風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

3401)千葉彷徨 外周の車窓(16景目 安房鴨川~館山)

2020年08月17日 | 千葉彷徨
 一昨日となってしまいましたが、8月15日は終戦記念日でした。終戦から75年経ち、戦争体験者の高齢化と共に後世にどのように伝えるかが課題となっています。確かに体験していないことを伝え続けていくというのは難しいことだと思います。論文で識者が「(戦争の悲惨さは)すでに歴史の領域に入っている」と述べていましたが、それはいわば「昔話」を子や孫に伝えるようなものでしょうか。恩恵を受けている中で、ちょっと考えてしまいました。



 「外周の車窓」の続きです。3分で安房鴨川駅の跨線橋を渡って内房線経由千葉行に乗り換えです。6両つないでいましたが、ガラガラです。高校生も乗っていますが、1本前が下校列車なのでしょう。


(発車前なのに閑散としたホーム -安房鴨川駅 2020/06/15-)

 路線名は内房線と変わりましたが、列車はしばらく外房海岸に沿って進みます。安房鴨川駅から2つ目の江見駅では、駅前に10数階建てのマンションが建っていました。帰宅して調べてみたら、1989(平成元)年に竣工したとありましたから、リゾートマンションが売れていた時代の物件なのでしょう。


(江見駅ホームとマンション -江見駅 2020/06/15-)

 各駅で少しずつ乗降がある中、彼氏が彼女に膝枕したりとイチャイチャしている高校生カップルを乗せたまま、海岸から離れ館山駅に到着。ここで14分の小休止です。外房では曇っていましたが、内房に入ると夕日が車内を照らし始めました。

 館山市へはこの4年間公務でしばしば訪れており、4年間で6回ご覧戴いていました。その玄関口が館山駅ですが、かつて東京との間に特急が1時間ごとに走っていた時代を知る身としては、普通列車ばかりが発着していく様は寂しい限りです。観光客を意識したであろう駅舎もかえって侘しく感じてしまいます。


(夕日を浴びる館山駅 -2020/06/15-)

 そんな館山駅が賑わう日のひとつが、館山湾花火大会です。2017年2018年の2回見物にやってきました。見物とはいえ、往復4時間近くかかりますから花火見物の時間より道中の時間の方が長かったです(笑)。


(2018年の花火 -館山市北条 2018/08/10-)

 晴れた日の夕方、北条海岸から眺めた東京湾もきれいでしたね。


(北条海岸から見る夕焼け -館山市北条 2017/08/24-)

 さて、内房に沿って北上します。期待している夕日が見られるでしょうか?

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