風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

3421)青森彷徨 南部町(苫米地駅今昔)

2020年09月06日 | 青森彷徨
 昨日歩いていたら、幼子を抱いてゆっくりと歩いているお父さんがいました。ぐっすり寝ている子を起こさないようにしているのかな・・と微笑ましく思い、追い抜きながらチラ見したらなんと、お父さんは歩きスマホ・・・。画面に夢中になりながらも当然幼子をしっかりと抱えてはいましたが、こちらがハラハラしてしまいました。



 本日も今昔風景です。ご用意したのは青い森鉄道の「苫米地駅」です。八戸市の南側の南部町にあり、開業は比較的新しく1961(昭和35)年8月ですので、来年で還暦です。

 今昔と申しましたが、前回の目時駅に比べて目に付く変化は少ないです。跨線橋が塗り替えられたぐらいでしょうか。偶然ほぼ同じ時期の写真となりましたが、10年前は花(マリーゴールド?)が植えられていた花壇に今夏は何も植えられていませんね。もともと無人駅なので地元の方が手入れをしていたのでしょうが、やってくれる人がいなくなったのでしょうか?


(南部町苫米地 -2010/08/01-)


(同上 -2020/07/30-)

 しかし跨線橋が塗り替えられただけでも印象は変わってきますね。天気の違いもあるでしょうが、今年の1枚の方が明るい雰囲気となりました。

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3420)青森彷徨 三戸町(目時駅今昔)

2020年09月05日 | 青森彷徨
 一昨日の晩、情報番組で東北6県の特集が放送されていました。芋の子汁の特集や青森県での南部弁と津軽弁の話など興味深く見ましたが、青森出身の出演者が「南部と津軽は昔戦争していましたから」と語っていました。番組内ではテロップが出てひと笑いで終わってしまいましたが、中央では教えられないこの史実は今でも青森県では教えているのかな、と思いました。



 本日は、昨年12月30日以来の「青森彷徨」です。このカテゴリーは2010(平成22)年9月に八戸へ転居した際に設けたもので、それ以前の青森の風景は「各地彷徨」に埋もれていますから、このカテゴリーの記事本数はほかに比べて少ないです。久しぶりといいつつ、今回を「風景」と呼んでいいのかどうか・・・。

 御覧いただくのは目時駅です。同駅の南側には青森県と岩手県の県境がありIGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道の境界駅ですが、駅自体は青い森鉄道の管理です。1924(大正13)年12月に信号所として開設され、1948(昭和23)年10月に駅に昇格したそうですから、旅客駅としては今年で72歳ですね。電化複線化に際し線路の付け替えが行われ、現在の位置に移ったのは1967(昭和42)12月ですので、こちらでは53歳です。

 目時駅には前回の岩手・宮城県境同様、国道4号線をバイクで走破した際に立ち寄りました。一見すると15年間での違いは無さそうですが、現在の目時駅舎には駅名の下にベンチがあり、飲料自販機が設置されていました。トイレが立派でしたね。


(三戸町目時 -2005/08/13-)


(三戸町目時 -2020/08/01-)

 ホームにお邪魔してみます。複線の立派な線路の両側に長いホームが設けられています。偶然ですが15年前も下りホームに上り盛岡方にカメラを向けていました。青い森鉄道の駅名標やホームの策が水色になっているところがこの15年の変化でしょうか。


(15年前のホーム)


(現在のホーム)

 東北本線から青い森鉄道に移管され、今冬で18年経ちます。もうそんなに経つのだなというのが率直な感想です。

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3170)青森彷徨 青森市(アスパム)

2019年12月30日 | 青森彷徨
 昨日の退勤時、ホームで列車を待つ列に並んだところ、前の女性が立ったまま弁当を食べていました。菓子パンを食べながら列車を待つ女性は幾度か見かけたことがありますが、列で弁当を食べている人は男性を含めて50数年の人生で初めて見ました。その後乗り込んだ車内では、鼻の下を伸ばした「んーま顔」で手鏡を見ながら鼻毛を抜いている女性が・・・。いずれも貴重なシーンを見た・・・ということにしておきます(年の瀬に何書いているんだか)。



