風は南から

スペインと花と音楽とそれから写真と俳句

生きらるほどの

2019-03-17 12:55:59 | 日記

句会で一緒している人が「帯状疱疹」になって いろんなことが重なってひどくなって

暫らく句会はお休みでした。今も通院です。完治するのは難しいのでしょうか。

句会に出て お昼を一緒に食べて 良く話して笑ったら気持ちが楽になると言ってます。

   秋の虹生きらるほどの痛みなり (少し良くなって出られるようになった 10月)

痛くてこのまま死ぬのかと思ったと聞くと 言葉がありません。

   八月や鎮静剤の名はリリカ  (電話で様子を聞いた人の句 8月)

これを出した人が 痛みで辛い人の事を こんな俳句にするなんて

良いのかと思うのだけど・・・・と話してました。

広島の原爆で子供を亡くした人が 形見となった服を広げながら

「何も悪いことをしてないのに」とぽつりと話されたのを思い出します。

何も悪いことをしてないのに なんと沢山の人が殺される世界でしょう。

痛みを思って・・ 思う他ないのですが・・・・・

  

 


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