里紀のひとりごと…。

日記代わりに。
花のこと、大好きな松本の街のこと、今ハマってる韓国ドラマのこと、などなどなど。

ヨンファの歌が、あまりにも素晴らしい!

2020-07-17 22:33:49 | 韓国ドラマ&K-POP
15日にSBSで放送された『トロット神がやってきた』で、感動の歌声が鳥肌物だったようです!


大好きなCNBLUEのヨンファと、『チュ・ヒョンミ』さんのデュエットで『Shallow』です!
聴いてみると、本当に感動でした。あまりにも素晴らしい!!!

↑こちらのYouTubeは、番組の中でゲストや視聴者が感動して言葉が出ない状態になっているのが、よく分かる映像です。
私も視聴者と同じような顔をして聴いてしまいました。(^^;)

映画『アリー/スター誕生』のOSTとのこと。
この映画を見たことがないのですが、聴き応えのある、二人の歌声でした!
あぁ、本当に素晴らしかった!

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『愛の不時着』お気に入りシーン! 14話

2020-07-11 11:23:59 | 韓国ドラマ&K-POP
好きなシーンばっかりを集めました。14話目。備忘録代わり。(^^;)
「あのシーン好きだったけど、何話目だったかなぁ」と思い出す時、すぐにそのシーンを見ることが出来るようにするため、です。(^^;)
※ずっと書いていますが、完全にネタバレです。ご注意下さい…。

【14話目】~チョンガルが構える拳銃のアップ、急発進するセリの車、発砲音、ガラスの割れる音、振り向くジョンヒョク。車の中で倒れているセリに気づくが、チョンガルが更に拳銃を構えて近づいて来るので、チョンガルに向けて発砲するジョンヒョク。チョンガルはマンボクに撃たれて、血痕を残しながら逃げてしまう。ジョンヒョクは車からセリを助け出す。音のない時間。セリを揺り動かすが意識のないセリ。声にならないジョンヒョクの嗚咽が響く。
●13話のラストのシーンでは、回想シーンが続くが、14話では、IUの歌う『Give You My Heart』が流れる。この曲は二人の切ないシーンで、何度も何度も流れる曲。「あなたに差し上げるものがないので、私の心を差し上げます~」と始まる。これも日本語訳された内容でしか分からないけれど、いい曲。
『IU』はK-POPの中で1番好きな歌手。高い声が無理なく出て、とても上手い!  ドラマにもたくさん出演している。『麗』は、イケメンがいっぱい出るドラマで話題を集める部分もあるけれど、IUがとても可愛くて、綺麗で、美しくて…と、ドラマの中でどんどんイメージが変わって行く。そんな好きなIUがメインの歌を担当していることが、このドラマが好きになったもう1つの理由かもしれません。(^^;)
●救急車の中。セリの手を握りしめる血まみれのジョンヒョクの手。救急隊員によって心肺蘇生が行われている。涙が止まらないジョンヒョク。病院に運び込まれ、医師から危険な状態で手術をすると告げられる。茫然と立ち尽くすジョンヒョク…。

そして、セリと出会うまでの自分がどういう生活をして来たのか、語り始める…。(手術室の前。家族はみんな集まっている。次兄も。ホン室長や購買チーム長、パク・スチャンも。)
「兄がいた。彼を亡くし、つらい日々を送った。そして、心に決めた。誰も失わない人生を送ろうと。淡々と人生を送ろうと。未来を夢見ぬ人生を、黙々と送ろうと。それ以来、ぐっすり眠ることもなく、冗談も云わず、演奏もしなかった。そして、誰も愛さなかった。ある日、僕の世界に不時着した君に会うまでは。そんな人生だった。」(セリが手術室から出て来る。駆け寄る家族。)「でも今後は、つらくても構わないから、君がいる人生を送りたい。かなわぬ夢でもいいから、未来を夢見てみたい。だから、死なないでくれ。」(病室に運ばれるセリ。入室する家族。母だけがジョンヒョクの存在に気づいている。病室の外から、セリの様子を見守るだけしか出来ないジョンヒョク。)

「どうか、僕の話を聞いてくれ。君に云いたいことが、まだ残ってる。」と、目にいっぱい涙をためて、涙が流れ出すのもはばからず、セリを見つめ続けるジョンヒョク…。
このシーンは、今までのどのシーンよりも胸が締め付けられる。一旦画面を止めないと、次のシーンを受け止めることが出来ないくらい。ジョンヒョクの兄への思い、そして愛するセリを同じように失いたくないという切実な思いが伝わって来る…。
●次兄の嫁サンアによって、ボディーガードを解雇させられてしまう。ジョンヒョクは、病室前で見守ることが出来なくなるが、病院の外からずっと病室を見上げている。
セリが意識を取り戻す。兄夫婦を病室から追い出し、ジョンヒョクに電話をかける。
かかって来た電話に出るジョンヒョク。電話口で聞こえるのは弱々しいセリの声…。「何よ。ボディーガードのくせに、勝手に席を外すなんて。自分が云ったんでしょ? 見える所にいれば、安全だって。早く来て。会いたい。」
(走り出すジョンヒョク…)「すぐ行く。今、向かってる。」と云って、全速力で病室に向かう。呼び止めるホン室長の声も聞こえず、病室に飛び込んだジョンヒョク…。

意識を取り戻して自分を見つめるセリを見てホッとしたのか、涙があふれ出すジョンヒョク…。「なぜ…、あんな危険な場所に飛び込んで…。分からないのか? 死んだらどうする。そんなに僕を悲しませたかったのか?」と泣きながらセリを責める。少し押し問答があって、
セリは、「やっとの思いで意識を取り戻したのに、さっきから屁理屈で責めてばかり。いつまで怒る気?」と云って、抱きしめてもらうために、手を広げる…。
そして、ジョンヒョクはセリを抱きしめて「愛してる。」とささやく。
セリも初めてジョンヒョクがその言葉を云ってくれたことに気がつく…。
ジョンヒョクは、「云えないかと思って、(本当に)怖かった。」と泣きながら打ち明け、セリも「夢が長すぎて怖かった。その夢にあなたがいないから、早く覚めたかった。」と云う。
もう一度、抱きしめるジョンヒョク…。
『今後は、つらくても構わないから、君がいる人生を送りたい。かなわぬ夢でもいいから、未来を夢見てみたい。だから、死なないでくれ。』と願ったジョンヒョクの気持ちが通じて、本当に良かった。
●意識を取り戻したことを知った5人が病室に駆けつけるシーン。
ノックもせずにドアを開けるから、2人の抱き合っているシーンを見てしまう。慌ててドアを閉めるけど、セリが気づいて、「入っていいよ」と手で合図する。(^^;)
やっとジョンヒョクも気づいて、セリから離れるんだけど、その時のジョンヒョクの顔…。(^^;)
まだもう少しセリと二人の時間を過ごしたいのに…って、ちょっと不満な顔…。
だから、ジュモクが走ってセリにハグしようとするのを、しっかり止めてしまう。
そして、「まだ抱きついてはダメだ。握手にしろ。」って云うもんだから、ジュモクは大人しく従ったけど、チスが「中隊長が抱きしめてたのは、何だったんですか?  丸太だったとでも?」と皮肉を云うことに。笑える。(^^;)
●セリが意識を取り戻したことを、連絡もしないのに5人がどうして知ったのかを不思議に思うジョンヒョク。それはマンボクの専売特許!  

