風は南から

スペインと花と音楽とそれから写真と俳句

季重なり

2015-10-21 19:27:59 | 写真俳句

  西日さす厨に作る栗ご飯

まつやま俳句ポスト365 兼題が「栗」でした。

さっき見てたら 季重なりブラザーズ のとこに わたしのが・・・・

一瞬なんのことか分らなくて 「西日」が季語なのだとやっと気が付きました。

急いで歳時記をたしかめて  夏の季語でした。

晩秋のオレンジ色のすぐに終わってしまう夕陽が 深く差し込む台所で 栗ご飯を作っている。

そんな感じのはずが 真夏の蒸し暑い西日のなかで汗かきながら 夕食の支度になってしまった。

「夕焼け」は季語と知っていたけど 西日はまったく知らなかった。

寝る前によむ本が季語の本で あれこれ読んでいたつもりだったけど だめですね。

いつかきちんと直して作り直すけど 今日はそのまま。

今年は栗が豊作と聞くけど未だ栗ご飯になりません。

  

  

 

 

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
季重なりブラザーズ (ピアノ)
2015-10-22 00:30:42
甥が短歌作家なのですが、私は俳句のことは全くわかりません(^^;;
季重なりブラザーズとは、季語が重なった作品を書いた人が何人かいらっしゃったということですか?
無教養さらけますが、西日と栗で季重なり?

まろうさんのブログで俳句の世界に少し興味が湧いてきました。そして添えられている味わい深いお写真にも惹かれます。
素敵な時間の流れの中で作品を生み出されていらっしゃるのですね。
返信する
栗ご飯 (まろう)
2015-10-22 11:12:21
季語は一つが約束なので 夏井いつき先生にダメですと言われます。毎回沢山ですよ。あやふやなのは調べるんですが今回はまったく気が付きませんでした。西日が夏で栗は秋なのです。俳句の人と短歌の人は雰囲気が違いますね。俳句は詩に近いです。
褒めていただいてありがとう。ピアノさんは文章がみごとで気持ち良く読めます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。