朝お天気情報を見ていたら、今日は犬の日とのことで
以前母が家の僕(チワワです)ちゃんの一人言とを
僕ちゃんに代わって10回ほど書いていたのを思い出したので
昨年9月30日の記事をコピーして投稿させていただきます。
ここから母が投稿をした記事です。
今日で長月も終わりで明日からは10月で神無月ですね このところすっかり涼しくなって朝はひんやりとします
島根県の出雲大社では旧暦の10月は、神在月(かみありつき)で神々様が会議をなさるので
「神在祭」が行われるそうです ですから出雲大社では神無月とは申しませんね
9月最後のお話は我が家の僕ちゃん(チワワ)の独り言です、よろしかったら聞いてあげてください
僕のお話です、お話が長くなりますけれどもよろしくお願いします。 聞くも涙、語るもうれし涙の物語かも知れません
僕の生まれは群馬県の高崎で後に東京の六本木と言う都会にやって来ました
とても賑やかな街で、そこのペットショップに半月位いましたその時、周りにはたくさんお友達がいましたけど
皆新しいお家に迎えられて僕はたぶんそこのお店で一番の古株になってしまい、お店のご主人さんが「ここではダメだね」と言うことで
今度のお店は埼玉県の大きなショッピングモールのペット屋さんでした、土日にはたくさんの家族連れやカップルさんがショールームに来て
なぜなぜしたり、抱っこをしてくれてお家に連れて行ってくれるかなと思っても今日も又、お店の寝床で夜を過ごします
生まれて2か月経ってしまい、3か月に入るともしかしたら厳しい現実が待っているのかもと毎日が心配でなりませんでした
どんどん日にちが過ぎて大きなショッピングモールでもお家が決まりません、僕が六本木にいた頃は、え、って思うほどのプライスで
埼玉のショッピングモールのペットショップにいた時には、結構するんだね~って感じでしたけど、
次に北関東に来た時には、お買い得(お飼い時)のプライスとなりました
ここでお家が決まらなければ、今ごろはどうなっていたのかと思うと悲しくなります、
ある日 系列のショッピングモールの北関東のお店に綺麗で優しそうな女の人がペットショップに来て、
お店にいるお友達を、なでたりしながらお店のお姉さんと話をしていました、その時 女の人が僕の方を見たので、
僕はゲージにつかまり立ちをして、鳴き声を出さないで尻尾を懸命に振って、女の人を一生懸命に見ながらピョンピョンをしました、
そうしたら女の人はお店の人との話をやめて僕のところに来てくれました
お店のお姉さんに、「この子は男の子女の子」と聞きながらなでなでをしてくれました、僕はチャンスは一度で後がないので、
女の人のなでなでしている手をペロペロしましたそうしたら「可愛いですね」って言ってくれて、プライスカードを見ながら
お店の人とお話をするために接客テーブル席に行ってしまいました、少し離れてしまったけど僕は一心に見つめて尻尾を振って
ピョンピョンしながらアピールを続けました、疲れたけど多分これが最後のチャンスだと思い頑張りました。
少し時間が過ぎた時その女の人がまたね、と言ってお店から出て行ってしまい、僕はがっかりして
サークルの隅に行って丸くなってしょんぼりしてしまいました、それから何時間も経って外は薄暗くなってきました…
又お話が長くなって、お母さんの午後のお仕事の時間になってしまいました続きは次回にお話をしますね。
お昼に短時間で綴りましたので乱文で申し訳ありません、誤字脱字がありましたらご容赦ください。
僕ちゃんに代わって俳句を詠んでみました
拙句 あきらめて その時みえる あきのそら あきそら
※ ※ ※
ここまでが僕の話を聞いてくださいの第一回です
この写真は少し前に私が撮った僕ちゃんです。
さいたまに来た頃は何時も母を探して
ドアフォンのピンポンがなるとシッポを振りながら
玄関に飛んで行っていましたけど
今は何時も静かで物思いしているようにみえます。
犬の日に思い出したお話をさせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございます。 咲