美山たそがれメール

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暖かい雨

2018年03月05日 | 日記
明け方雨の音で目が覚めた。午前中降り続く。午後3時過ぎに小ぶりになる。夫は佐々里峠の除雪に行った。開通日は15日になってはいるが、今年は雪が少ないので早くなるかもしれない。こんな年は珍しい。蕗の薹が一斉に頭を出し椎茸も出てきた。猿の軍団が徘徊しているようだ。猿は椎茸が大好物で見事に根っこから剥ぎ取る。一応寒冷紗をかけてあるが、猿対策になるのかなあ。紋次郎がいれば追い返してくれるのだが。紋次郎のお墓の前に椎茸の榾木が並べられている。
紋次郎のお墓に3時過ぎに行く。お参りをするのではなく、話しかけるのだ。答えは返ってこないが、なんとなく落ち着く。今日で亡くなって20日になる。家の中から紋次郎グッズがなくなり、犬小屋も処分してもらった。紋次郎は私たちの心の中にいるのだ。西本願寺系のお寺の住職をしている友人は「紋次郎はいつもそばにいるから」と慰めてくれる。もう少し暖かくなれば、紋次郎のお墓の周囲に花を植えてやろう。多分紋次郎は「お母さんの趣味押し付けないで」と言うかもしれないが。

紋次郎のお墓です。カラーを被っています。

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