盗聴器を病室に仕掛けたマンボクのお手柄!  このことで5人は離れたところからセリを見守ることが出来たし、セリ自身にとっても良いことが起きることになる。
それは、セリの養母の告白だった。本当は、セリのあの誕生日の日にオフィスに出向いた時に打ち明けるつもりだったけど、セリはそうさせなかったんだった…。母の本当の気持ちをようやく知るセリ。泣きながら謝る母の言葉を聞いて、涙が止まらないセリ…。それを病室のドアの外で聞いているジョンヒョク。母と娘の誤解が解けていくのを優しく見守るジョンヒョク…。息を詰めて聞いていたのか、ため息でホッと安心したのがよく分かる。
●「泣きやんだか?」と云って、病室に入るジョンヒョク。セリは涙を拭いながら、「手術痕のせいで、ビキニが着られなくなるから、残念で涙が出た。」と云う。ビキニを着なければいいと云うジョンヒョクに、そんな簡単な問題じゃない。こんなに大きいと云って、親指と人差し指で傷の大きさを云うセリ。(^^;)
そんなセリに、ジョンヒョクはシャツをめくって自分の体に付いた傷を見せる。
前哨地で盗掘者にやられて、14針縫い、麻酔もせずに縫ったと云うと、セリが麻酔もせずに縫うなんてすごいと驚いてくれるのが、ちょっとうれしくて、
「これくらい…。」って、ちょっと鼻高な、ジョンヒョク。
その後、ジャケットを脱いで、セリを守った時に付いた左肩の銃痕、腰にある杭が刺さった時の痕、頭の天辺にある傷も自慢げに見せる。(^^;)  その度にセリが「すごい傷!」とか云ってくれるので、うれしいんだけど、頭の傷を見せている時に、ふとあることを思いついたジョンヒョク…。(^^;)  セリに顔を近づけて、鼻の左側にも傷があるんだと云う。
よく見ようと顔を近づけたセリに、いきなりキスをする…。セリもビックリ。
だけど、ジョンヒョクssi、あなたがこんなことをする人だったなんて…。(^^;)  『母胎ソロ』はホントにウソだったんだ…。
思わずキスをしてしまったジョンヒョクも、されてしまったセリも、少しだけ気まずい…。(^^;)
●この見つめ合う二人、どうするのかなぁと思っていたら、上手い具合に入って来る5人。それもまたもやノックせずに入って来るので、この気まずいけどラブラブな二人を目撃してしまう。
ベッドで至近距離に顔を近づけている二人、ジョンヒョクのシャツははだけている…。絶句する5人。
グァンボムが未成年のウンドンの目を手で隠してあげるところが可愛い。
チスが問い詰めるのは、いつものことだけど、ジュモクが優しく「席を外しましょうか?」と声をかける。良かった。この言葉で、二人の気まずさも何とか解消…。(^^;)
●国家情報院での会議のシーン。50人近くがスライドを見ている。進行しているのは、キム課長。匍匐前進でないと進めないトンネルだったことなどを報告している。このキム課長、これから登場回数が増えるんだけど、とってもいい人。でも、いい人だと分かるようになるのは、もう少し後。そして、韓国語では早々に分かるのかもしれないけれど、日本語字幕では、彼が『キム課長』だと分かるのも、もっと後。(^^;)
●セリが起きている間、ずっとセリの傍から離れずに、甲斐甲斐しく見守るジョンヒョク。

ベッドから体を起こす時、ジュースを飲む時、TVのチャンネルを変える時、加湿器の向きを変える時、ジュースの蓋を開ける時、全てセリがやろうとしてもジョンヒョクが代わってしてあげる。5人がいるのに、気づいているはずなのに、気づかない振りをしている。(^^;)  
ジュモクが「目ヤニまで取ってあげそう」とつぶやくんだけど、直後、実際に取ってあげる…。(^^;)
それを見て、5人は静かに席を外す…。「こんな中隊長の姿は、想像もしなかった…。せりさんの姿しか見えていない…」と云いながら。(^^;)
この辺りのジョンヒョクと5人のかけ合いとも取れるシーンがいい。
病室を盗撮する記者に気づいて、マンボクがカーテンを閉めるけど、写真がネットに流れてしまう。その時の5人の会話、ジョンヒョクの困った顔、うれしそうな顔、セリがその盗撮写真さえ気に入って、画像保存するのにも、笑える。やれやれ。(^^;)
もちろん、ジョンヒョクはセリの傍にだけいたわけではなく、夜、5人がぐっすり眠っている頃、チョンガルの行方を捜し続けていたのだった。黒ずくめのジョンヒョクがカッコイイ。(^^;)
●セリの病室に、父親以下全員集合し、キム課長立ち会いの中、例のICレコーダーの音声が流される。

