GPZ250R

希少車GPZ250Rのブログ

メータ修理その2

2025年02月16日 00時19分50秒 | 日記

2025年2月15日(土)
GPX250のメーターをオクで4000円で落としました。GPZのもあったけど12000円する上に
正常に動くかはわからないのでそこまでの投資は避けます。GPXのなら1500円というのも
ありましたけど落札したのは7000kmと使用頻度も少ないのでこれにしました。




問題なく動きますね。
なので原因は車体側になくメーター側にあるという事が判明しました。
タコメータを修理される方は結構みえられて基盤修理もコンデンサを3つ(これはどの車体もだいたい共通)
交換するだけ。コンデンサが劣化するとパンクして液漏れ➡それが基盤の導通部の腐食にて断線など。
そんなに難しい作業でもなさそうです。
まあしかし動くタコユニットが手に入った訳ですからGPXからの移植する事にしてコンデンサ修理は
後日行い予備で持っておく感じで進めます。



GPXメーターからタコユニットを取出すためメーターの分解に掛かります。この辺りは問題ありません。

難関は針外しです。事前に色々なyoutubeで勉強しました。均等に真っ直ぐ抜いた方が良いとか
或いは真っ直ぐ抜くと機器の芯まで抜けて再起不能になるので敢えて斜めに抜くとか人に寄って色々(;^_^A。
まずは今回必要のない速度計で練習。
丈夫なネジの部分をテコにして両側から極力均等にマイナスドライバで持ち上げます。
表示板に傷を入れてはいけないからね。

固かったです。針の円盤部分もメリメリっと少し変形気味、抜けた瞬間部屋の片隅に吹っ飛んで行って
しまいました。機器の芯も微妙に曲がったかも?。

では本番のタコの針抜きです。同様にドライバーのテコで。

こちらは割とすんなり抜けてくれました♪

GPXのタコユニットを抜き出す事が出来ました。



次にGPZ側タコメーターの針外しです。こちらもタコユニットはもう不要(後日コンデンサ交換しますが)
なので割と思い切っていきます。最初はフォークで試みたけど均等テコにはいかないのである程度隙間が
出来たらGPX同様に2本のマイナスドライバーで外しました。何となく慣れてきましたね?

GPXのタコユニットと交換しました。針は・・・本当は0点合わせが必要みたいですが同じ14000回転タコ
ながら0の位置が違いますしある程度の回転が解ればいいやくらいの気持でしたのでストッパがなければ
ややマイナス500回転くらいまで戻るくらいの位置で差し込みしました。

前の壊れたメーター、おそらくグリス切れかと思いましたのでグリス、それも耐熱グリスを塗っておきました。



レンズもコンパンドで磨いておきました。

あとはオドリセットの帽子ですね。ここから雨水侵入すると故障の原因ですから。
ここまで終了して夜12時前ですので残念ながら動作確認ができません。明日直ってたらGPZ250Rの修理も
いよいよ完了、カウルを取り付け3月の月ヶ瀬ツーリングに繰り出せそうですね♪



2月16日(日)
大丈夫ですね(#^.^#)。最小コストで乗り切りました。これでGPZ250Rにやってあげられる事は全てしました。
あと小作業やカウル取付とかありますが、今日はまずは練習優先。GPZは試合会場への足、練習号です。
来週には完了し、3月初旬の月ヶ瀬には間に合いそうですね♪
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