美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

暖かな春日和

2017年03月12日 | 日記
昨夜は星が瞬き空が澄みわたり綺麗だったがよく冷えた。日中は暖かくなり外の方が気持ちがいい。家の中のストーブも消した。池の鯉も泳ぎだした。サンドイッチのパン端を投げ入れると飛んできた。この池は田んぼの水甕にもなっている。湧き出している谷水だけの池だが真夏でも水が枯れることはない。鯉は亡き舅が買って生けに放したものが、増えている。錦鯉もいたにのだが、今はほとんどいない。黒い鯉がほとんどなのだが大きものは20センチ以上ある。小さい鯉もたくさんいる。食べられるというが、私は食べない。鯉の餌を買い与えている。ただ池に泳いでいる姿を見るのは楽しい。冬になると池の中のうろとに隠れほとんど出てこない。3月に入ると出てくるのだ。彼らも感覚で季節を感じているようだ。

散歩に行こうと紋次郎をみたら車の中でどてっと寝ていた.ご老体なので寝るのがいいようだ。雪の中から西洋シャクナゲも頭を上げた。蕾も見えてきた。今年の大雪で折れるだろうと思っていたのに折れなかった。数年前の大雪では幹が折れたのに、耐えられるほど木がしっかりしてきたのだ。苗木を買うときに大きな苗を買った方が雪で折れるリスクは少ない。安いからと、つい小さな苗を買うと冬の大雪で折れることが多い。枝垂れ桜や枝垂れ梅は折れない。雪が枝などにのらないからかもしれない。

東北震災6年、今日も寒い日

2017年03月11日 | 日記
朝から震災関連番組が続く。まだまだ復興は遠い。あの日も寒かった。津波の被害と原子力発電所倒壊による放射線被害。避難した人たちの長くてつらい日々思うと心が痛む。

今日はここも寒い。朝から雪が降り昼間は雪が止み風が冷たい。紋次郎と私は炬燵の中。先日から烏が我が家の屋根に飛んで来てうるさい。よく観察すると防寒用に巻いたビニールテープをひっぱっているのだ。多分巣作りに使うのだろう。烏は賢いので大きな声をあげて追い払うがすぐに戻ってくる。夫が木でかばったが、その木さえ、鋭い嘴で取り除く。私は何度もなんども外に出て大きな声をあげている。紋次郎がいぶかしげに私を見つめる。紋次郎でも烏には負けてしまう。朝早くから鳴くので、このところ睡眠不足になる。なんとか退治する方法がないだろうか?雪が日に日に解けていく。畑も田んぼも周囲から解けるので真ん中だけが残っている。でも黒い土が見えてくるようになった。もう少し、もう少し。

3月の雨

2017年03月10日 | 日記
朝起きたらうっすらと雪が積もっていたが、配達に行く途中で雨になり雪ではなかった。久しぶりに「ふらっと美山に」に買い出し。少しだけ春野菜が並びだした。頼まれていた蕗の薹と白菜など買う。加工食品は山ほど並んでいた。店の人たちと雑談をして帰ってきた。

午後から小浜の移動販売車の日で下の喫茶店に行く。尚美さんもやっと働きだした。頼んでいた春糸が来ていた。7000円以上する糸なので丁寧に編まなければと思う。ロングセーターを編む。少し時間がかかるかもしれないが。村のお年寄りと3時過ぎまで雑談タイム。今日は行くところで話し込む。同じ話を聞くことも多い。歳を取ることの難しさもお年寄りから学ぶ。

晴れたり曇ったり

2017年03月09日 | 日記
朝6時過ぎに起きる。自分夜明けが早くなった。もう外も明るい。今朝は寒い。マイナス3度ぐらいか?泊りの高校生の朝食と弁当を作る。8時に母屋に行くと2人は起きていた。9時に夫が茅葺きの里まで送って行ってくれた。溜まり水は凍っていたが、さすが3月、10時過ぎにお日様が出ると氷は熔けた。午後は生協が来た。夫は3時過ぎまた会合にでかけた。

今話題の文庫本を2冊机の上に置いてある。文庫本は字が小さいので読みずらい。夜は読みにくいので昼間読もうと思うが、なかなか読めない。一冊は「トランプ王国」もう一冊は国谷裕子著「キャスターという仕事」。現大統領がどうして大統領になれたかを確証するためにアメリカ各地をめぐるルポ。読んでみると病んでいるアメリカの現状を少し知ることができる。これからトランプ大統領がどんな手腕で病んでいるアメリカを直していくのか注視したい。国谷さんはクローズアップ現在のキャスターとして23年間も続けてきた名キャスター。あの番組は一つのテーマを30分の番組で一人のキャスターが仕切っていた。私もよく見ていた。去年から10時台になりキャスターが変わるようになり、あまり見なくなった。この文庫本でもう一度番組の過去と国屋さんの本音を読み取りたいと思っている。