盗聴されていることに気づかず、病室で肝心なことをしゃべってしまっている次兄夫婦。詰めの甘い二人。さすがの次兄嫁サンアも、凍りついたように立ち尽くす。次兄はパニックになり、サンアに罪をなすりつけようとするわ、父親のせいにするわ、無様な姿。見かねた母親が平手打ちを食らわす。驚く次兄。驚くセリ。動じないキム課長…。(^^;)  修羅場。転落する次兄夫婦。ざまあみろ! のシーン。
セリを嫌う兄弟でも、長兄夫婦はいわゆる、あんぽんたん。特に嫁は天然もの。(^^;)  違いがここでクッキリと出てしまった。あんぽんたんは嫌われないのだ…!
●病室を出たキム課長。廊下でジョンヒョクとすれ違う。どちらも知らぬ顔ですれ違うけれど、どっちもがそれぞれの存在に気づいている。先に振り返ったのは、キム課長。ジョンヒョクに、ついにチョンガルの行方が分かったと知らせが入る。誰から…?
●病室に戻ったジョンヒョク。家族が中にいるため、外で待っている5人に警護をするように命令して去って行く。もし自分が戻らない時には、5人は家族が待つ北に今度こそ帰れという指示も出して…。言葉少なく、いつもと違う中隊長に、5人はジョンヒョクがどこに行くのかを聞けないまま見送ってしまう。
病院の外に出て来たジョンヒョク。タクシーを呼び止めるんだけど、黒ずくめのロングコート姿が、あまりにもカッコイイ!  185cmのヒョンビン。8頭身で、ガチッとしていて、見とれてしまう…。また、これから決死の覚悟で戦いに向かうオーラがたった数歩のシーンににじみ出ている!
●ジョンヒョクが乗ったタクシーを、キム課長が指揮する国家情報員の乗ったワゴンが2台追跡する。ジョンヒョクは気づくけれど、覚悟は揺るがない。どんな邪魔が入ろうとも、チョンガルを殺すという気持ちだけで、潜んでいるアジトに向かう。
荷物をまとめて出ようとするチョンガルに、拳銃を向けて入って来るジョンヒョク。絶体絶命のチョンガル。でも意味深なチョンガルの言葉に、すぐに引き金を引けなかったジョンヒョク…。
次の瞬間、外から投光器が点けられ、武器を下ろすようにと叫ぶキム課長の声。そして、ジョンヒョクの体に当てられた無数の赤いレーザー光線。
レーザーのポイントは、胸、頭、拳銃を持つ手などに当てられている。チョンガルは両手を挙げ、窓の外の方に体を向けるが、次の瞬間、腰に忍ばせていた拳銃を取って、ジョンヒョクに向けようとするところで、本編が終了…。
●エンディングは、雨が降り続く外を眺めるセリ。なかなか眠れない。写真立ての下に、メモ付きのICレコーダーが置かれていることに気づく。『眠れない時に聴くこと』とジョンヒョクの文字。再生すると、「ユン・セリ、また眠れないのか?」とジョンヒョクの声。「あなたが傍にいないと眠れないみたい」というセリに続いて、セリの部屋でベッドサイドに睡眠薬がたくさんあることに気づくジョンヒョクの姿が…。「薬が多かった。(セリの部屋のピアノで、兄のために作ったあの曲を弾き始めるジョンヒョク…)薬ばかりに頼らず、これを聴くのはどうだろう。この曲に救われたんだろ?  その言葉に癒やされた。」
映像は切り替わって、セリのキッチンのこのシーン。
ジョンヒョクの声は続く。「僕も前を向くよ。だから、明日も会えると思いながら生きよう。」
食料をたくさん買い込んで来て、戸棚に片付ける様子。一番上の棚にも物を置くんだけど、セリの背では手が届かないことを思い出し、それ以外でちゃんと片付けてあげるジョンヒョク。
今度は冷蔵庫。「よく食べ、よく眠り、元気に過ごす。そして、また明日も会えるような気持ちで、楽しく生きよう。」と云いながら、冷蔵庫の中に食材を整理して収納していくジョンヒョク。
黄色い付箋紙に『麺のゆで方』を書いて、ドアに丁寧に貼るジョンヒョク。
「そう過ごすうちに、人生が楽しくなり過ぎて、僕を忘れてもいい。それでも、僕は大丈夫だから。」とセリと過ごしたリビングダイニングを眺めるジョンヒョク。
チョンガルとの戦いを前に、病室に行き、5人に別れを告げたジョンヒョクだったけど、その時、病室内にいるセリには会わなかった。セリを思いながら、ジョンヒョクは既に別れを告げていたのだった。最後にセリの顔を見てしまうと、決心が揺らいでしまうかもと思ったのか…。どのタイミングであのICレコーダーを置いたのかが分からないけれど、眠るセリの顔を長く見つめていたのかもしれない…。

いよいよあと2話を残すのみ。
1話1時間半もあると、中だるみをするドラマもある中、このドラマのすごいところは、中身が濃すぎて、全てのシーンに意味があって、全然長く感じないところ!  アッと云う間に終わる感じ。(^^;)
ジョンヒョクとセリのラブライン以外に、小さなことだけど、心が温まるようなそんなシーンがたくさんちりばめられている。だからこのドラマは、何度見ても感動してしまうのだと思う。

コメント

『愛の不時着』お気に入りシーン! 13話

2020-07-01 04:48:07 | 韓国ドラマ&K-POP
好きなシーンばっかりを集めました。13話目。備忘録代わり。(^^;)
「あのシーン好きだったけど、何話目だったかなぁ」と思い出す時、すぐにそのシーンを見ることが出来るようにするため、です。(^^;)
※ずっと書いていますが、完全にネタバレです。ご注意下さい…。

【13話目】~飛び出したセリを追って、マンションの外に出た二人。セリを優しく後ろから抱きしめるところから~
●セリを抱きしめて「来年もその次の年も、その翌年も、幸せな日になる。僕が思ってるから。『生まれてきてくれてありがとう。愛する人がこの世にいてくれてうれしい。』と。だからずっと幸せな誕生日になるはず。」と云ってくれるジョンヒョク。このシーンは、12話最後のシーンなんだけど、何度見ても胸キュン。(^^;)  でもこの言葉の裏には、来年もその次の年も、その翌年も会えないけどという言葉が隠されている。だから胸が締め付けられるほど切ない…。
●この後から13話が始まるんだけど、セリが『バンビ症候群』の話をするのは、この時。ジョンヒョクが行ってしまったと思って泣いてしまったけれど、免疫が出来たから、もう泣かない。そして、自分の全財力で自分を守るから、ジョンヒョクはジョンヒョクの世界に戻ってほしいと伝える。セリは自分自身にも云い聞かせながら云っていることがよくわかる。ジョンヒョクもそれが分かるから、相手をもっと思いやれるのかもしれない…。
●セリの家に残された5人。それぞれにセリを心配している。ここでも不器用に心配するチスが可愛い。マンボクが2人を迎えに出て、一緒に戻り、みんなでセリの誕生日を祝う。セリがジョンヒョクが選んだケーキと知らずに『なんて古くさいケーキなの。』と云ってしまって、ジョンヒョクからだと気づくシーン。笑える!  ジョンヒョクの顔色の変化にも、笑えるし同情してしまう!
ケーキにロウソクを付けて火を灯す。その時セリは、願い事をして吹き消せば、願いが叶うと教えてあげる。みんな目を閉じてそれぞれ願い事をする。セリもジョンヒョクも…。
●セリの部屋にノックしてジョンヒョクが入って来る。後ろ手に何か持っているのが丸わかり。(^^;)
セリが「私にくれるの?  プレゼント?」と聞く。ジョンヒョクは「プレゼントだけど、大した物じゃない。」と、例のブツブツした云い方。ベッドにいたセリはジョンヒョクに近づいて、「構わないから、ちょうだい。」と手を出す。ジョンヒョクは「先に云っておくが、何かの証や印ではない。特別な意味は与えなくていい。(分かったわとセリが手を差し出すけれど、まだまだジョンヒョクの前置きは続く…)知っていながらスルー出来ないし、ちょうど時間も空いたから、だから買っただけだ…。」と。ジョンヒョク、前置きが長ーい! そしてまだ続く。(^^;) 「特別な意味はないとは云ったが、もし気に入らなければ、質に入れてもかまわない。」と。見かねたセリが「もしかして汗をかいてる?」と聞く。(^^;)  部屋が暑いせいだとか云っているジョンヒョクを待ちきれず、セリはジョンヒョクの左手を強引に開く。「女性に贈り物をするのは、初めて?」と云いながら。(^^;)
左手に握られていたのは、金の指輪。「指輪だったの?  サイズはだいたい合うと思うけど…」と云いながら、自分の指にはめようとするけれど、どの指にも大きすぎて、ようやく入ったのは親指。「親指にピッタリ」と苦笑いをするセリ。(^^;)  そこでようやくジョンヒョクが、「僕のだ。」と云う。「えっ?」とセリ。(せっかちなセリ…。)  
ジョンヒョクが右手を出して開いて見せる。そこにはサイズの小さな指輪が…。「ペアリングだったの?」とセリ…。今度はジョンヒョクが「男性からの贈り物は初めてか?  取り上げずに待ってくれたら、はめてあげるのに…。」と云いながら、左手の薬指にはめてあげる…!  素敵なシーン。

