がまた論議を呼びそうだ。
また、彼の解任に最も核心的な役割をしたチェ・シジュン放送通信委員長の去就が注目される。
チョン前社長はこの日記者たちと会い、大法院判決に関連して
"政治検察に裁判所が厳重な審判を下した"
"3年前検察が負わせた背任罪で、私の人格は無惨に踏みにじられ、解任される核心要因になった。 その疑惑が無罪と判明した以上、解任は無効にならなければならない"
と強調した。
非難のツイッター殺到!
内部からも
チェ・ギョンヨンKBS記者はツイッターで
“チョン・ヨンジュ無罪判決、昨日KBS 9時出ていない"
"韓国最大公営放送の独立性き損に関連する重要判決、 記事価値高い。 何故放送されないのか!
…幹部らの指示でニュースから削除?”
とつぶやいた。