曇り空の一日。10時過ぎから家の周囲を歩く。
昨年伐採した杉の株に座り辺りを見回した・
亡き舅が50年前家のすぐ傍まで杉を植林した。山林労働者でもあった舅は
杉の木さえ売ればお金になると信じていた。
しかし現在木材は売れなくなり、そのために山の手入れもされなくて箒林や
放置林が増えてきている。家の杉の木も大きくなったが、台風の時に数本
倒れたのだ。夜であったが大きな音がした。それには舅も驚いたようだ。
その後森林組合で調査してもらい、間伐を勧められた。夫が山林労働者の
知人に依頼して数百本伐採した。伐採した杉林は明るくなり下の斜面には
蕨や蝮草などが群生していた。栃の木や枝垂れ桜や向かいの山々、田んぼが一望に眺められる。
まだ伐採後の枯れ枝などが残っているが、いずれ土に戻るだろ。以前はぜんまいも
たくさん出た。私は自然の回復力を信じている。30分ほど座っていた。
午後タキイから夏野菜の苗が届いた。夕方から雨になりそうなので急いで植えた。
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