セリは感激しながら、『母胎ソロ』なんてウソだった。人をときめかせる方法をどこで学んだの? と云いながら、ジョンヒョクの左手の薬指に大きかった指輪をはめてあげる。
シンプルな何の飾りもない金の指輪。ジョンヒョクの人柄が出ている。
セリは「ありがとう。見て来た指輪の中で一番きれい。一生外さないわ。」と云う。「外してもいい。」と(現実的なことを)云うジョンヒョクに、「何があっても、あなたを忘れない。」とセリ。見つめ合う二人。
二人きりで誓い合った結婚式のようなシーン。とってもいいシーン。
●スンジュンが隠れているダンの新居に、ダンの母がやって来るシーン。
とうとうスンジュンは、ダンのことが好きだと打ち明けてしまう。母親も同席する食事中なので、ダン自身もビックリする。スンジュンは、人をよく見ているなぁ。だから母親にダンのどこが好きかを聞かれて、即答出来るんだね。「節度のある頑固さ、あふれる貴族的な気品、自信に満ちた態度と優雅さ」と全て形容詞付きで答えている。そして更に、「母系遺伝」だと云うことでこの母親が喜ぶこともちゃんと心得ている。さすがスンジュン!
●セリのオフィスにホン室長と購買チーム長が入って来て、元カレが復縁を迫っていると報告するシーン。
ジョンヒョクはボディガードよろしく、セリの横に直立不動。(^^;)  2人がいろいろな元カレとの過去を思い出させようとするので、セリはジョンヒョクの顔を横目で見ながら言い訳し、最後には逆ギレして、2人を追い出す始末。(^^;)
出て行こうとする2人が、ジョンヒョクも連れ出そうとするので、「この人には残ってもらう。内密に重要な用事を頼むので…。」と云って、2人だけ出て行かせる。(^^;)
直立不動だったジョンヒョクが動き出す。(^^;)  「やはり男に会うために戻ったか。」とボソリ。セリが「みんな私の人生を通り過ぎただけなの。」と云うと、「僕も通り過ぎるだけか?」と拗ねる。
セリが近づいて、「嫉妬してる?」と聞く。(^^;)  「違う。」と答えるジョンヒョクに、「誰のせいだと?」とセリ。ここでセリの思い切り自己弁護の言い訳が始まる…。(^^;)
「僕のせいだと云うのか?」と云うジョンヒョクに、「早く現れてほしかった。(僕たちの間には38度線が…、と云うジョンヒョクに)だから、理解してあげてる。(あげてるって…)あなた個人の落ち度じゃないから。私、大変だったのよ。この人が運命? 違う。あの人が運命? また違う。運命の人は北にいたんだもの。すごく疲れたし、つらかったわ。」と云う。呆れるのを通り越して、笑える。(^^;)  「遠い回り道をしてやっと会えたんだから、今日はサボらない?」とセリが甘えたところで、やっとジョンヒョクにも、笑みが…。(^^;)
●映画を見て、車でドライブ。
着いた先は、深い渓谷に渡る吊り橋。それも長い吊り橋。
セリは高所恐怖症じゃなかったの?  スイスの吊り橋の上で怖がってたのに、この吊り橋は真ん中がガラスになっていて、下が見えるようになっている。
怖くない?  ジョンヒョクと一緒なら怖くないってか?  (^^;)
橋の上でジョンヒョクが「今日のサボりに満足したか?」と聞く。「満足出来るサボりはないわ。無計画だから、欲ばかりが先走ってしまう。」と応える。「だが、記憶にはずっと残る。小さなことでも。」とジョンヒョク。セリが「サボったことがあるの?」と聞く。ジョンヒョクは頷きながら、「ある。」と。「何をしたの?」とセリ。ジョンヒョクが話し始める。「授業に出ずに、写真を撮りに行った。ところが、ある人が高い橋の上から飛び降りようとしてた。」と。「誰が?」とセリが聞くと、「女性で僕のタイプだった。」とジョンヒョクが云うもんだから、セリはちょっと不機嫌に。(^^;) 「それで記憶に残ったのね。」とちょっとイヤミっぽい云い方。ジョンヒョクは少し笑みを浮かべながら「写真を撮ってほしいと…」と続けようとするんだけど、、セリは「もういいわ。説明することないでしょ。」と遮ろうとする…。でも「高いところで撮るのかって…」とジョンヒョクは続ける。「怖がりながらカメラを受け取った。」途中でセリも気づいて、ジョンヒョクを見上げる…。
「どこだったの?」と聞くセリ…。
「スイス。シーグリスヴィルの橋の上。」とジョンヒョク。やっとセリはそれが自分のことなんだと気づく。「彼女が長く記憶に残った。元気にしてるか。早まったりしていないか。時々、思い出した。なぜなら、タイプだったから。」とセリを見つめて、優しく笑いかけるジョンヒョク…。そして、セリにその時のICレコーダーを手渡す。そうだったのね…、と思いながら、その時のことを思い出すセリ。「じゃぁ、隣にいた女性は、ソ・ダンさん?」とセリ。頷きながら、「彼女には惜しいと云ったな。」とジョンヒョク。「私たちは一体何度会ってたの?」とセリ。「私は今、本当に幸せだわ。」とセリ…。
そして、セリは更に、「人は死の間際に、一瞬だけど、走馬灯のように、人生で1番良かった瞬間が頭をよぎると云うでしょ。たぶん、その瞬間の中に今があると思う…。」と云って、二人は見つめ合う…。
12話で、ジョンヒョクがICレコーダーを聞いて感じた思いをセリも同じように感じてくれていると感じる幸せをジョンヒョクも実感していたんじゃないかな…。とてもとてもいいシーン。
●BBQのお店で5人がチキンを食べながら、サッカーの日韓戦を見ているところに、セリとジョンヒョクが合流する。サッカー観戦で盛り上がるんだけど、私の好きなシーンは、セリがお店にいるお客さんみんなに向けて、「チキンは私のおごり!」と叫ぶところ。そして、セリの横でジョンヒョクが怪訝な顔をして、セリを見上げるところ。(^^;)  そういうお金の使い方にダメ出しをしている感じの顔でした。セリは全く気にしていないんだけど…。(^^;)
●セリの家に戻り、5人が雑魚寝の部屋。ベッドが2台あって、ジョンヒョクだけがベッド横に布団を敷いて寝る様子。ウンドンがまだ起きていて、ジョンヒョクに会うまでのことを話している。ゲームの話になって、ウンドンが武装した韓国の相手をやっつけたというところで、ジョンヒョクがウンドンのゲームの名前を聞く。(^^;)  そこで初めてウンドンが『血のにじむ努力』だったことに気づく。それまで優しい面持ちで聞いていたジョンヒョクの顔が一変する。(^^;)  まだこだわっていたんだね…。それにしてもウンドン。隣に人が寝てるのに、そんなに飛び跳ねたらあかんでしょ!
●ジュモクをお使いに行かせるシーン。リビングで5人が並んでパックをしている。このパックはジョンヒョク役のヒョンビンが広告担当している美容メーカーの商品なのだとか。「何をしている?」と云って、袋をマジマジと見るヒョンビンは、演技者やねぇ。(^^;)
ところで、ジュモクだけ先にパックを終わらせ、お使い用の服に着替えて来るようにセリに云われる。スーツに仕立てのいいコート。どこに行かせるのかと思っていたら、次の画面では、せっかくのスーツ&コートの上に毛糸のマフラーと帽子を付けているではないですか!  いやいやもの凄いミスマッチ…。絶句…!  着いた場所は感じのいいレストラン。(^^;)