 本日は、前回御覧いただいた八甲田丸を撮った、青森駅近くの青森県観光物産館「アスパム」です。駅近くの施設ですが初めての訪問でした。青森港に面して建っている三角形の建物で、1~2階が商業施設、その上には会議室等があり、更にその上に展望台があります。

 アスパムの名は「青森観光物産館」の英訳?(Aomori Sightseen Products Mansion)からきており、建物の形も青森の「A」をかたどっているそうです(by wiki)。


(築33年半のアスパム全景 -青森市安方 2019/12/7-)

 早速展望台に上ってみました。天気が良く、四方の景色がよく見えます。百万言費やすより御覧いただいた方がよいかと思います。


(北側・・・青森港、彼方は平舘海峡 -同上-)


(南東方向・・・彼方に八甲田山 -同上-)


(西方向・・・ベイブリッジと八甲田丸)

 新青森駅に「旬味館」、青森駅ビル「ラビナ」、「A-FACTORY」など、近隣に競合施設が多いですね。かつては「アウガ」なんてのもありましたね。

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3169)青森彷徨 青森市(八甲田丸)

2019年12月29日 | 青森彷徨
 3日後には新年を迎えますが、今年の年末年始は昨年までと異なり、年中無休だった外食、コンビニ、スーパーなどで元日に(一部は大晦日も)休業するお店が増えるようです。私が幼少時は3ヶ日休業というお店も多く、外食先に苦労した記憶もありますが、昔に戻ると思えばいいのでしょうかね。もっともこの年末年始の私は飛び飛びで奉公。元日の昼食をどうしようか今から思案橋です。



 本日は12月上旬に訪れた青森から、青森駅脇に接岸されている船を利用した旧青函連絡船を利用した「施設名」です。ここは10年前の2009(平成21)年5月に訪れたことがあり、10年ぶりの訪問です。


(多目的施設「アスパム」展望台から見た八甲田丸 -2019/12/07-)

 同じように旧青函連絡船を利用した青函航路の記念館は函館側にもあり、そちらは4年前に訪れたことがあります。同じような施設ですが、函館側は青函航路の歴史をメインにしていたと記憶していたのに対し、青森側はまず青森駅周辺の昭和時代の再現コーナーから始まっていました。10年前の訪問で記憶に残っていない展示です。

 一方で、4年前に訪れた函館方は雪降る中での訪問となりましたが、この日は快晴!操舵室からは波静かな青森湾が一望できました。操舵室からかような眺めが見られただけでも十分です。


(操舵室から見た青森湾 奥は夏泊半島 -同上-)

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3080)青森彷徨 青森駅2019

2019年10月01日 | 青森彷徨
 昨日の前菜で、消費増税に伴う駆け込み需要について「前回ほど話題になっていない」と申しましたが、昨夜のテレビニュースでは金太郎飴のようにどこも「駆け込み需要」ネタでした。深夜の定期券売り場に長蛇の列ができていたり駆け込みでトイレットペーパーを山のように買い込んだり・・という光景が映し出されていましたが、増税日が分かっていても前日に大騒ぎしてしまうのは、国民性でしょうか?「今日まで8%だから」と昨晩駆け込み一献した私も同類ですが・・・。



 10月最初の1品は青森の玄関口「青森駅」です。玄関口と言ったものの、東北新幹線全通後は新青森にその座を譲り、北海道新幹線開業後発着する優等列車は1日3往復という「昔の光いまいずこ」といった感が否めません。2018年度の乗車人員は青森駅5,397人、新青森駅(新幹線含む)8,152人です。駅前の賑わいは青森駅の方がはるかに上なのですがね。

 前回御覧いただいた大鰐温泉から盛岡への帰途、その青森駅まで足を伸ばしてみたところ、跨線橋の南側にクレーンが建ち、駅自由通路整備工事が始まっていました。自由通路の供用開始は2020年度、西口広場の供用開始は2022年度だそうです。合わせて青森駅も橋上駅になるようです。


(跨線橋から見た工事現場)


(自由通路整備後の青森駅イメージ)

 現駅舎は今年還暦を迎えています。そのうち青函連絡船時代が28年ちょっと、残りが青函トンネル時代です。もうトンネルの時代の方が長いのですね。


(跨線橋。ここを歩けるのもあと何度?)

 僅かとはいえ、9年前に勤めた町の駅。多少感傷的になりながら後にしました。

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