GPZ250R

希少車GPZ250Rのブログ

フレーム&タンク塗り

2014年12月27日 18時09分19秒 | 日記

GPZは坂を登れなくなってしまったのであれから乗ってません。早いトコ、エアクリBOX(ダクト)を交換して
走れるようにしたいです。ただバッテリーの希硫酸で錆びたフレームを見てしまった以上は補修します。
従来のエアクリBOXを外すまでに脱着するものが多いですが馴れてきてかなりスムーズになりました♪。




エアクリBOXはこの位置でリアウィンカーのフレームステーとリアタイヤに挟まれてしまします。今回は
錆びた上に黒塗装されてしまっているリアスイングアームもノーマルの銀に交換するのでまずリアサスのピボット
ボルトを抜いてリアタイヤを下げたらボックスはすんなり抜けました。




キャブも抜いておきました。PORが垂れててもいけないし、前回でキャブOHケチってフロートパッキンを続投
したのでガソリンの滲みが見受けられました。
抜いて確認しておきたかったのはエンジンとのマニュホールド方向ですが適当に付けたのでやはり片側が反対
でした。インマニに『HEAD』側と『CARB』側と刻印があったのですね。道理でキャブとエアクリBOXの位置が
いまいち会わない気がしたんです。それを無理して付けるからダクトが破れたという具合。




塗りたい箇所はエアクリBOXの台座部分ですが雨水の掛かるフレーム下部はそれなりに錆が見受けられますね。
磨きたい部分で鉄っちんブラシがチェーンカバーに当たるので脱着しようとしたらステップが邪魔でステップを
取るとサイレンサも付いてきてしまいますね。どうせスイングアームも替えるので良いのですが大事になって
きました^^;。明るいうちに塗れるか?。




ついでなのでスイングアームも外しました。後方が解放されたので磨くにも塗るにもやり易いです。ステップに
隠れる部分のフレーム最下部が一番錆が酷かったです。スイングアームのアクスルボルトにサスのピボットボルト
はまったくグリスが無かったです。ここもEX250E系は弱いらしいので初めてだし見ておいて良かったです。




磨きました。せっかくなので予定外の部分も磨きます。




で、POR-15ブラックで塗ります。100ml缶ですがPORは良く伸びるので量は充分との事でしたが、それほど伸びる
感じでもなかったように思います。それとしばらくすると弾くので重ね塗りが必要でした。




フレームはOK^^b




次にタンクです。本当はタンクを先にしないとフレームの錆や油分が筆についてしまうので良くなかったのですが
フレームは空が明るいうちにしか出来ないので順序が逆になりました。
タンクは給油キャップ周回のセンターカウルのパッキンの部分を塗っておけば例え雨水が給油パッキン周りで
停滞しても錆びないという事でPORを塗ります。あとアッパーカウルを留めるブラッケト部分です。この2つを
押さえておけばあとはアクリルスプレーでも問題ないと思います。




錆びたフレームと違って銀ピカに磨いたタンクはなるほどPORが良く伸びます。全部PORで塗りました。フレームと
タンク合わせて70ml使用したくらい。乾いたら弾いた部分を修正する量は充分に残っています。




タンク塗り終えた頃の1時間経過したフレームです。筆塗りで筆が割れまくった割にはまあまあかな。見てくれは
綺麗になりますね、PORは薄め液は使わず原液のまま塗装しました。




同じくタンクです。PORの粘性と先にフレームを塗ったため抜けた毛が所々付着したり弾き、それから水分を吸収
して発生した(?)ブツが出てきましたが概ねまずまずという所です。どうせ普段見えないタンクだから錆ブロック
さえすれば良いのですが筆塗りにしてはまあ満足です。




今日の最後はクーラントのリザーバータンクの洗浄です。中の錆が酷いです。熱湯や洗剤、ドライバー等で錆の
塊をほぐしたり。しかし全体的に赤味なのは何度洗っても取れず、結局サンダーグレイをぶち込んだら1分で綺麗
に取れました。これだと冷却経路内もかなり錆びていると思うのでサンダーグレイをぶち込んだ方が早いかな?
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