風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

3705)今日までそして明日からー2024ー

2024年08月03日 | なんだりかんだり(よもやま話)
 気づけば3度目の盛岡奉公は丸4年を超えていました。これまでの奉公人生で最長は3年9ヶ月でしたので、大幅?に更新していましたが、その間に人の入れ替えが続き、東京圏からひと回り以上下の若手が幾人もやってきました。やる気に満ち溢れており、日々接するものが真新しく、「こうしたい」「ああしたい」という思いも伝わってきます。

 そういう人々から見れば、還暦間近の古株である私はどのように映っているのか、先月以降とみに考えるようになりました。8月3日に「今日までそして明日から」と綴り始めたことには想像しなかった心境で、周囲への「老害」を感じつつあるこの頃です。謙虚な性格であればそういうことは無いのでしょうが、そうではないので、自分の言動が東京圏から来た人々のやる気を奪っていないかという自問がある一方で、(良し悪しは別として)これまでの経緯を知ってもらった上で活躍してほしい、という思いもあるわけで・・・。

 これまでは「明日からもこうして生きていくのでしょう」でしたが、今の心境は「明日からもこうして生きていくのか?(自問)」ですね。


(13年前の北上川 ー盛岡市材木町 2013/8/4-)

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2023/08/03の一品・・・3688)今日までそして明日から-2023-
2022/08/03の一品・・・お休みでした。
2021/08/03の一品・・・3557)今日までそして明日からー2021-
2020/08/03の一品・・・3387)今日までそして明日から-2020-
2019/08/03の一品・・・3025)今日までそして明日から-2019-
2018/08/03の一品・・・2811)今日までそして明日から-2018-
2017/08/03の一品・・・2591)今日までそして明日から-2017-
2016/08/03の一品・・・2361)今日までそして明日から-2016-
2015/08/03の一品・・・2119)今日までそして明日から-2015-
2014/08/03の一品・・・1912)今日までそして明日から-2014-
2013/08/03の一品・・・1673)今日までそして明日から
2012/08/03の一品・・・1401)東北6大まつり
2011/08/03の一品・・・1035)八戸三社大祭’11
2010/08/03の一品・・・お休みでした
2009/08/03の一品・・・お休みでした
2008/08/03の一品・・・325)八戸三社大祭 前編
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3695)2023年度終了

2024年03月31日 | なんだりかんだり(よもやま話)
 2024年3度目の営業は、2023年度最後の営業ともなりました。「年」と「年度」・・・1年を振り返る機会が2度あるというのもちょっと不思議な気がしつつ、数十年の間、1年を2度振り返っています。

 振り返ると言えば、当店最後では過去の同月同日の品々を振り返っています。前回3月31日に暖簾を上げたのは、4年前(2020年)の3月31日でした。新型コロナウイルスが拡大しつつある中で、当時の前菜でもそのことを触れていましたが、読み返してみるとなんだか遠い話に感じてしまいました。「喉元過ぎれば・・」ではないですが、コロナを話題にする人は自分も含めてほとんどいないですね。

 2023年度最後の1品は、「北上川から見た岩手山」です。昨日の岩手県は黄砂の影響か、朝から町が埃っぽく感じられ、山田線から見た北上川越しの岩手山も隠れていました。そんな姿と新年度の展望がリンクして目に映ったのは偶然でしょうか?


(盛岡市西下台町 ー2024/3/30-)

 山田線に乗る度に撮っていた北上川ごしの岩手山。すっかり営業しなくなった中ではそれなりに溜まりましたが、今更季節外れをご覧いただくのもなんですので、そのまましまっておきます。

 2024年度はもう少し暖簾を上げる機会があればと思います。

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過去の3月31日・・・こちら
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3693)2度目の辰年スタート!

2024年01月01日 | なんだりかんだり(よもやま話)
 



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2023/01/01の一品・・・3678)2度目の卯年スタート!
2022/01/01の一品・・・3624)2度目の寅年スタート!
2021/01/01の一品・・・3487)2度目の丑年スタート!
2020/01/01の一品・・・3172)2度目の子年スタート!
2019/01/01の一品・・・2893)亥年スタート!
2018/01/01の一品・・・2687)戌年スタート!
2017/01/01の一品・・・2461)酉年スタート!
2016/01/01の一品・・・2213)申年スタート!
2015/01/01の一品・・・2000)未年スタート!
2014/01/01の一品・・・1753)午年スタート!
2013/01/01の一品・・・1542)巳年スタート!
2012/01/01の一品・・・1186)辰年スタート!
2011/01/01の一品・・・841)卯年スタート!
2010/01/01の一品・・・613)寅年スタート!
2009/01/01の一品・・・425)丑年スタート!
2008/01/01の一品・・・137)子年スタート!
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3692)2度目の卯年終了(12の風景2023)

