老いていく母

今日久しぶりに実家に寄る。城陽市に住む妹と姪夫婦が来ると昨夜母が電話してきた。１１時過ぎに行くと来ていた。母は張り切って煮物。炊き込みご飯、赤飯を作っていた。鯖すしは鯖が酢に浸かった状態であった。すしめしも準備してあった。母はする気がないようなので私は２本作ってやった。昼食をしたのだが、煮物はきちんと味がついていたが、ごはん類はいまいちだった。もうすしや炊き込みご飯などは作るのは無理だと私は思った。８４歳になっているはずだ。煮物も鯖すしも母の自慢の料理だった。頑固さだけが強くなっていた。妹ともうすこし優しくなっていってほしものだと話した。同居してくれている弟夫婦は毎日付き合わなければならないので大変だ。行くたびに老いが進んでいると実感する。

帰りに小芋の煮物とこんにゃくの煮物と赤飯をもらってきた。いらないと言っても持って帰らないと怒り出す。赤飯は上手に炊けたと言っていたが、柔らかすぎた。