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写真ーソウル西江大学校で去る16日学生会代表らが登録料引き上げに抗議する断髪闘争をしている。
今韓国でベストセラー、7週連続一位が‘痛いから青春だ’
ー大学生らの絶叫を聴け
カン・ウンミ記者| media@mediatoday.co.kr
青春、今や春だ。 四季の時間は間違いなく春なのに、大韓民国の青春は生存のためにもがいている。
…
青春の痛みを現場で見つめてきたソウル大消費者学科キムナンド(47)教授の‘痛いから青春だ’が、7週目ベストセラー1位を占め反響を呼んでいる。
雇用のない成長が残した現実は130万人余りの青年失業を生んでいる。 今、大学生10人の中で8人は就職ストレスに苦しめられ、この中で44%は‘うつ病’を病んでいると医療新聞は伝える。
今の悩める青春に向けて
‘スペックよりはあなたたち自身の物語を作る人生’を助言する。なぜこのエッセイ集に熱狂するのか?
不安な未来と孤独な競争をしなければならない若者たちに、著者自身の失敗と彷徨を率直に打ち明けた。処世術を説く本とは違う。 出口のない現実に虐げられる若者たちが、本に共感するのであろう。
著者は最高の入試関門を突破したエリート集団のソウル大生すら、就職難に不安を感じる現実を描写し、対人葛藤にどたばたする若者たちへの同質感を感じ彼らを慰める。
1年登録料が1000万ウォン時代、半額登録料を選挙公約に掲げた大統領は、今破廉恥にもとぼけている。 警察は狂乱する登録料に怒った大学生らの集会も許さない。
今年になって首都圏大学街下宿費や部屋代が20%ほど上がった。 地方出身学生たちには大きな負担になる。 学生たちは‘下宿費談合解決のための共同提訴推進委’まで設けて、公正取引委員会に集団提訴運動まで起こした。 下宿費だけでなく 天井知らずの物価高も追い打ちをかける。
大学生70%がアルバイトで生活費を稼ぎ、総生活費の半分以上をアルバイトで充当している学生が34.4%に達する。
28日MBCニューストゥデイによれば、大学校2学年キム・某氏は、学校のサークル室で寝て構内食堂でご飯を食べる。 自分の力で学費と生活費を儲けなければならない。学資金として借りた1千万ウォンも返さなければならない。 “夜中アルバイトしてきて、すぐにここ(学校サークル室)で倒れこむように寝るんです。 上がる登録料と卒業した後の職探しを考えると極端な想像も時折する"と告白する。
決して他人事でない。
生活苦と就職難のために毎年2~3百人の大学生が自殺している。 先月江陵で自殺した大学生は、学資金借用書類と最後に望みをかけた宝くじ2枚を、遺書の代わりに残した。
これが政府が今、若者たちに説くG20世代の自画像だ。 "先進一流国家の未来を切り開く大韓民国の希望",“世界の舞台で堂々たる若者”…、しかし私たちの青春らの現実は、政府の作ろうとするイメージとはあまりにもかけ離れている。
ベストセラーの裏側に、商業化された大学と出口のない社会の境界線で苦悩する若者たちの姿が見え隠れする。
今韓国でベストセラー、7週連続一位が‘痛いから青春だ’
ー大学生らの絶叫を聴け
カン・ウンミ記者| media@mediatoday.co.kr
青春、今や春だ。 四季の時間は間違いなく春なのに、大韓民国の青春は生存のためにもがいている。
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青春の痛みを現場で見つめてきたソウル大消費者学科キムナンド(47)教授の‘痛いから青春だ’が、7週目ベストセラー1位を占め反響を呼んでいる。
雇用のない成長が残した現実は130万人余りの青年失業を生んでいる。 今、大学生10人の中で8人は就職ストレスに苦しめられ、この中で44%は‘うつ病’を病んでいると医療新聞は伝える。
今の悩める青春に向けて
‘スペックよりはあなたたち自身の物語を作る人生’を助言する。なぜこのエッセイ集に熱狂するのか?
不安な未来と孤独な競争をしなければならない若者たちに、著者自身の失敗と彷徨を率直に打ち明けた。処世術を説く本とは違う。 出口のない現実に虐げられる若者たちが、本に共感するのであろう。
著者は最高の入試関門を突破したエリート集団のソウル大生すら、就職難に不安を感じる現実を描写し、対人葛藤にどたばたする若者たちへの同質感を感じ彼らを慰める。
1年登録料が1000万ウォン時代、半額登録料を選挙公約に掲げた大統領は、今破廉恥にもとぼけている。 警察は狂乱する登録料に怒った大学生らの集会も許さない。
今年になって首都圏大学街下宿費や部屋代が20%ほど上がった。 地方出身学生たちには大きな負担になる。 学生たちは‘下宿費談合解決のための共同提訴推進委’まで設けて、公正取引委員会に集団提訴運動まで起こした。 下宿費だけでなく 天井知らずの物価高も追い打ちをかける。
大学生70%がアルバイトで生活費を稼ぎ、総生活費の半分以上をアルバイトで充当している学生が34.4%に達する。
28日MBCニューストゥデイによれば、大学校2学年キム・某氏は、学校のサークル室で寝て構内食堂でご飯を食べる。 自分の力で学費と生活費を儲けなければならない。学資金として借りた1千万ウォンも返さなければならない。 “夜中アルバイトしてきて、すぐにここ(学校サークル室)で倒れこむように寝るんです。 上がる登録料と卒業した後の職探しを考えると極端な想像も時折する"と告白する。
決して他人事でない。
生活苦と就職難のために毎年2~3百人の大学生が自殺している。 先月江陵で自殺した大学生は、学資金借用書類と最後に望みをかけた宝くじ2枚を、遺書の代わりに残した。
これが政府が今、若者たちに説くG20世代の自画像だ。 "先進一流国家の未来を切り開く大韓民国の希望",“世界の舞台で堂々たる若者”…、しかし私たちの青春らの現実は、政府の作ろうとするイメージとはあまりにもかけ離れている。
ベストセラーの裏側に、商業化された大学と出口のない社会の境界線で苦悩する若者たちの姿が見え隠れする。
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