2023年12月31日 | なんだりかんだり(よもやま話)
 1年前の12月31日の当店一品は3677品目、そして本日は3692品目ということは、本日を含めてこの1年で15品の提供にとどまったということになります(昨年は55品、一昨年は137品)。当店の営業日数と奉公先での繁忙度は反比例しており、奉公先で商売繁盛となると当店の暖簾を上げる日数が減ってしまいます。義務感に囚われたら閉店と決めていますので、これでいいのですが、ログインのパスワードを忘れてしまいそうです。



 モバイル時代ということもあり、今まで以上に本業に埋もれた1年の自分を漢字で表現すると「我(が・われ)」でしょうか。辞書を引けば単字では「じぶん」「ひとりよがり」といった意味で、熟語では「我慢(がまん)」「我儘(わがまま)」「我見(がけん)」といった、ややネガティブな表現が並んでいました。自分では客観的と思っていても周囲からは「我」を優先した言動と受け止められたのではないでしょうか?

 そんな1年間の目に映った風景から12品を選びましたが、半分以上が公務の途中で目に留まったものでした。



1段目左から
 1月・・・岩手冬季国体(盛岡市)
 2月・・・ライトアップされためがね橋(遠野市)
 3月・・・深夜の北上金ヶ崎パーキングエリアに並ぶトラック(北上市)
2段目左から
 4月・・・奥州街道旧道の桜(奥州市水沢)
 5月・・・こまちの車窓から(秋田県仙北市)
 6月・・・SL銀河ラストシーズン(遠野市 みちの駅遠野)
3段目左から
 7月・・・夏の岩手山(雫石町)
 8月・・・大谷海岸(宮城県気仙沼市)
 9月・・・よ市50周年(盛岡市)
4段目左から
 10月・・・奥羽本線の車窓からの寒風山(秋田県潟上市)
 11月・・・盛岡城跡公園からの眺め(盛岡市)
 12月・・・東北新幹線の車窓から(岩手町 沼宮内駅付近)

 今まで以上にこの先を考えた1年でしたが、世界で色々起こっている中でこうして大晦日を平穏に迎えられているのだから、幸せ者なのだとも思います。

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2022/12/31の一品・・・3677)2度目の寅年終了(12の風景2022)
2021/12/31の一品・・・3623)2度目の丑年終了(12の風景2021)
2020/12/31の一品・・・3486)2度目の子年終了(12の風景2020)
2019/12/31の一品・・・3171)亥年終了!(12の風景)
2018/12/31の一品・・・2892)戌年終了!(12の風景)
2017/12/31の一品・・・2686)酉年終了!(12の風景)
2016/12/31の一品・・・2460)申年終了!(12の風景)
2015/12/31の一品・・・2212)未年終了!(12の風景)
2014/12/31の一品・・・1999)午年終了!(12の風景)
2013/12/31の一品・・・1752)巳年終了!(12の風景)
2012/12/31の一品・・・1541)辰年終了!(12の風景)
2011/12/31の一品・・・1185)卯年終了!(12の風景)
2010/12/31の一品・・・840)寅年終了! 一関市(磐井川の桜並木)
2009/12/31の一品・・・お休みでした
2008/12/31の一品・・・お休みでした
2007/12/31の一品・・・お休みでした
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3691)友、遠方へ逝く

2023年12月03日 | なんだりかんだり(よもやま話)
 昨日の情報番組でスパゲテッティを取り上げていました。私にとってお手軽な鉄板メニューで(とはいえレトルトですが)、週に1度は口にしていると思います。番組では家食でのスパゲッティがメインでしたが、学生時代を名古屋で過ごした身としては、名古屋市昭和区にあった某スパゲッティ店を思い出します。学生向きだったボリューム重視のメニューをもう一度味わってみたいとは思いますが、食べきれる自信はありません・・・。



 その学生時代を過ごした名古屋、卒業しても付き合いの続く人が幾人かいますが、そのうちの1人が旅立っていたことを、先月知りました。卒業以来年賀状・暑中見舞いとお互いに欠かしたことのない彼からの年賀状が今年は途絶え、どうしたのかなと気になってはいたのですが、まさかそんなことになっていたとは・・という思いです。

 賀状のやりとりだけではなく、15年ぐらい前までは年に1度は盃を交わしていました。自分の腕ひとつで生活していた彼の目に、奉公人として禄をむさぼっていた私はどのように映っていたのでしょう?よく長い間付き合ってくれたものです。

 ここ10年は拙作「友、遠方より来る」の一員として一緒に各地を回りました。その最後が2018(平成30)年11月に御覧いただいた「友、遠方より来る2018初秋」で、帰りの北陸新幹線「かがやき」での一献が、彼との最後の宴になってしまいました(こちら)。


(最後に眺めた北陸の車窓 ー2018/9/8ー)

 彼との車中の宴を綴った時の前菜、大沢公の言葉で結んでいます。「僕が居なくなっても何も変わらない。悲しいけれどそれが一番いい事なんだ」

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