晴れたり雪が降ったり変な天気です

2017年03月08日 | 日記
暖かな日は3日と続かず今日は冬型の気圧配置で寒くて時折雪が舞っています。晴れている時に村の神社まででかけ、たまった小銭を賽銭箱に入れてきました。猫柳がほしくて河原を見て歩いたのですが、そこまでに雪が積もっているので残念しました。滑って川に落ちたら目もあてられません。午後は昼寝をしました。

3時過ぎに今晩泊りのお客さんから電話があり茅葺きの里まで迎えに行きました。平日なのに観光バスがとまり観光客もおおく見受けられました。高校生2人でした。卒業旅行地の事でした。雪と山奥に驚いていました。夕食前にトランプの七並べをしました。おとなしい二人です。明日茅葺きの里を見学して帰ることになりました。2泊希望だったのですが。あまり見るところもないので、1泊で十分だと私から言いました。明日の9時過ぎに茅葺きの里まで送って行きます。

雪舞いの一日

2017年03月07日 | 日記
昨日とは、うって変わって今日は一日中雪が舞った。気温も上がらず寒い。夫は峠の除雪に出かけ3時半に帰ってきた。一応峠の頂上までかけたようだ。おもったより早くにできたようだ。15日の開通日までに雪が積もらないといいのだが。

午後は移動販売車の日で、1時過ぎに下の喫茶店に降りる。いつもの村のメンバー集合。今週はショートステイに9日から行く90歳のおばあさんと病院に行く83歳のおじさんの話も出る。人口20名あまりの集落で2名がいなくなると、寂しく感じる4.でも年年高齢化が進み
しかたのないことかもしれない。でも残りの人たちはよく食べよく飲みよく喋る。3時過ぎまで雑談タイム。

夜はぐじと鰆のからあげを作った。小浜の名物はぐじである。甘鯛とも言われる。大きな一塩ものは2500円以上するがはねの小さなものは800円前後で手に入る。一尾だけ残っていたので買ってきた。焼くと身が崩れることがあるのでゆっくりと低温で揚げて最後に高温で揚げた。夫には鰤の刺身をつけた。ちょっと豪華な夕餉になった。

雪が解けて

2017年03月06日 | 日記
今日も暖かな一日です。あちこちで雪が解けだして、路面が出たり木々が顔を出してきました。山椒の木もよく折れています。多分ブルーベリーもプルーンの木も折れているようです。まだ頭をだしていません。どうだんつつじも幹が割れていました。雪の重みに耐えられないのです。梅の木や桜の大樹は折れていません。これからどれだけひどくなっているか気にかかります。去年見事に咲いたバラも折れていると思います。蕗の薹もあちこちで見られるようになってきました。鹿に食べられるまえに取らなければなりません。蕗の薹は天ぷらが美味しいです。あのほろ苦さが春の訪れを告げてくれるのです。

今日は休みのつもりでゆっくりしようと思うのですが、つい外に出てうろうろしてしまいます。狸もうろうろしていて、時々目があいます。貧乏暇なしの性分の私です。

B&B今年は予約がたくさん入ります。そんなに宣伝しているわけでもないのにメールでの問い合わせが多く、英文と格闘しています。昨年まではキャンセルが多く困ったのですが、今年は確認メールを必ずすることにしました。ほとんどキャンセルはなくなりました。

コスプレって何?

2017年03月05日 | 日記
昨日泊まった普通の女の子たちが朝から衣装を来てコスプレの撮影をしていた。一人は牛若丸でもう一人は安倍晴明になりきっていた。雪の上で撮影していた。今朝はよく冷え込み田んぼの雪が下に沈まなかった。7時から9時まで村のあちこちで撮影したらしい。家に帰って来て化粧を落とし衣装を着替えると普通の女の子に戻った。この落差がコスプレにはまる原因だそうだ。朝から化粧2時間撮影2時間もやると体力的にも疲れるようで「帰って寝ます」と言って帰って行った。

今日も一日春日和で夕方から曇ってきた。明日は雨のようだ。

午後は琵琶湖マラソンの中継を見た。やはりケニア勢は強かった。日本の若手がもう少し強ければと思った。3時からは女子ゴルフの初戦を最後まで見た。沖縄は暖かいようだ。もうそこまで優勝が見えていた若手のKさんが最終ホールでアンソンジュ選手に負けた。アン選手はやはり強かった。女子プロも韓国勢が強い。 

木曜日からお客さんが続いていたので、少し疲れがたまってきた。明日は雨だからゆっくりしようと思う。

春の様ないい天気

2017年03月04日 | 日記
ルーマニアの女性は8時に迎えが来て帰った。感じのいい女性でした。夫は佐々里峠の除雪に弁当持ちででかけました。私は週末なので道の駅へサンドイッチや弁当を配達。路面に雪もなく走りやすいのに30分かかりました。

