ふと思いまして

先日、ビブロスという出版社が倒産した・・・・
という小ネタを書きましたが
今日になって気になってですね、そのビブロスのホームページを見たんですよ。
http://www.biblos.co.jp/
そしたら、いきなりトップページから、あっさりと破産したんでもうしらね・・・
な感じになってて
そのあっさりとした対応がさらに気になって、調べてみたら、どうやらビブロスそのものはそんなに業績悪くなかったんだけど、社長がやってる別会社碧天舎
http://www.hekitensha.com/
っていう自費出版の本を出してる出版社が先に潰れて、そのあおりでビブロスも連鎖的に倒産したっぽい感じなんですよ・・・。
でもね
これって間違った知識なんだろうけど
自費出版の本を出してる出版社っていうのは
本を書いてる人に
「本出してあげるから、とりあえずこんだけお金ちょうだいね」
みたいな感じで、まぁ出版社にもよるんだけど、何百万単位の額を最初に出させたうえに
本を出してからも本が売れるだけ利益が出るわけで
ある意味、普通の出版社よりリスクが少なく、まるで
ギャンブルで胴元大もうけのような気するんですよ。
最近、かなりこの自費出版ブームっていうのを僕も感じてまして、やたらめったら誰彼も本を出したがる人が増えたような気して、まぁその大衆心理にのかかって自費出版社そのものも増えてるんだろうけど・・・
とにかく、記念で本を一冊出して・・・
なノリでお金を出す人の話を直接聞く機会もあって、そういう人の中には歳とってもう財産残しても仕方ないから記念に本を出して、その本を知人なんぞに配って迷惑がられる・・・
な話を何度も聞いてるんですよ・・・・
まぁそうじゃない人も居ますけど・・・・


そんなブームな中に碧天舎の倒産・・・さらに売り上げ好調だったはずのビブロスも倒産って・・・・・
実は裏があるような気するんだけど、どうなんでしょ?



ちなみに、倒産の話を知った翌日に、そのビブロス社で出す雑誌が発売されて、しっかり入荷したんですけど・・・・^ ^;