何も知らないで入って来るジュモク。窓際に一人だけお客さんが座っている。見ると、それはジュモク憧れの『チェ・ジウ』だった。舞い上がるジュモクがとてもとても可愛い。ジュモクのミスマッチな服装は、チェ・ジウとクォン・サンウが出演した『天国の階段』の中でクォン・サンウがしていた服装らしい。私はイマイチクォン・サンウが苦手なので、この大ヒットしたドラマは見ていないんだけど、見ている人はきっとジュモクがチェ・ジウに云うセリフも流れるBGMも関係があると分かるのでしょう。チェ・ジウに話しかけられても何もしゃべることが出来ないジュモクの気持ちが伝わって来る。お使いはチェ・ジウからメッセージカードをもらって来るという内容だったけど、ジュモクはチェ・ジウと一緒に写真を撮り、サインをしてもらって帰って来る。部屋ではその写真を胸に抱いて、まだ興奮状態。(^^;)  夕食も食べない。『ジウさんとの昼食で満たされた高貴な胃袋に何も入れたくない』と云う理由らしい。(^^;)  気持ち分かるなぁ!
夕食を食べない理由を聞いた時のジョンヒョクの顔がとっても優しい。
●夕食後、部屋にいるジュモクにセリが会いに行く。その時、ジュモクがセリにお礼を云う。「ありがとうございます。念願が叶いました。今日死んでも悔いはありません。」彼にとっては、それほど願っていたことなのだと分かる。感動的!  何回見ても、このシーンは泣いてしまう。(^^;)
●セリが実家に呼び出され、車で向かうシーン。
ここから事態は複雑に絡み合うことになるんだけど、次兄の本当の姿が露呈する。今までも散々セリの帰りを妨害して来たけれど、今回とうとうセリが自分の前からいなくなるなら、生死がどうなろうと構わないとまで云ってしまった…。いくら異母兄妹だからって、これはないよね…。(^^;)  全然好きなシーンじゃないけど、何回も見ていると、ここがこの人のピークだったと思うので、腹が立つけど、今に見ていろ!と思える。(^^;)
●チョ・チョンガルが待つ建物に、ジョンヒョクが一人で現れるシーンがカッコイイ。そして、チョンガルに云うセリフが、めちゃくちゃカッコイイ!
チョ・チョンガルが、一人で現れたジョンヒョクに向かって、「さすが、リ・ジョンヒョク。来ると分かってたよ。俺が南にいるのに、女を一人にして北に帰る卑怯な男ではない。」と云う。ジョンヒョクはそれを受けて、「そのとおりだ。僕の女を一人にして、いや、お前と同じ空の下に置いて帰る気はない。」と静かに、でも憎しみを込めて云う。そして、一人で30~40人はいる輩に向かって行く!  いやいや、角材を持った相手に一人ではムリでしょ!  と思ったら、結構善戦。(^^;)  でも、お腹を殴打されて、絶体絶命…。そんな中、セリの赤い車が登場。降りて来たのは、5人組。セリがプレゼントしたスーツにコート。セリのヘッドライトでシルエットになった横並びの姿は、カッコ良すぎ! (^^;)  ジョンヒョクの助っ人に行く! そして、もうセリの仲間になった感がある中華街の住民も家賃タダのかけ声に威勢良く加勢!!!  これだけいれば、セリもちょっと安心。(いや、心配やよね。)
●ここで、一旦時間が引き戻される。セリの家でジョンヒョクが一人泣いているマンボクを見つける。その時、マンボクはジョンヒョクに自分の決心を伝えていた。ジョンヒョクの兄ムヒョク殺害に加担させられ、後悔しながら生きて来たマンボク。今回だけは、例え息子に危害を加えると脅されても怯まない覚悟をしていた!  その覚悟を涙ながらにジョンヒョクに伝える。
さすが、マンボク!  このままではダメだと思って行動に出たこと、勇気がいったよね!  マンボク史上、最高にカッコイイ!
ジョンヒョク以下、クロス・フィンガーをして計画を立て、道路での乱闘騒ぎ、そして、ジョンヒョクへの加勢と繋がって行く。「こう見えても特殊部隊員です。」と云うジュモクはもちろん、ピョ・チスも大活躍。(^^;)
そして、ジョンヒョクに加勢するために建屋の中に。その時、チョ・チョンガルが裏切ったマンボクに向けて発砲するんだけど、いち早く反応して、身を呈してマンボクを助けるのがピョ・チスなのだ!  さすが!
●乱闘が続く中、チョ・チョンガルがマンボクの首筋にナイフを突き付ける。ジョンヒョクは拳銃をチョンガルに向けるけど、邪魔が入ってしまう。その間にチョンガルはマンボクを建物の外に連れ出し、殴る蹴るの乱暴をする。ジョンヒョクが探しに出て来たのをいち早く見つけ、チョンガルは車の陰に隠れて、ジョンヒョクを拳銃で狙う。外にいたセリは、その一部始終を見ていて、ジョンヒョクが近づいて来ないことを願うが、知らせるすべがない。
セリがわずかな時間、一瞬の間に判断した行動とは…、自分自身がチョンガルとジョンヒョクの間に入って、チョンガルの拳銃からジョンヒョクを守ることだった…。
急発進する車の音、拳銃の発砲音が響く中、振り返って拳銃を音の方に向かって構えるジョンヒョク…。雪が降り出した中、目の前に真っ赤なセリの車。中で倒れているセリが…。
そして、拳銃を構えて近づいて来るチョンガルに気づく。発砲音がチョンガルからのものだったことに気づき、躊躇なくチョンガルに向けて発砲するジョンヒョク。1回、2回、3回と発砲するが、当たったのは1回目だけ。さすがのジョンヒョクもあまりの怒りに外してしまった。チョンガルは弾き飛ばされた拳銃を車の横に見つけるけれど、先にその拳銃を拾い上げたのが、マンボクだった。マンボクは今までの恨み辛みを込めて、至近距離から引き金を引くけれど、軍人じゃない弱み、ちゃんと当たらなかった…。そして、血痕を残しながら逃げられてしまう。
●ジョンヒョクは、車のドアを開け、倒れて気を失っているセリを助け出す。音の全くしないシーン。凍りついた瞬間。気を失っているセリが映し出される中、セリが吊り橋の上で云った言葉が流れる。「人は死の間際に、一瞬だけど走馬灯のように、人生で一番良かった瞬間が頭をよぎると云うでしょ。たぶんその瞬間の中に今があると思う。」と。
映像が変わり、北朝鮮のジョンヒョクの官舎の門の中、セリのざんばら髪をハンカチで束ねるジョンヒョクが映る。そして、ジョンヒョクの声…。「来年もその次の年も、その翌年も、幸せな日になる。」映像は二人の思い出のシーンが続く。二人乗りをして帰るシーン。市場で迷ったセリをアロマキャンドルで捜すシーン。列車で平壌に行く途中の停電で、草原で一夜を明かすシーン。病院で雨の中のキス。「僕が思ってるから、『生まれて来てくれてありがとう』(映像は清潭洞での再会、セリの部屋で本心を打ち明けたシーンが流れる。)『愛する人が、この世にいてくれてうれしい』と。」映像はセリの誕生日パーティー、吊り橋の上で、セリがジョンヒョクを見つめているシーンに続く。そして、セリの声…。「リ・ジョンヒョクssi、私はあなたのその言葉だけで、十分だったわ。十分に私に与えられた幸せを満喫したの。」と…。
画面は意識のないセリをジョンヒョクが抱き抱えている。セリの名前を呼びながら、涙を怺えることが出来ない…。セリの右脇腹から流れ出る血。服を真っ赤に染めている。声にならない悲痛な叫び…。
「いや、その言葉では十分じゃない。まだ、云いたいことがあるんだ。これは、まだ云っていない。愛してる。愛してる、ユン・セリ…。」とセリを抱きしめながら、ジョンヒョクが語る言葉で、13話が終わり。
このシーンを涙なしに見ることが出来る人はいないんじゃないかな。何度見ても、胸が締め付けられる。
●13話のエンディングは、一人でチョンガルに立ち向かおうとするジョンヒョクに、中隊の4人が自分たちも協力したいので、命令を出してほしいと懇願するシーン。強い絆が感じられる。ジョンヒョクが出した命令は、『手段を選ばず、ユン・セリを守れ!』だった。そして、「信じてる。」と。
そして、マンボクを含めて6人が協力してセリを守ったのに、ジョンヒョクを守るためにセリが銃弾に倒れる結果に…。建物から出て来る4人。意識のないセリを見て、泣き崩れる…。

