水仙の最初の一つが開きそうです。いつもは12月中ごろからなので 今年はかなり早い。
小春風みかん箱が机だった
「昨日は雨で寒かった。今日はほんとにいい天気になった」。家に来てすぐに義兄が言いました。
夫の姉兄が集まって 私も参加して 食事会。義母の話なども出て 良い一日でした。私は準備で
忙しかったけど。みかん箱を机にして勉強した と依然聞いていたので たしかめたら 本当でした。
お父さんが言ってた と子供が驚いた顔で聞いてくるので 昔は木の箱だったと 説明した。わかっただろうか。
もっともっと大変なことはいっぱいだったけど あのころは どこも同じようだったのだろう。
こんな話を聞いても驚くだけだろう。孫の世代では信じないかもしれない。
次の次の世代は どうなっているのだろう。想像も出来ない。
あんまり先のことは思うと息が止まりそうになる。命がないだろうから。
写真はなぜかいまごろ咲いた 竜胆。 背景は白菜 まだ十分巻いていないので食べられません。
一人なら飛べる距離なり冬銀河
信濃新聞フォト俳句 応募してるけど まったく選にはいらない。
「ともかくいろんな所に応募している」人と 写真俳句はやってないけど
「俳句や短歌はやっている人」と いろいろ話する。句会とか俳句の集まりに
いってないので 人の意見聞くのは嬉しい!
私のはだいたい「分らない!」とか「あたりまえだから へた!」とか言われる。
なんとなく続けてきたけど 最近 なんとなくわかってきたような気がする。気がするだけだけど。
もう十年近く「茶道」をやっている友達がいて「茶道は奥が深い」と言ってた。写真俳句も奥が深い!
観念を景にするのが 俳句 すると写真が景になるのだろうか。
この句の写真は 日常にしたかったので最初は大勢の通勤の風景をと思ったけど
真上から撮るのは難しくて止めた。街の夜景を撮るのはもっと難しくて止めた。
足元はるかに銀河を見る こんな写真があればといろいろやってみたけど 結局 この写真にした。
選には入らなかったけど とりあえず形になったので 良しとしている。
冬の朝つまみぐいする離乳食
なかなか食べないので いろいろやってみる。
食器の底に キャラクターがあるので ほら見えた! 隠れた!とか言いながらスプーンを誘導する。
あ だけ言えるので あ!!とか言いながら 指さしながら 全部食べた。偉大なりアンパンマン!
撫でやすいおさなの頭みどりさす
来年の春に 二歳になる。後で手を組んで 何かじっとみてる。 時々するので 急いで写す。
いろんな動作をするけど 今だけで あっという間に消えてしまって 次のことが始る。
子供の成長のなんと早いこと!
子育てで大変なので 時々手伝う。夜泣きする 食が細くて食べない 。
お母さんの後を追って泣く お母さんが帰ってくると 顔をくしゃくしゃにして喜んでしがみつく。
大変!!大変だけど 「子供がまとわりつく時期はすぐに過ぎる。」これは友達が言った名言。
短い期間だと分っていても 「それまでが大変!」
この句の季語が 夏なのは 春の生まれで 歩き始めたころの ふわふわの頭をみて作ったから。
信濃新聞に応募してだめだった句で 他の季語を思いつかないので そのまま載せました。