卵を配達して美容院へ。まだ寒い時もあるので少しだけカットしてシャンプーをしてもらいました。顔も剃ってもらって気持ち良くなりました。私はシャンプーをしてもらうのが大好きです。自分でもい洗うのですが、うまく洗えないのです。そして家に替えいました。午後は昼寝をしました。髪をいじられたあとは、いつも疲れがぞっとでます。多分血のめぐりがよくなっているのかもしれません。

紋次郎は日向ぼっこをしていました。でも彼は私の車の中がだいすきです。時々乗せてあげます。安心したんのか、ぞってっと寝ていることもあります。若い時は山野をかけめぐり、鹿やタヌキを捕まえていたのに、20歳のご老体の今は寝ている時間がふえてきているようです。

雪解けすすむ

2017年03月03日 | 日記
今日も一日暖かだった。雪解けが一気にすすむ。風は冷たいが日差しは暖かい。川の水も雪解けで増水している。でも川が一番きれいな時でもある。昨夜から泊のルーマニアの女性は川や渓谷に驚いている。ルーマニアは行ったことはないが四季があり日本と似ているそうで冬は寒いそうだ。彼女は綺麗な日本語を話す。道の駅で買い物をした時「お飲み物売り場はどちらにございます?」と尋ねたので店の女の子はびっくりしていた。日本で働くためにはどうしても日本語を話さなければならないので、ずいぶん努力したのだろう。

帰りに久しぶりに茅葺きの里の蕎麦屋「北村」で卵どんぶりとミニそばを食べたがどんぶりはつゆだく状態で少し残した。いつもより少し観光客が少なかった。

お雛さんなので夕食はちらしずし。メバルの煮つけ、はまぐりの吸い物、天ぷらにした。今晩も泊りのルーマニアの女性は綺麗に食べてくれた。

お雛様と誕生日の」花束

2017年03月02日 | 日記
昨夜2時間ほどかかり12段飾りのお雛様を飾った。朝から座敷に行って眺める。どこかおかしい所もあるがもういいやと思う。お昼から2人の人に見てもらった。今晩泊りのルーマニアの若い女の子は綺麗と言っていた。彼女は美山を取材してネット上で流すための取材とのこと。おとなしくてきれいな女性でもある。鶏の水炊きもおかずもきれいに食べてくれた。

誕生日の花束は真紅のバラとカサブランカ。シンプルな花束である。古い茅葺きの家には似合わないと言う人もいるが、冬の長い生活をしている私には時折華やかな物がほしくなる。バラの花束で部屋は一気に明るくなった。座敷のお雛さんも鮮やかで華やかだ。主役の子供たちの姿はないが、私のためのお雛様になってしまった。私は4人姉妹で小さい頃お雛様がほしかったが、両親にはそんな贅沢は言えなかった。孫ができたら買おうと思っていた。幸い知人が譲ってくれてお雛様は我が家に来た。孫たちの京都市内の家には一対のコンパクトなお雛様を買った。でも小学5年になった孫たちは塾と英会話、スイミングと忙しくて田舎に帰って来ない。これから一か月私はお雛様と対峙していく。

夫は佐々里峠除雪2日目。雨でも一日行っていた。


誕生日なのに

2017年03月01日 | 日記
今日は私の69歳の誕生日。癌の手術から38年もたった。よく生きてこれたと自分ながら呆れる。これも家族お医者さん友人、知人など多くの人たちの支えでここまでこれたことに感謝したい。朝7時から赤飯を作る。2キロもち米を買ってきた。小豆もあったので煮た。1時間ほど蒸して出来上がり。近所の人たちに配り母屋の仏さんにも供える。私はあまりたべられなかった。母屋の掃除をする。ふらっとのI君達が私が頼んでいた花束を配達してくれた。1本のカサブランカと7本の深紅のバラの花束にした。自分へのささやかなプレゼントである。配達してくれたI君たちに水炊きを出す。夕方まで食べて話した。もう一人ふらっと美山のKさんが蘭の鉢植えを託けてくれた。彼女は毎年花をくれる。京都の友人たちはケーキをご馳走すると言ってくれた。今日の朝はマイナス4度で寒かったが日中は暖かだった。

夫は佐々里峠の除雪に朝からでかけた。入り口から80センチの積雪だそうだ。15日の開通に向けて除雪が続く。

夜お雛さんを飾る。明日の泊まりがルーマニアの女性なのでお雛様を見せてあげようと思った。今年は母屋の改築で大工さんが10日以上入っていたので遅くになってしまた。完璧な飾りにはなっていない。明日若い女の子がくるから、やりお直してもらおう。