魔女の宅急便の舞台となったと言われている町
ドブロヴニクへやって来た…はいいけれどお部屋に暖房器具がない。
宿のおばちゃんに「寒いんだけど」って言ったら、お酒を出された。
これで温まれってこと?
こっちの人は昼間っからバーでお酒を飲んでる。
そうやってみんな暖をとっているみたい。
私はあんまりお酒は得意じゃないんだけど
でもこれはおばちゃんの気遣いだもんね
ぐいぃ っと飲み干す。
お酒のせいで呼吸が苦しいんだよ。
そんな事にめげずに スルジ山を登る。
鳥が自分の下を飛んで行く
そんな景観に足を緩めながら辿り着いた頂上
アドリア海に面した町並みが一望出来る。
寒いのに景色が暖かく感じられるのは常緑樹が多いからかな
屋根の赤と、木の緑の色合いがほっかりと暖かい
町へ降りて旧市街まで歩く
その案内役を買って出てくれたのは小学校高学年くらいの子どもたち
入り江を歩いて走って、板を渡って海をまたぎ、城壁をくぐり抜けて町へ入る
それがこの子たちのお決まりのルート
この道をたどる間、みんな一生懸命 ホンシュウ トウキョウ って
知ってる日本語を並べてくれた
ワックス塗る ワックス取る って…ん~まぁ それも日本か?
翌日、自転車で町中を行くこの子たちと再会
すれ違いざまに男の子がすっと右手を挙げ
それに応えた私の手を パン!と叩いて走り去って行った。
このワンシーン 私の中できっとずっと色あせない ぞ、と。
ドブロヴニクへやって来た…はいいけれどお部屋に暖房器具がない。
宿のおばちゃんに「寒いんだけど」って言ったら、お酒を出された。
これで温まれってこと?
こっちの人は昼間っからバーでお酒を飲んでる。
そうやってみんな暖をとっているみたい。
私はあんまりお酒は得意じゃないんだけど
でもこれはおばちゃんの気遣いだもんね
ぐいぃ っと飲み干す。
お酒のせいで呼吸が苦しいんだよ。
そんな事にめげずに スルジ山を登る。
鳥が自分の下を飛んで行く
そんな景観に足を緩めながら辿り着いた頂上
アドリア海に面した町並みが一望出来る。
寒いのに景色が暖かく感じられるのは常緑樹が多いからかな
屋根の赤と、木の緑の色合いがほっかりと暖かい
町へ降りて旧市街まで歩く
その案内役を買って出てくれたのは小学校高学年くらいの子どもたち
入り江を歩いて走って、板を渡って海をまたぎ、城壁をくぐり抜けて町へ入る
それがこの子たちのお決まりのルート
この道をたどる間、みんな一生懸命 ホンシュウ トウキョウ って
知ってる日本語を並べてくれた
ワックス塗る ワックス取る って…ん~まぁ それも日本か?
翌日、自転車で町中を行くこの子たちと再会
すれ違いざまに男の子がすっと右手を挙げ
それに応えた私の手を パン!と叩いて走り去って行った。
このワンシーン 私の中できっとずっと色あせない ぞ、と。