この13話は、前半はサプライズのバースデーパーティーやカップルリング、吊り橋の上での運命の出会いが解明されるシーンなど、またそれに伴う心揺さぶられるセリフの数々に幸せ感満載だったのに、急転直下、後半のマンボクの告白シーンからは手に汗握る展開に…。
好きなシーンを思い返しながら見直していても、画面に釘付けになってしまって、最後まで見てしまい、なかなか感想を書き進めることが出来ませんでした。
気づくと明け方になっていることも1度や2度ではありません。(^^;)
早く16話まで書き切ってしまうか、もっとゆっくり休みの前の日だけに書くようにするか…。
とにかく、好きなことには我を忘れてしまうようです。特に私は…。改めて気づきました。(^^;)

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ヨンファのお誕生日!

2020-06-22 21:31:10 | 韓国ドラマ&K-POP

今日、6/22は、大好きな『CNBLUE』のリーダー&ボーカルのチョン・ヨンファssiの誕生日です!

생일 축하합니다♪(センイルチュッカハンミダー♪)
생일 축하합니다♪(センイルチュッカハンミダー♪)
사랑하는 우리  정용화씨!!!♪(サランハーヌン ウリ ヨンファッシィ♪)
생일 축하합니다♪(センイルチュッカハンミダー♪)

早く彼らの生の歌声が聴けるようになることを、心から願っています!

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『愛の不時着』お気に入りシーン! 12話

2020-06-19 20:01:35 | 韓国ドラマ&K-POP
好きなシーンばっかりを集めました。12話目。備忘録代わり。(^^;)
「あのシーン好きだったけど、何話目だったかなぁ」と思い出す時、すぐにそのシーンを見ることが出来るようにするため、です。(^^;)
※ずっと書いていますが、完全にネタバレです。ご注意下さい…。

【12話目】~駐車場で、チョンガルがセリを追い詰め、ジョンヒョクをおびき出すシーンから始まる~
●セリが駐車場の照明を切って、「チョンガルに捕まっていない」と叫ぶシーン。こういう切羽詰まった場面でも、セリの落ち着いて事態を乗り切ろうとする能力に拍手!  弱いだけじゃない、守ってほしいとアピールするだけじゃないセリの強さが出ていると思う。
そして、目を閉じてその声がどこから聞こえているのかを聞き取ろうとするジョンヒョク。
次の瞬間、手を掴まれ、口を塞がれるセリ。でも、それはジョンヒョクだった。
この目を閉じてセリの声に集中するジョンヒョクがすごく素敵。(*^^*)
無事を確認し、安心して見つめ合う二人。照明が消えたことで駆けつけた警備員が来たことで逃走するチョンガル。
●ジョンヒョクが待ち伏せされて怪我を負ったスラムっぽい街に現れるシーン。
ホン室長ともう一人の秘書を連れて行く場面。2人はビビっているのに、セリの堂々としたこと!
元のオーナーから物件を買い取り、賃借料を盾に、ジョンヒョクを襲った首謀者を探させる方法。競わせるところが、さすがやり手の事業家!  中国語もペラペラ。ホン室長もビックリ!
ヤクザ連中も感服したのか、賃料タダが効いたのか、完全に協力態勢に!
帰りの車の中で、賞賛する二人に、「私は恩返しと復讐はキッチリやるの。」と応え、二人は苦笑い。(^^;)
●セリの生存を信じて、探し続けてくれたパク・スチャンにも恩返しするセリ。
その直前に保険会社をクビになって、バス停で途方に暮れながらもセリの華麗な生還シーンを見てうれしく思っているスチャンの前に現れ、3倍の給料でスカウトする。
セリの次兄に足蹴にされ、友人のホン室長も諦めかけたセリの生存を信じて、探し続けたスチャンが、報われて良かった!
●セリの留守宅で、コーヒーマシーンでコーヒーを入れるジョンヒョク。使い方のメモにはハートマーク2つ。(^^;)
パソコンでチョンガルの動向を探り、自分が来たことを知っても、セリを狙うことは止めないかもしれないと心配するジョンヒョク。と、ここまでは良かったんだけど、パソコンでよくあるゲームを誘うCMが画面に飛び込んで来る!  『自信があれば、勝負しろ!』のメッセージ。(^^;)
ジョンヒョクって結構負けず嫌い。「あまり負けたことがない」とセリに云ったこともある。ついついクリックしちゃったんだねぇ…。(^^;)
●ジョンヒョクがネットでゲームをするシーン。
相手はウンドンなんだけど、名前を変えているので気づかない。ジョンヒョクの名前が『トマト栽培者』なのが面白い。トマトが嫌いと云って起きながら…。(^^;)  トマトを育て、こういう関連性の全くない遊びにまで使うなんて…。セリのカードでゲームの補強をして戦うのは、ジョンヒョクそれは、ちょっと頂けない。セリに子ども扱いされても文句は云えない!
結局はウンドンに負けてしまうんだけど、その時のすね方というか、大の大人が何とも云えない顔をする。
●セリにゲームをログアウトさせられて、ちょっとむくれているジョンヒョク。
ソファに腕を組んでむくれている。(^^;) 
子ども用の制限をかけられて、ゲームなし、アダルトサイトなし、1日2時間だけの使用になってしまった。そう告げられて、飛び上がるジョンヒョク。「負けず嫌いだから、ハマると危険だわ」と云うセリに「ひどすぎる」とジョンヒョク。「ひどくない」とセリ。「あんまりだ」とジョンヒョク。「ダメよ」とセリ。こういうかけ合い、北でも何度も見たけれど、南でもするとは、ね。(^^;)
●ダンとスンジュンのシーン。
スンジュンが熱を出したようで、停電もしているからスマホの充電も出来ないとダンのスマホに助けを求めて来る。夜も遅いし、シカトしようとしたダンだったけど、行ってあげる。自宅にある食材をカバンに入れて、わざわざ車で2時間かけて…。(^^;)
そしてお粥を作ってあげるんだけど、その作り方。きっと作ったことがないんだね。袋に入っていたのがお塩なら、全部入れたから、相当塩辛かったんじゃない!  それを塩辛いといいながら食べるスンジュン。家族で食べた最後の食事の思い出をダンに語る。どうしてセリと見合いをしたのか、どうして詐欺をすることになったのか、そして、本当に復讐をすると云うのはどういうことか、などなど。でもダンは、復讐は2倍返し!と息巻いて、タンスに隠していたお酒を飲んで酔っ払い、スンジュンの寝るベッドで熟睡してしまう。先に起きたスンジュン。ダンの顔に朝日が当たるのを、手で遮ってあげる。スンジュン、優しいね。
●夜。ジョンヒョクが窓辺で一人ビールを飲んでいる。「何してるの?」と声をかけるセリ。一緒に焼酎を飲むことにした2人。
3本目を飲んでいる。セリが「酔った」とつぶやく。ジョンヒョクが「酔ったのか?」と聞く。「すっかり」と云うセリに、「良かった。酔ってるなら、云いたいんだ。(何を云いたいの?  綺麗って?と云うセリに、首を振り、)北に帰りたくない。帰るのがイヤだ。君とここにいたい。」と云うジョンヒョク。「酔いが覚めそう」と云うセリに「それは困る」とジョンヒョク。セリも分かっているから、さらにお酒を飲んで、「覚めてない。続けて。すごく酔ってるから、聞いてもきっと忘れちゃうと思う。だから続きを全部云ってみて。」と促す。(^^;)

