GPZ250R

希少車GPZ250Rのブログ

再キャブOH

2014年12月30日 21時33分51秒 | 日記

親の入院などもあって作業は中断しています。先日ふと気がついたのですがGPZ車体に元々付いていたキャブの
ダイヤフラムのバキュームピストンが樹脂製でスペアとしてオクでGETしたキャブのは金属製なんですね。
EX250Eシリーズの中でもGPZだけはキャブがφ32で金属製だったはず。
こちらのサイト
『MOTO'S MEMO』http://www.geocities.jp/motohiko01/
を参照させて頂きました。(この人スゴイ^^;;;)



車体に付いていたキャブの口径は内径32.6ありましたのでGPXやZZRのものという訳ではなさそうです。
ちなみにオクでGETした方はφ32.4でした。ちょっと製造誤差がありますね。



バキュームピストンのバネですがどちらのキャブにも14巻で同じでした。MOTOさんのページによると巻数の少ない
方がGPZ用で自分の数え方で14巻でした。




ニードルはGPZ用が『52G』ZZR用が『52F』と書いてあったっけ?。いずれもGとFでしたのでGとGにしました。
帰宅してからSAを確認すると左(1番側)がN52Gで右(2番側)がN52Fと書いてありましたので元の状態で正常でした。
(ZZRのジェットニードルはN16Iでした)
・・・って事はバキュームピストンだけがZZR用に変わってましたので劣化破損なのでやむなく流用した感じで
しょうか。GPXはGPZより上の45PSですがキャブはφ30です。MOTOさんのページにはパワフィル仕様にしない限り
エアクリBOX仕様であれば差はないと書いてあります。ただうちのはGPZかGPX/ZZR仕様に揃っている訳ではなく
ピストンがZZR、それ以外がGPZのゴチャ混ぜ仕様で現象としては吹かした後の回転の戻りが妙に遅いという感覚
がありました。燃費も思ったほど良くありませんでした(80km/hで26キロ台)。




2つのキャブともMJは110番が付いていましたので燃費向上のため規定の108番に交換しました。




MJは新品♪。油面調整は面倒臭いのでしない^^;。




バキュームピストンは金属製のGPZ用です。バネが強いGPZ用でピストンが軽いZZR用では良くないですね。
こちらのキャブ本体の方が綺麗に磨いたので気分も良いです。予備になった元もとのキャブだけど
一番破損しやすいダイヤフラムがないのでは予備にならないなぁ。ZZR用GETしておくか。





フロートパッキンは6SET購入したので今回交換。カワサキはパッキン単品で購入出来るから嬉しいですね。
そしてZZRまで同部品だから入手も助かります。バイク購入にあたりCBR250Fやフェザーにしなかったのはこの
便利性です。




エアカットバルブも掃除しました。ダイヤフラムの弾力はまだ大丈夫でした。




POR塗りしたタンクです。1日でカチカチに固まりました。フレームを塗ったハケで塗ったので錆粉が付いたのか
もともとPORの混ざり切らない固形物か水分を吸収した発泡化なのか抜毛も含め良い仕上がりではありません。
ただ
ブツがない部分はムラサキ貝のようなキラキラの素晴らしく光沢のある黒です。塗った直後は筆の線跡があるの
ですが時間と共に平均化してくのとPORは表面層にクリアのような透明の非常に硬い皮膜が浮き上がってきて
乾くのでウレタン塗装でも出ないようなキラキラ感が出ます。このブツブツの状態ですら3m離れた距離からなら
新品タンクよりも光輝く黒でした。惜しいですね^^;。




で・・もっかい塗りなおし。最初はペーパーで慣らしてからコンパンドで磨いたのですが表面のクリア層を削っては
磨いても決してあの光沢は出ません。なので前面削り直し。PORの上にPORだからしっかり足付きが出るように
磨きます。それにしてもPORの硬い事と言ったら・・・まるでステンレスをペーパー掛けしてるみたい。
布地の150番ペーパーと粗目を使用しましたが全部足付けするのに丸1日掛かりました。おかげで筆の抜毛もフラット
にならせました。PORそのものは水分で発泡するしブツはある程度出るかもなぁ。でも前よりもマシになれば
大満足です。どうせ見えない部分ですけどねw。



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