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ノ・ムヒョンの考え  11.01.05配信

2011年01月05日 | 盧武鉉の考え
盧武鉉財団というものがある。

文字通り、盧武鉉大統領の遺志を継いでいくために作られた財団だ。
私も、昨年、ポンハを訪れた時に会員になった。

そこから毎週ニュースが届く。その中に
『ノ・ムヒョンの考え』と題して、盧武鉉の生前の言葉が紹介されている。

これを備忘録のように、このブログに残したいと思う。

まずは、今日配信されたもの。

…………

“遠くを見る市民、責任を全うする市民、行動する市民”


サインする時の私の標語は‘人が生きる世の中’です。

皆さんは本質的に市民です。 そして民主主義社会で、国民主権国家で皆さんは主権者です。

どんな政府を持つのかは皆さんが選択します。

どんな政府がこれから作られるのかは皆さんの責任です。

私は皆さんに進歩的市民民主主義を一度してみようと提案します。

市民民主主義は歴史的概念であり、市民には昔は、ブルジョア階級だけが含まれていて、お金が多くない人は含まれていない概念としてのイメージが残っています。

しかしそれはその時の民主主義が誤っていたのであって、市民という言葉が間違って使われたのであり、民主主義が正しく行れる時、普遍的市民が主導する民主主義になった時は、市民民主主義と呼ぶことが適切だと考えます。

遠くを見る市民、責任を全うする市民、行動する市民が主権者です。

私は皆さんが市場で企業家として成功されるように願っていますが、市場の主流でなく新しい社会、進歩した市民社会の主流になられるように願っています。

それでこそ私たちが正しい社会に進むことができ、豊かで幸せな社会、常に希望が見えて活力がある社会に進むことができると考えます。

- ‘ベンチャーコリア2007’革新ベンチャー企業家特別講演で(2007.10.19)


by maneappa


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