「ここで、君と結婚して、君に似た子どもも欲しい。」と打ち明けるジョンヒョク。セリは娘がいいと云い、ジョンヒョクは双子がいいと云う。(セリは双子?  酔いが覚めそうとまたお酒を飲む。)
「他にやりたいことは?」と聞くセリに、「またやる。ピアノを。」と応える。セリは、大きな劇場ごと買ってあげることが出来るかも!と云って、ジョンヒョクに「酔ってるな。」と優しく云わせる。「そう、酔ってる。永遠に覚めないかも…。」とセリ。
ここまでの二人の会話がとても好き。酔いが回っていることを言い訳にして、本当に思っていることを今伝えている。叶わないことだけど、本当はそうしたいんだって、ジョンヒョクの思いが痛いほど伝わって来る。でも、ここからのジョンヒョクの言葉がとてもとても好き。
こういう状況になくても、好きな人に云われたら、泣きたくなるほどうれしい。ジョンヒョクはセリに「見てみたい。君に白髪が生えて、シワも出来て、老いてゆく姿を。きれいだろうな。」と云うのだ。セリは「当然でしょ。ゆっくり歳を取るつもりよ。見たければ、ずっと私のそばにいてくれないと。」と云い、二人は見つめ合う。
ジョンヒョクは「そうだな。」と応える。
このシーンは、ドラマを通して、とてもとても好きなシーン。
●セリのインテリア・チョイスのオープンの朝。チェックのシャツに濃紺のスーツを着たジョンヒョクが、例の時計をはめている。そこへセリが用意を終えて出て来て、ジョンヒョクの時計を見て驚く。セリが質店で見つけて、クリスマスプレゼントにしようとしてなくした時計だったから。
その時計はマンボクの息子が見つけて父の手に渡り、そしてジョンヒョクに返されたんだった。「どこにあったの? 不思議だわ。」と云うセリに、「君も僕を助けてくれた。」と云うジョンヒョクの顔。

この回のエンディングを見た後、このシーンをもう一度見ると、この時のセリを見つめるジョンヒョクの目の意味が伝わって来る。このシーンもいいシーンだなぁ。(^^;)
それにしても、セリのスカートは短いなぁ。
●インテリア・チョイスのオープンセレモニーでセリが登壇し、社員に感謝を込めて特別ボーナスを支給する。

