午前中は風がきつかったが雨も降らず曇りの一日だった。
午後畑に行き丸大根の畝の間の草引きをする。丸大根の発芽状態が良くない。
明後日21日が中秋の名月とのことなのですすきを刈る。夜になって雲間から月が顔を覗かせた。
夕食に新米を炊いた。心配していたが味はまあまあの出来だった。少し米粒が小さいような気がしたが。
夫は満足そうに食べていた。仏壇の舅、姑の位牌の前に供えた。舅は特に米に拘っていた。
夫が小さい頃はこの地域では田んぼの状態も良くなく稲の品種も少なく雪が多く収穫量も少なかったようだ。
家族5人分の主食には足らなかったらしい。私の実家では家の田んぼで十分に家族分の米は取れた。、
50年前に耕地整理で田んぼの区画が新しくなり稲の品種も絹ひかり、コシヒカリができるようになった。
収量も以前に比べて多くなっていった。でも今、我が家は姑たちも亡くなり、子供たちは出ていき
老夫婦二人暮らしになり、そんなに食べない。2人分と子供たちにあげる分だけ残して売るように
私は夫に言った。