経理の人はちょっと大変な作業だったかも。下世話だけど、どれだけ支給されたのかな…?  1万円は論外。5万円だったらうれしいかな。10万円だったら、こんな風に喜ぶかな。1回の買い物に250万円も使うセリだから、100人以上の社員に10万円をプレゼントするのは訳ないよね。(^^;)
●インテリア・チョイスのオープンに、5人が訪ねて来て、椅子やダイニングのセットなどを買う素振りを見せては、セリに会わせろと要求して社員に訝しがらせる。会場を後にしようとして、ベッドで眠り込んでいたウンドンを起こし、走って逃げるように出るが、慌てたウンドンは靴を置き忘れてしまう。シンデレラみたい!  (^^;)
出口のところで転けてしまい、ジュモクに助け起こしてもらっているところをジョンヒョクが見かける。5人が南に来ていることに初めて気づくジョンヒョク。公園に走って逃げる5人。警備員にウンドンの靴を預かり、ジョンヒョクは公園に。感動の再会。ウンドンに近づいて、靴を履かせてあげるシーンも泣ける。(^^;)  ウンドン、グァンボム、ジュモクがジョンヒョクにハグしている横で、チスはモジモジ。チスの中ではとても喜んでいるんだけど、ジョンヒョクにハグするまでの態度は出せない。上官だからね。でも、仲の良い中隊だったことが、このシーンだけでも窺える!  ジョンヒョクが公園にいる5人に追いつくまでの間、靴を履き忘れたままで逃げて来たウンドン。靴下にはぽっかりと穴が開いている。(^^;)  見かねたチスが、自分の履いている靴を脱いでウンドンに履かせようとする。口は悪いけど、心根は優しいチス。
●この後、ジョンヒョクからセリに連絡が行き、セリも車で公園に駆けつける。感動の再会!
今度はチスも混じって4人とハグするんだけど、最初は温かい目で見ていたジョンヒョクが、あまりにも和気あいあいとしたハグに焼きもちを焼いて、割って入っちゃう!  おいおい!  で、よく見ると、セリの横に立って、手まで繋いでいるんだから!  (^^;)
●セリの家に来る5人。指紋認証のドアに驚き、盗聴器のない家、5部屋もある家に一人で住んでること、温水が蛇口から出ること、停電にならないこと、床が暖かいことに、それぞれ驚く。そう云えば、北朝鮮のジョンヒョクの家で焼き肉した時、ウンドンに練炭七輪が文化的と云うのをセリが鼻で笑ったら、ジョンヒョクはセリを睨んだんだっけ…。
それがセリの家で焼き肉パーティーをしている。卓上プレートだから電気ホットプレートだよね。もっとウンドンが感動してもいいと思うけど、ゲームで電気の生活に順応したから、それほど驚かないかな…?  (^^;)
とにかく和気あいあいとした食事シーン。焼き肉を焼いているのはジョンヒョク。せっせと焼けた肉をセリのお茶碗のご飯の上に乗せていく…。山積みになるお肉。(^^;)  
そんなジョンヒョクをジュモクは『サランクン(一途な男)』と呼ぶと云う。チスも、「女のために軍事境界線を越えるなんて」とジョンヒョクを揶揄する云い方をしたりして、みんなで笑い合っている中、セリはジョンヒョクが焼いてくれたお肉を、ジョンヒョクにお箸で食べさせてあげる!  マンボクはそんな二人を優しく見つめている。
●セリは5人がジョンヒョクの父から命令を受けてジョンヒョクを迎えに来たことを知る。その翌朝、朝食会があると云って、ジョンヒョクを残して出勤する。その時、傷が治るまで帰らないでいてくれる約束を守ってくれたことにお礼を云った上で、突然ジョンヒョクが帰ってしまっても驚かない。気を悪くしたり待ったりもしないと。だから心配しないでと云って出て行く。ドアの外でセリは自分の云ったことが本心でないことを実感している。見送ったジョンヒョクも気づいている…?  セリの精一杯の強がりがいじらしい。
●セリのオフィスに養母が訪ねて来る。「私が何を云っても信じないだろうけど…、」と云って言葉を続けようとした時、セリが養母を信じない理由を話す。
幼いセリがまだ養母を信じていた頃の夜の海でのシーン。日の出を見るために海に来た二人。温かい物を買って来ると云う母を見送るセリ。満月が煌々と暗い海を照らしている。広い浜辺に残されるセリ。「100を数えるまでに」と云いながら、数え始める。99になっても戻らない。また1から数えて待つセリ…。この時の海のシーンがとても綺麗。母を信じて待つセリの気持ちが切ない。翌朝、通りがかりの家族に倒れているところを見つけられて救われる。深い深い傷になったことが明かされる…。
●夜になって、自宅に戻るセリ。真っ暗な玄関で、ジョンヒョクに云った言葉を思い出している。「傷が治ったら、急にいなくなっても我慢するから…。」と。ジョンヒョクが頷いていたことも…。部屋に入りながら、ジョンヒョクの名前を呼んでみる。返事が返って来ない…。もう一度呼んでみる。「行っちゃった…?」泣きそうになっている。「そうなの?」と、涙声で聞いてみる。返事はない。「もう?」と云って、泣き崩れるセリ。
少しして、室内で音がし、リビングの照明が点灯する。驚くセリ。そこへジョンヒョクと花束を持ったウンドンたち5人が現れる。サプライズを企画したジュモクは、セリが泣いてしまう展開に当惑…。ウンドンが「今日は誕生日ですね。おめでとうございます!」と切り出し、みんながそれに続くが、セリは余計に泣いて、家を出て行ってしまう。チスが、ジョンヒョクに追いかけろと合図する。
●追いかけるジョンヒョク。マンションの外で追いつくけれど、セリは「ひどい顔をしているから来ないで。」と涙を拭きながら云う。ジョンヒョクは驚かせてすまなかったと謝るが、「驚いたのではなくて、怖かったから泣いた。」と応える。「誕生日のたびに、今日を思い出しそうで。幸せだった日として…。」とセリ。セリにとって誕生日は『産まれて来て申し訳なかった日』だったはず。サプライズパーティーなんて、きっと初めてだったのかも…。
そっと近づくジョンヒョク。「来ないで。こんな顔、見せたくない。」と云うセリを、後ろから抱きしめる。
そして、「来年も、その次の年も、その翌年も、幸せな日になる。僕が思ってるから。『生まれて来てくれてありがとう。愛する人がこの世にいてくれてうれしい』と。だからずっと幸せな誕生日になるはず。」と云ってくれる。傍にいられない二人。連絡も取り合えない二人。うれしい言葉だけど、とても切ない…。セリはジョンヒョクに向かい合い、もう一度抱きしめてもらう…。
このシーンで、12話が終了。
●エンディングは、セリの部屋のパソコンでゲームにハマっているジョンヒョク。ウンドンが操作する『血のにじむ努力』に負けて、悔しがる。「許さん。『血のにじむ努力』め!」これで直Pに行こうとすることになるんだけど、その時、パソコンの横のICレコーダーに気づく。

再生するとセリの声が聞こえて来る…。「今日は2月2日。私の誕生日。そしてここは、シーグリスヴィルの橋の上。(えっ? と思っているジョンヒョク。)後悔はないわ。お父さん、セジュン兄さん、セヒョン兄さん、そしてお母さん。遠くへ旅立ちます。あまり幸せそうにせず、たまには私を思い出して。」あぁと思い出すジョンヒョク…。そこに「すみません。」と英語で声かけをした自分の声が聞こえて来る。「写真を頼んでも?」「わかりました。カメラを。」と云っているセリの声。

映像で甦って来るシーン。「僕が云ったろ!  偶然じゃなくて運命だと。」少し涙ぐみながらつぶやくジョンヒョク…。
で、出かけようとしたところに、セリが戻って来て、ゲームをやっていたことに気づかれてしまうシーンに繋がっていく。
二人が7年前にスイスで出会っていたことを証明する音声。運命を実感するジョンヒョク…。鳥肌のシーン。

この12話も、好きなシーンでいっぱい。
北朝鮮の村で、辛い立場に追い込まれたヨンエをいたわる奥さんグループにも癒やされる。

今月5日に、拉致被害者 横田めぐみさんの父親の横田滋さんが亡くなられて、正直なところ、このドラマを純粋に楽しんで見られない自分がいます。ドラマ上のことなのだから、実際の情勢と紐づけて考えてもしょうがないという意見が大方かもしれませんが、ジョンヒョクの父親は総政治局長という高官なわけで、指導者の側近だし、ジョンヒョク自身も体制を守る将校の位置づけなのだから…。何だか手放しで楽しめない。開城(ケソン)という地名や、そこに建設した南北融和のための建物を破壊したり、非武装地帯に軍を侵攻させるなんていうニュースを聞くと、このドラマの舞台が、平壌、開城、非武装地帯、ソウルなので、少し複雑な気持ちになりました。
早く拉致問題や南北問題に解決の糸口が見つかって、好転し、このドラマを純粋に楽しめる時が来ればいいなと思います。
その願いを込めて、このドラマの好きなシーンの書き出しは続けます。(^^;)

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